ブルース スプリングスティーン「ニューヨーク１９８０．１２．２９」Part2

この前の続きでブルース・スプリングスティーンの「リバー・ツアー」の
ブートCDを聴いた感想を書きます。

2nd setは「Cadillack Ranch」から始まった。
E・ストリートバンドの凄い勢いがある。
そして「Sherry Darling」に圧倒された。凄いノリだ。
そして「Hungry Heart」ではこれは観客は乗るでしょう。
会場中の大合唱になっていた。
僕も聴いていて幸せな気分になった。
さえない現実を忘れて。
「Candy's Room」もうE・ストリートバンドは突っ走っている。
ブルースが置いていかれている。
「Because The Night」すごいワイルドなE・ストリートバンドに
あきれてしまうほどだ。

圧倒的な熱気の後に「Stolen Car」「Wreck On The Highway」になる。
この２枚組みアルバム「The River」の２枚目の曲が浸み込んでくる。
以前は圧倒的な勢いのある１枚目の方ばかり聴いていたのだけれど、
２枚目のしっとりとした曲もいいなと思うようになってきた。
熱くなるのと、その裏側のじーっと静かに生きることの
両方が人生にあるのだと考えました。

それにしてもブルース・スプリングスティーンもE・ストリートバンドも
もの凄いエネルギー、スタミナを持っている。
僕はこの続きはまた次回にします。
この続きのブート３枚目の2nd setの後半とアンコールはまた後に聴きます。

カモメが飛んだ

近くの海に行った。
さわやかな空気と明るい日差しで快適だった。
この前の続きで、日記にしている手帳を読み返した。
今日はいよいよブルース・スプリングスティーンのライブを観る為に
アメリカ、ボストンへ行ってきた所まで読んだ。
よく行ってきたものだ。

ライブを観て日本に帰って来た後、お世話になった人に話していた。
「これからは何があっても大丈夫、ライブに行ったことを思い出せば」

ライブを思い出した。大丈夫とは言えないが大分楽になった。
僕はいざとなると凄い力をだすのだから。
小さな、どうでもいいことは気にしないことだなと思った。

ブルース スプリングスティーン「ニューヨーク１９８０．１２．２９」

ブルース・スプリングスティーン＆ジ・Eストリートバンドの
「ザ・リバー　ツアー」のブートCDを聴いての感想です。

この日のオープニングが「Night」、そして「Out In The Street」と
つながり、僕の感じ方として特に「The River Tour」では
きつい仕事で働いている、その中での苦しみ楽しみを
ライブで爆発させていると感じる。
仕事を我慢して働いて、仕事が終わると街に飛び出す。
この時の気持ちが僕はよくわかる。
働いている。そして生きていると。

このリバー・ツアーでのEストリートバンドの演奏は凄い。
ノリ、グルーブ感で曲をぐいぐい盛り上げている。
Eストリートバンドはこの時期の演奏が一番乗っていると思う。
「Two Hearts」のノリ、スピード感は凄かった。

ただEストリートバンドのノリが良すぎて、
ブルースの声が抑えられていると感じてしまうのが、
僕としては少し物足りなく感じる。

それにしても「Independence Day」「The River」の静かな曲が
すごく心に入ってきた。
「The River」でブルースが
「思い出が自分を呪ってくる」と叫んでいる。
すごく生きる事の苦しさ深さを感じた。

「The Promised Land」「Badland」も何となくEストリートバンドの勢いに
ブルースの声が隠れてしまって感じた。

そして1st setの最後「Thunder Road」で観客が一斉に歌う所で
僕はまた涙ぐんだ。
この曲をライブの演奏で聴くと、僕はおそらくずっと涙ぐむと思う。
今年４月にボストンで観てきたブルースのライブを思い出して。

今日は1st setを聴いた。また今度2nd setを聴きたい。
やはり「リバー・ツアー」ではアルバム「ザ・リバー」の曲が
一番いい演奏になっているのだと思う。また楽しみだ。

本当の居場所

今日は快晴の空に誘われて、いつもの海に行った。
父の墓参りをしてから定位置の岸壁に座った。

そして考えが浮かんだ。
いつか見つける、本当の居場所を。
だから今居る所はある程度でいい。６割を求める。
どうでもいい物はどうでもいい。大切な物が大切。

何かあるとすぐ忘れてしまう３つの言葉
うれしい。楽しい。ありがとう。
また思い出すことが出来た。

習字

イベントで自分の書いた字を発表しました。
これはアメリカ、ボストンへブルース・スプリングスティーンの
ライブを観に行った時に、
お世話になった方から頂いた言葉です。
本当に行きたいけれど迷っていた僕の背中を押してもらいました。
ありがとうございます。

イベントのテーマは「働くこと」
僕はライブを観に行きたい為に働いて、お金を貯めて
アメリカまで行ってきた。
もの凄い達成感だった。
でも今は燃え尽き症候群のようになっている。
何とか次の目標を見つけ出したい。
僕はプロミスド・ランドを信じている。

僕の宝物

何か嫌なことがあったり、落ち込んだり、不安になると、
近くの海に行く。
そして日記を書いている僕が書いた手帳を読む。

そうだボストンに行ってブルース・スプリングスティーンのライブ
を観たんだ。
いろいろなこころある人の手助けで。

つい忘れてしまう。
うれしい、楽しい、ありがとう、の気持ちを。

この手帳は僕の一生の宝物

台風１８号が過ぎて

台風１８号が久しぶりに日本列島を通過している。
僕の今日の仕事は建物の外周と駐車場の担当だった。
職場のリーダーから危なく感じたら止めていいと言われたのだが、
晴れ間が出て風も弱くてこれなら周ってこれるかなと余裕を持っていたら、
急に黒い積雲が真上に来て、それと同時に強い雨となり、
突風が吹いてきた。
自分が持っていたカートと共に持っていかれそうになった。
僕は身の危険を感じてすぐに戻って来た。

強い雨にひきづられて突風が吹いたのだろう。
今日未明には強い雨が降ったようだが、
台風本体の強い雨雲はかからなかったようだ。
朝７時からの僕の作業中はにわか雨で済んだ。
しかし、もの凄い、恐怖を感じる突風だった。

自分の小ささを感じる突風だった。
最近の自分の小ささを身にしみて感じる突風だった。

パール・ジャム「バックスペイサー」

友人に薦められて久しぶりにパールジャムの新作を聴いた。
まだ２回目を聴いているのだが楽しめる。
勢いがある。いいロックだと感じた。
僕は特にアルバム最初の４曲がノリがあってよかった。
自然に体が動いた。

どうも最近のバンドにはつきあえないと感じてしまうこともあるが、
パールジャムは充分今の僕でも楽しめる。
特に感じたのが、ギターがすごくいいなと思った。気持ちいい。
そして歌詞がわかってくれば、もっと良さがわかってくると思う。
それにしてもボーカルの声はロマンチックに感じる。

いい音楽を聴いた。これから繰り返し聴いて楽しめそうだ。
さらに良さが徐々に分かってきそうだ。