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ブルース・スプリングスティーン2012ライブ準備その14「BORN IN THE U.S.A.」

今日は仕事が終わってから近くにある実家に行って母に会った。
いろいろ話をした。
そして僕が今回のライブ観戦を「難しく考えないで楽しんでこよう」と言った。
母が「そうだよ」と言った。

その後、部屋に戻り少し眠ってから課題に取りかかった。
今日はアルバム「BORN IN THE U.S.A.」
これが僕にとり一番リアルタイムなアルバムだと思う。
自分の部屋で何度も何度も聴いた。

今はいろいろあるけれど、やはり僕はアメリカに憧れていた。
希望のある国。かっこいい夢をかなえる国と感じていた。
久しぶりにタイトル曲「BORN IN THE U.S.A.」を聴いたら、
この曲はやはり愛国歌と受け取られるのも分かると思った。
"I was born in the U.S.A."
というフレーズが印象に残る。

そして僕のあの頃がうかぶ。
僕は行かなければどこかにと必死で思っていた。
部屋の中で大音量でかけて大声で歌っていた、時には涙を流しながら。

今このアルバムを聴いたらシンセサイザーの使用の為もあるのか
軽い音のように感じた。
80年代の音かなと思った。
今のブルース・スプリングスティーンは「レッキング・ボール・ツアー」
では生の音というか肉体からの音を出しているなと思った。

そして僕が行く「レッキング・ボール・ツアー」で
今のブルース・スプリングスティーンが、そして今の僕が
どうこのアルバム「BORN IN THE U.S.A.」を聴くのかが楽しみだ。

「BORN IN THE U.S.A.」の後半の曲「NO SURRENDER」「BOBBY JEAN」の2連発はやはりいい。
切ない気持になる。友情に憧れる。涙が出てくる。
「BOBBY JEAN」の最後、クラレンスのサックスが入るともう何とも言えない気持ちになる。

そして「DANCING IN THE DARK」
僕はこの曲を自分の部屋で大きな音で聴いて一人でおどっていた。
あの頃を思い出す。
今は一回はライブで会場で聴いてみたいと強く思う。
これが出来れば僕の中で何かにOvercome、打ち勝ったことになるような気持ちがする。
前回観に行った時に会場で「THUNDER ROAD」をブルースと皆と歌ったのと同じように。

そして「MY HOMETOWN」はやはり僕は苦手なままだった。
結局僕はどこにも行けないのかと当時この曲を聴くと思い知らされた。
今聴いたらブルースが曲の最後に言う"This is your Hometown."が耳に残った。
まあしょうがない。いいだろうと今の僕は思えるようになれた。

何にしてもこのアルバムは僕の人生の中で一番重要なもだというのが
今聴き終わって感じるところです。

僕が行くワシントンDCでのライブ。
難しいことを頭だけで考え過ぎないで楽しんでこよう。
その中で僕の体で何か感じられたらいいと思う。

いよいよ本番が迫って来た。
この過去のアルバムを聴くシリーズは最後「THE RISING」を聴いてまとめようと思います。
9.11の直後のライブ。
どうなるかです。
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