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走馬灯・回灯籠・影灯籠・舞灯籠

『走馬灯のように頭の中を駆けめぐる・・・』 卒業式や葬儀・弔辞、はたまた臨死体験者の言葉でよく耳にする品の良い? 表現だけれど、『回り燈籠のように・・・』 とは言わないな(笑)
ところで、現代っ子、走馬灯なんて言われても ピン と来ないんじゃないかな。

ということで、今日のテーマは回燈籠・走馬灯な訳だ。
お盆中だから行く先々あちこちで目にする機会もあると思うけれど、普段何気なく見ている回燈籠の回転の仕組みって知ってる?
そんなの知ってるよ! って声も聞こえてきそうだけれど・・・

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幻灯機の原理で、(これまた古いなぁ~プロジェクターと言った方が分るかぁ~) 提灯内部にある円筒に描かれた絵が中心の電灯で照らされて、スクリーンである提灯表面に投影されるというものだね。

筒の内部は電灯で暖められて、中の空気は周りの空気より軽くなるから上昇気流が発生する訳さ。 筒の上部にはプロペラというか風車のような羽があって、上昇気流によって回転エネルギーを得て回り出すという仕掛けで、実に単純な構造なのだー(笑)
電気→熱→運動エネルギーという訳だね。

電灯を点けると最初は勢いよく回るけれど、その回転スピードは次第に遅くなって行く。 円筒だけでなく提灯内部全体が温められてしまうと実にスローリーなのだ。 これは薪ストーブの煙突と同じだね。 寒い日の方が引きが強い!

回灯籠は、影灯籠 ・ 舞灯籠 とも呼ばれていて、走馬灯というのはどうやら漢語らしいね。

夏休みの自由研究、小学生の工作には丁度良いかな?
こちら まわり灯ろうを作ろう なかなか良いかも!


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