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春よ来い

実家の梅の木が花をつけているだろうと思い、明日は荒天になるようなので今日実家に行った。
僕の予想通り3,4輪花をつけていた。
昨秋、柿の木あんずの木を植木屋さんに切ってもらった時に、
梅の木をしっかり剪定してもらったので今年は言われた通りあまり花が咲かなかった。
でもぽちぽちと咲いているのがいい。満開よりもいい。
僕は桜よりも梅が好きだ。それも数輪咲いている時が。

僕は今、居場所が不安定で安心出来ないでいる。
まあいつもそうだと言われればいつものことだけど。

でも今年も写真展を4月に開催する。
そろそろ準備をしよう。
今年はお母さん特集だ。それからブルース・スプリングスティーン・オン・ブロードウエイ。
そして最後にこの梅の花の写真を入れようかなと思っている。
来るべき春へ向かって進んで行くのだ。
そうだ Keep Going!
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お母さんの家族会に参加

お母さんの亡くなったホスピスの家族会に行った。
最初、一緒のテーブルになったおじいさんと話していたのだけれど、
会が進むうちに僕は話さなくなった。
話せないというか話すことが無いのだ。
一緒のテーブルのおじいさんやおばさんは、
遺影を見て話しかけながら頑張るみたいなことを一生懸命話していたけれど、
僕は話すことが浮かばなかった。
僕は話すことが無かった。
疲れているのかな。
あまり良い状態ではないようだ。
明日の予定はキャンセルだ。
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坂木 司 ひきこもり探偵シリーズを読んでいます

坂木 司さんのひきこもり探偵シリーズを読んでいます。
ひきこもりの青年の友人が彼を外に連れ出そうと外の人とかかわりを持つ。
ひきこもり青年も順調に苦労しながら友人を増やしていく。
いい話です。
僕もひきこもり青年を応援して友人に感情移入して読んでいます。
でも僕もこんな友人がいたらいいなとうらやましくも思います。
温かい雰囲気の話に読んでいて癒されています。
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Bruce Springsteen On Broadway 観戦旅行記 その5 ブルースからサインをもらう

Bruce Springsteen On Broadway でのブルースの出待ちをする為に劇場に戻った。
知り合いに成らせて頂いたセキュリティーの人から9時30分にここに来るように言われたのだけど、
8時40分ぐらいに会場に戻った。
一人の女性が携帯椅子に座って待っていた。
その女性は近くに住んでいるということだった。
結構ひんぱんに来ているらしい。
僕がブルースに覚えられますねと話した。
僕がその女性だったら本当に毎日来るだろうなと思った。

段々人が集まって来て出入り口の両側に柵も作られた。
セキュリティーの人も来て僕は会釈した。
オーストラリアから来たという女性と話していたら、
日本の人と関係があったと話していて日本の歌を覚えていると話された。
「いつまでも絶えることなく友達でいよう。今日の日はさようなら。また会う日まで~」
と一緒に歌った。
そうしたらセキュリティーの人もその歌を知っていると話しかけてくれた。
僕は普段はどうってことない歌だと思っていたけれど、
ニューヨークに来て、この歌を歌うと何か良さが初めてわかった感じがした。

そうこうしているうちに人が集まって来た。一緒に来てライブを一緒に見る人も来た。
不思議と寒さはそれほど感じなかった。
ちょうど翌日が雨になって前日は南風が入り助かった。

そしてドアが開き、先にブルースの奥さんパティが出て来た。
「パティ」と声が掛かる。
何かパティが僕の方を見てくれた。すごいやわらかいやさしい顔をしてくれた。
普段映像で見る表情とは違ってやさしい顔に驚いた。
そしてブルースが来た。
ブルースもすごくさっぱりした表情だ。
すぅーと僕の方に来てくれた。
そして「Where are you from ?」
と話しかけてくれた。
本当は僕が「I'm from Japan」
とでも応えれば会話が少し出来たのだろうけれど僕は考えて来たメッセージを伝えるので精一杯だった。
「We Japanese fans are waiting for You」
と一生懸命ブルースに言った。
ブルースは僕の広げた画用紙を見て僕が渡したペンを持って少し考えてから真ん中にサインをしてくれた。
うれしかったというか放心状態だった。
一緒に来た人が動画を撮ってくれていた。
パティとブルースが車に乗り車は出て行った。

セキュリティの人にお礼を言った。
セキュリティーの人は「よかったね」と日本語で言ってくれた。
ありがたかった。
本当にありがたかった。
人の縁は大切だなと思った。僕一人では何も出来なかっただろう。
本当に大切なことを学んだ。
明日はライブを観ますとセキュリティーの人に話して一緒の人とよかったよかったと話して帰って来ました。
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春の海に来ました

今日は僕の通う教会で葬儀がある。
僕の母も教会で葬儀をしていただいた。
それからほぼ1年経った。
今日はあたたかく感じたので思い切って海に来た。
その前に僕の父母のいるお墓に行った。
枯れた菊がきれいに刈ってあった。どなたかがやってくださったのかもしれない。
でも僕がやったのかな。きれいに刈れているな。とよくわからないことを一人で言っている。
お墓の周りにたまった枯葉を取ったら菊の新芽が出て来ているのに気がついた。
すごいなお父さんの植えた菊は。

それから海に行った。
春の光を感じた。
久しぶりに海に来たなと思った。
そういえば写真展も4月にあるのだった。
そろそろ準備をしよう。
あとは実家の春を迎えた写真を撮ろう。
母が亡くなってから一年経って、また春が来たのだな。
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Bruce Springsteen On Broadway 観戦旅行記 その4 出待ちへの準備

ホテルで仮眠をしてから出かけると外は暗くなっていました。
ホテルからずっと真っ直ぐに進みタイムズスクエアを通り、左に行って劇場に来ました。
途中にトイレの個室が7室ぐらいある休憩室のような建物があり無料で使わせてもらいました。
聞いたら22時まで開いているということで、これは使えると思いました。

劇場には関係者出入り口の両側に柵が設けられていて20人ぐらいがもう待っていました。
僕は一番端に入れてもらいブルース達の到着を待ちました。
結構待って開演1時間前ぐらいだったと思いますがブルースとパティを乗せた車が来ました。
僕は持参した画用紙「Come To Japan」を車に向けて見せました。
何かパティが車の中で笑ってくれていたように僕は見えました。
ブルースとパティが車から降りて来てブルースは5,6人の人にサインして会場の入り口に入って行きました。
ほんの3メートル位の距離でブルースを見れてよかったです。
「Come To Japan」の紙もブルースに見せました。
サインは僕は後ろの方だったのでもらえませんでした。

僕はこの後、閉演後この場所で出待ちをすればいいのだなと思いました。
そして何よりも大切な人に会いました。
1か月かもう少し前に来て、出待ちでブルースにサインをしてもらったBSJの日本人の人が、
その時にお世話になったセキュリティーの人の写真を僕は見せてもらっていたので、
その人がいたので、あいさつさせてもらいました。

その人は便宜をはかってくれてブルースに彼のことを話してくれたようで、それでブルースが来て彼にサインをしてくれたようでした。
僕は先行してサインをもらった人から預かった感謝の言葉のメッセージをそのセキュリティーの人に伝えました。
そして一緒に来た人にもその人を紹介して少し話をしました。
日本人の女性と結婚していて日本にも住んでいたということで日本語も話せる人でした。
その人は僕たちが帰る時に「ここに9時半に」と柵の場所を指差して言ってくれました。

僕はそのセキュリティーの人が「ここに9時半」と言ってくれたことがすごく大事なことだと思いました。
先行した日本人の人にしてくれたように僕たちにも便宜をはかってくれるのでは。
僕はいてもたってもいられないような気持ちになりました。
一緒に行った人に場所を教えてもらいブルースのTシャツやジャンバーなどを近くの売店で買いました。
もう一人の人は会う人がいるということで別れて出待ちでまた会うことにしました。
僕はこれはもしかして大変なことになるのでは。と思いました。

まだ時間は7時半ごろだったので僕は夜間のロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見ようと思い道を戻りました。
歩いているとふと僕はずっと飛行機を降りてから何も食べていなかったと気がつきました。
そうしたら通りに「Sapporo Restrant」と大きな看板があり、湯気がガラスを曇らせていて僕は吸い寄せられるように店に入りました。
日本のラーメン屋風の雰囲気でした。僕はシンプルに味噌ラーメンをメニューを指差して注文しました。
しばらく経って味噌ラーメンが来ました。
見た目は何か野菜もしなびた感じであまりおいしそうに見えませんでしたが、
食べると昔風のシンプルな味噌ラーメン。油も少なめで昔からの味噌ラーメンに感じて懐かしさを感じました。
熱すぎずもせずにやわらかいやさしい味でした。こころも体も温まりました。
帰りにレシートを渡されたのですが、よく分からなくてまあ多めにチップも入れて10ドル渡しました。

それから疲れるのも嫌なのでクリスマスツリーはあきらめて、椅子が外にあったので座ってスマホで日本のBSJの人に経過報告しました。
僕はこれは凄いことになるかもしれないと書きました。
そうしているうちに時間になり劇場に戻りました。

続く
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映画「E.T.」を久しぶりに観ました

嫌なことがあってぶつぶつ言いながら風呂に入っていたらふと浮かんだ。
そうだ「E.T.」を観ようと。
この前、渋谷で時間調整していた時にTSUTAYAで3本3千円で買ったDVD.
残りの2本は「フォレスト・ガンプ」と「ローマの休日」
いかにも僕の趣味が現れていると思う。

そして「E.T.」を観た。
これがいかにもと言うほど僕の好きだったアメリカだった。
80年代のアメリカ、ロサンジェルス郊外の住宅地。
僕があこがれたアメリカの生活だった。
そして映像もトワイライトゾーンのようだったり、いかにもの映像がうれしかった。
僕は公開時におそらく5,6回映画館に行って観たと思う。
僕の映画館ひきこもりの開始時期だったような気がする。
感情移入出来て笑って泣いて最後喜ぶ。映画の基本に思う。
それこそ30年ぶり位に観たけれどちゃんと驚くシーン。笑うシーン、そして泣くシーンも覚えていた。
字幕無しで観たけれどセリフもかなり覚えていた。

僕の映画館ひきこもり。
これで僕はずいぶんと助けられた。
それでも家でのひきこもりにもなったけれど、
ブルース・スプリングスティーンの「ダンシング・イン・ザ・ダーク」を部屋で雨戸を閉め切って音量を最大にして聴いて僕は乗り切った。
そんなよかったかわるかったかわからないけれど、僕の大切な時間を思い出した。
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