goo

ハングリー・ハート

今朝の休日に起きてからこんなことを考えました。
僕の限りあるエネルギーを有効に使わなければ。
手当たり次第に予定を入れていたら体が持たない。
でも何かしたい。

僕は本当は何がしたいのだろう。
こう考え始めるのは忙しくて疲れているだけなのだろうか。
何かしたい。
でも次のステージへ向かうビジョンが持てない。

ブルース・スプリングスティーンの「ハングリー・ハート」では
主人公は結婚して子供も出来た。でも満たされない。
僕は事情があって結婚、家庭を持つことをあきらめた。
でもその歌詞と同じように
働いてお金を貯めて、自分の役を演じて、
それでも満たされないこころを持っている。

僕も50歳に近くなり、60歳までの10年間をどう生きるか。
僕は人生は60歳までだと思っている。あとはおまけだと思っている。
僕の人生最後の10年をどう生きるか。
僕の人生の山場だと思う。

苦労のピラミッドで僕はランクの上の悩みになったのかもしれないが、
何をしたら良いのかわからない。
僕も満たされないこころの持ち主だ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ブルース・スプリングスティーン 1977.3.22.ボストン

久しぶりに買ったブルース・スプリングスティーンのブートのライブCDを聴いた。
僕はもうブートCDは買わないでおこうと思っているのだが、
このCDはやはり買おうと思った。
何しろ1977年。アルバム「Born to Run」の後、裁判沙汰でレコーディングが出来ない時期に
ライブでそのうっ憤を晴らしていたと言われている時のライブ。
しかもボストン連続4公演。4日間のライブがセットになっての商品だったから。

一日目を聴いた。
Wildで力が湧いてくる。熱い会場。ライブハウスにいるような感覚になった。
「It's My Life」すごい熱いワイルドな演奏に圧倒された。
そして次に「Thunder Road」いつもと違い、すごく優しいやわらかい演奏に感じた。
希望の歌に感じた。
そして「10th Avenue Freeze Out」がお祭り騒ぎだ。ライブだなと感じた。
今回参加しているマイアミ・ホーンズが、クラレンスのサックスと絶妙にからんですごくいい。

そして「Backstreets」ゆっくり歌詞を噛みしめるようにブルースが歌っている。
僕はすごく緊張して熱くなった。すごい「Backstreets」だった。
次の「Jungleland」もそれぞれのメンバーがいい味出している。
クラレンスのサックスが一音ずつ大切に吹いていると感じた。
この曲が終わるとこの会場の観客と一緒に僕は何か完成したという達成感を感じた。
「Rosalita」が更に大騒ぎで僕もブルースの問いに「I'm ready」と応えていた。
そして「The Promise」を演った。あまりにもこの時期には意味深い曲。
僕は拳を握りしめて聴いた。
そして最後はロックンロール・パーティーになった。

すごくいいライブだった。
今の疲れている僕に力をくれた。
ブルースもライブで必死に何かをつかもうとしていたのだと僕は思う。
ありがとうブルース。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

僕のパワースポット

今日は仕事が休みで久しぶりに墓参りとその近くの海に行った。
歩いている間、ずっと昨日の嫌だった事を考えていた。
でも霊園に入るとふっと楽になった。
「大切なことを大切に。どうでもいいことはどうでもいい」
が浮かんだ。
僕の6割理論の基本だ。
お墓はしばらく行っていなかったので活けた花が枯れていて、草もはえていた。
お墓をきれいにして楽になった。
そして海に出て岸壁に座って本を読んだ。
僕のお気に入りの時間。
ここが僕のパワースポットです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

台風一過で秋分間近 その2

空に秋の雲、巻雲がきれいに出ていました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

台風一過で秋分間近 その1

台風一過で秋分間近の日の出がしっかり見えました。
団地屋上のパラボラアンテナが真東で、そこから秋分は日が昇ります。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「TWO HEARTS」を和訳しました

一昨日参加した集まりで僕が朗読した
ブルース・スプリングスティーンの「TWO HEARTS 二つの鼓動」です。


TWO HEARTS  二つの鼓動 四訂版

僕はこの曲が好きです。以前つきあっていた彼女と自転車を二人乗りして僕が歌いました。いい思い出です。




TWO HEARTS 二つの鼓動


俺はこの前、散歩に出かけた

泣いている女性に出会った

彼女はひどく傷つき、もう恋はしないと言った

でもいつか泣きやむ時が来る

いつかわかるだろう



ふたつのこころがひとつよりいい

ふたりの方がうまくいく

二人の方が一人よりいい



昔、俺はひとりで強い男を演じてきた

でもそれは子供じみた夢の中で生きていたようなものだった

そんな子供じみた夢はいつか終わらなければならない

ひとりの男となって成長して、もう一度本当の夢を見るために

結局、俺は信じている



ふたつのこころがひとつよりいい

ふたりの方がうまくいく

二人の方が一人よりいい



時々それは初めから決まっていたのだろうと思うことがある

この街を空しいこころでさまようことが

世間はきびしく冷たく俺に当たる

でもひとつだけ知っていることが俺にはある



それはもしお前が自分のこころが石のように硬くて

この世界を一人で生き抜いていける程、自分がたくましいと思っているなら

そんな孤独なやつにはこころがやさしくなれる時はない

だから俺は見つけ出すまで探し続けるんだ

俺の特別な人を



ふたつのこころはひとつよりいい

二人の方が上手くいく

二人の方がひとりよりもいいんだ

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「THUNDER ROAD」の歌詞を和訳しました

昨日僕が参加した集まりで僕が話をしました。
僕のブルース・スプリングスティーン・アドベンチャーを話しました。
そして話の最後に「THUNDER ROAD」と「TWO HEARTS」を僕が和訳して朗読しました。
僕がよく読んでいる方のブログ記事を参考にさせていただきました。
僕なりの「サンダーロード」への思い込みを入れて読みました。
読んでみてください。


「涙のサンダーロード」 2013.9.11.最終版

一人の男が彼女の家の前まで来て、2階の彼女の部屋を眺めている。
そういう状況です。


「涙のサンダーロード」


網戸がばたんと鳴り

メアリーのドレスがゆれる

彼女は幻のようにポーチで踊っている

ラジオが鳴っている

ロイ・オービソンが孤独な者たちへ歌っている

ああそれは俺のことだ。そして俺はお前だけが欲しいんだ

どうか俺を家に帰さないでくれ。

俺はもう俺自身の孤独に向き合えない




君のこころの中に逃げ込まないで

何で俺が今ここに来たかわかっているよね

君は怖がっている

もう若いままではいられないのだと

もう少しの誠実さを見せてくれ

夜には魔法があるんだ

君はもう美しくはないのかもしれない

でも俺には充分なんだ

俺には君がそばにいるだけで




君はこころの中に隠れて守られながら

自分の痛みを勉強することも出来る

恋人からの十字架を作り

バラの花束を雨に投げることも出来る

お前のひと夏を実らない祈りで無駄に使ってしまうことも出来る

街かどから現れることのない救世主を待ち続けて




俺はヒーローではない

それはわかっているだろう

俺が与えられる自由。このオンボロ車で

でもそれでもどうにかしてチャンスを活かせるかもしれないんだ

他に何があるんだ

車の窓を開けてお前が髪を風になびかせる以外に

夜の闇が引き裂かれる

2つの車線が俺たちをどこかに連れていってくれる

俺たちには最後のチャンスがある

夢を現実に変える

天使の羽を車の車輪に代えて

天国が車線の向こうで待っている




さあ俺の手を取るんだ

今夜はその夜だ。約束の地にたどり着くんだ

オー、サンダーロード

雷の鳴り響く道よ

そこに横たわっている太陽の殺人者よ

もう遅いのはわかっている

でも俺たちは走れば間に合うかもしれないんだ

おお雷鳴の道よ

しっかり座ってつかまるんだサンダーロード




俺はこのギターを手に入れてどう語らせるかがわかった

俺の車は裏に置いてある

もしお前が長い道を歩く用意があるのなら

お前の部屋の玄関から俺の車の助手席までの道のりを

ドアは開いている

でもただで乗れるわけではない

俺はお前が孤独なのを知っている

俺が言わなかった言葉によって

今夜俺たちは自由になる

全ての約束は無かったことに出来るんだ




お前が振った男の目には亡霊がいる

そいつらはほこりだらけのこの海岸通りに現れる

焼かれたシボレーの車の残骸から




その亡霊は君の名前を夜中に通りで呼ぶ

君の卒業式のガウンは足元でボロボロになっている




夜明け前の孤独な冷たさ

お前にも車のエンジンが鳴っているのが聞こえるだろう

お前が玄関に出てくればその亡霊は消える。風とともに

さあメアリー来るんだ

ここは敗れた者たちであふれた街だ

俺たちはここを出ていく。人生の勝者になるために

さあ行こう

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

東京オリンピック開催決定に思うこと

2020年夏季オリンピックの東京開催が決まったとテレビでは大騒ぎしている。
まあ消去法で無難な東京が残ったというところだろう。
NHkニュースでは安倍首相のプレゼンテーションでのスピーチが好印象を与えたと言っていた。
安倍首相は原発汚染水問題は管理下にあると断言していたが、
本当にそんな事を言えるのか?
僕は強く疑問に思った。
よくIOC委員も納得したなと思う。
やはり消去法で他に無かったからか。

僕は正直なところどちらでもよかった。
サッカーワールドカップの日本開催の時もテレビで観ただけだった。
テレビで観るのなら日本でやっても他ででも同じだから。

まあいろいろな経済波及効果があるらしいから結構なことだとも思う。
日本人はマスコミに影響されて調子に乗りやすいから。

でも僕もせっかくオリンピックが東京でやるのなら何か観てみようかな、
冥途の土産にでも。
何となくオリンピックを観るのが目標のひとつにもなるかなとも思わなくもない。
まあそれよりもブルース・スプリングスティーンのコンサート
東京開催の方がはるかにうれしいけれど。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

久しぶりの茜浜

昨日は久しぶりに近くの海に夕方行った。最近は暑くて2カ月位は行かれなかった。
やはりいい。
「竜馬がゆく」を読みながら写真を撮って贅沢な時間を持てた。
何か別世界にいるような感覚がした。
アメリカに旅行しているような気分になった。
自分の人生、思い切って生きようと思った。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )