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還暦に成りました

僕の部屋に仲間に来てもらい還暦パーティーをしました。
せっかくだから僕のブルース・スプリングスティーン・ストーリーを話しました。
気を付けていたけれど熱が入り過ぎて自慢話に成ってしまいました。
でもみなさん興味深そうに聴いてくれてよかったです。
みなさんの話も聴けてよかったです。
還暦パーティーが出来て僕が浦河に来た目的の1つが達成出来ました。でも千葉に居て還暦パーティーをしてみたらどうだったかなとも思います。

僕もいつの間にか還暦に成りました。
一回り回って再スタート。
僕の浦河での生活を充実させていきます。
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池澤夏樹「真昼のプリニウス」を読んでの感想

池澤夏樹「真昼のプリニウス」を読みました。その感想です。
最近いろいろなことに惑わされていた僕に、僕の基本「熱くシンプルに」を思い起こしてくれました。
作り物でなく本物を求めよう。
様々に言われる行われる罠にからめとられないようにいよう。
人が考えた嘘や策略にからまれないで自分の本心を見ようと思いました。
そんなことをこの本は僕に思い起こしてくれました。
この本は理科系の文章で書かれていると感じた。
僕はこの本を読んで装飾された飾られた言葉、社会への反発と真の生き方への希望を見ました。そう書くと僕も言葉を飾っていますが。

ちょうど僕が今勉強している火山、マグマのことが火山学者頼子の話で出て来て分かった。理科系の知的好奇心を刺激してもらった。
その話の中で恋人が頼子へ書く手紙に、言葉は誤差が大きいという文章になるほどと思いました。
それでも昔の浅間山の噴火を記載したおばあさんの文章の科学的な描写に素敵だなと思いました。
そして人の思惑に左右されない科学的な話もいいなと思いました。
僕は考え過ぎると上手くいかない。熱くシンプルに動く。
そして頼子が登山しながら思う空気を求める肺や腿の筋肉の感覚がいいなと思いました。
僕も山に登ってみたいな今はルピナスの丘に登るだけだけど。
そして火星に行ってまだ言葉で汚されていない世界を歩いてみたいという言葉に僕は現代の言葉や嘘がまん延している世界への批判を感じました。
最近僕は村上春樹とか文章を練り上げる本をよく読んで来ましたが、真実を見通す言葉を読むのも必要だなと思いました。
僕はそんな新鮮な感覚を久しぶりに持てました。ありがたいです。
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BRUCE SPRINGSTEEN JAPANESE SINGLE COLLECTIONのビデオを全部観ての感想

BRUCE SPRINGSTEEN JAPANESE SINGLE COLLECTIONのビデオを全部観終わりました。
ボリュームがあって少しずつ観ていたら随分と日にちがかかりました。感想です。
基本的にブルース・スプリングスティーンはアルバム・アーティストであり何よりもライブ・アーティストだと僕は思っています。
でもそれぞれの曲のビデオを観てなつかしかったです。
僕のいろいろなことを思い出しました。ブルース達のそして僕の歴史も感じました。
ブルース若いな。いいな。
いいよな。よく聴いたよな。
TUNNNEL OF LOVEが出た時は残念な思いがしたな。ロックしていなくて。
E STREET BANDが解散して僕もつらかった。この時期に僕はブルース・スプリングスティーンのブートCD,ビデオに出会ったのだな。一生懸命観たな。
STREETS OF PHILADELPHIA これもあったな。
THE GHOST OF TOM JOAD サンフランシスコに観に行かせてもらった。うれしかったな。泊まった部屋が肌寒かったな。
LONESOME DAY 観ていなかったな。
DEVILS & DUST これも観ていなかった。
LONG WALK HOME これは観たのをよく覚えている。なつかしい。よかったな。ここからブルース達は立ち直ったな。
WORKING ON A DREAM よく聴いたな。この時のツアーで僕はほぼ初めてE STREET BANDのライブを観たのだな。仕事の帰りに歌って帰っていたな。
WE TAKE CARE OF OUR OWN これをよく聴いてライブに行った。
ROCKY GROUND 僕がこの前行ったニューヨーク郊外の街がこんな感じだった。
ブルースはいろいろなことをやったのだな。僕もよく追いかけた。
LETTER TO YOU はいいアルバムだな。
それにしてもブルースは多才だなと思いました。
このセットのビデオで僕はブルース・スプリングスティーンの歴史を観れました。
そして僕も頑張ったなと思いました。
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ビリー・ジョエル|Billy Joel - 「オネスティ (Honesty)」 (日本語字幕ver)僕の大切な思い出です。

僕が高校生の時によく聴きました。カセットテープに入れて何度も聴きました。
今聴くと独りよがりの孤独な歌詞に思えるけれど当時の僕には大切でした。
僕はここからブルース・スプリングスティーンに移った。僕の成長だと思います。
ビリー・ジョエル|Billy Joel - 「オネスティ (Honesty)」 (日本語字幕ver)
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「アンと愛情」坂木司さんを読んでの感想

札幌の本屋さんで平積みにしてあり、懐かしくて買って来て読みました。
「和菓子のアン」シリーズ3作目です。
デパ地下の和菓子店のアルバイト店員杏さんの経験する話。
うん。懐かしい名前の人たち。うれしく成りました。こういう女子トークいいな。
でも二番煎じ、三番煎じで目新しいものない。杏さんが友達と旅行に行って、読んでいる僕も楽しかったけれど。
楽しくはあったけれど何か再放送を観ているようでがっかりしました。
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「浦河フォーク音楽会2023」に行きました

「浦河フォーク音楽会2023」散歩がてら買い物に行ったら案内板が出ていたので途中からのぞいて来ました。
「青春の影」にじーんと来ました。
歌は今一つだけどギターがいいな。この人は歌もギターもどうかなとか思ったり、札幌からのグループはさすがに上手いなとか思いながら聴いていました。
トリに出て来た人がかっぷくのいい体に派手なジャケット、サングラスでエルビス・プレスリーのような人が出て来ました。
歌もギターもわざとらしいとか思って聴いていて、最後の曲の前の話。
親父が癌で余命1,2か月と言われた。母親も弟も憔悴しきっている。浦河の人に音楽会の打ち合わせで電話したら「順番だからな」と言われて楽に成ったと話していた。
そして歌い始めた。わざとらしい大げさな歌いふりとギターなのだが周りの人はすすり泣いているのが聴こえる。僕も不覚にも涙が出た。
これが田舎の温かさなのかなと思った。
最後は「夢の中へ」を出演者全員で歌って終わりに成った。
僕は何とも言えない充実感に戸惑った。これが浦河の底力かと思った。
まあ久しぶりに生の演奏を聴いたせいだろうけれど。温かい気持ちに成って帰って来ました。
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