Get Back その2。
ジョージがいなくなって、その対策を、ジョンとポールが相談しているところを、隠し録音。
常人では、できない技?
二人の本音が聞ける、貴重な会話。
巷では、ビートルズの将来について、懐疑的な噂が、飛び交っていた(ポールが長々と読み上げるシーンあり)。
ジョージが、いない間、セッションにも熱が入らず、ポールはスタジオで遊んでいた。
ピーターセラーズが遊びに来た。
本映画の趣旨について、語り合う。
当初は、TVドキュメンタリーだったが、そのアイデアは、ボツになり、映画とすることに。
フィルムが、16mmで、画質が耐えられるかなどの議論も。
ほとんど、1週間、棒に振った。
アップルスタジオに移すこと、大々的なライブはしないことを条件に、ジョージが戻ってきた。
アップルスタジオはまだほとんど何もない状況で、ゼロからグリンジョンズがスタジオ機材を持ち込み組み立て。
ジョージの4トラックシステムもつないで、8トラックへ。
今も聖地のセビルロウ。
ジョージも戻って、全員、満面の笑み。
マジックアレックス発案の、ギター・ベース両面ギター。
ジョークを通り過ぎていて、みな大笑い。
リンゴがベースの練習。
アルバムに収録された、有名なフレーズ。
キーボード奏者が必要になり、ニッキーホプキンズの名前が繰り返し出てくる。
野外コンサートの会場候補。
1曲毎に、観客が増えてくるアイデアだったが、結局これもボツ。
ジョンの、アルバムジャケットに使われた写真だが、Dig A Ponyを歌っているところだった。
ビリープレストン登場。
ハンブルグ時代からの盟友。
呼ばれたというよりは、たまたま表敬に訪れて、そのままセッションのメンバーになった。
ビリーが入ってからの進展は、目を見張るものがある。
期日が迫って来たこともあるが、真剣なセッションが続く。
アップルスタジオに移って、4人の距離が近くなり、明らかにまとまりがよくなった。
演奏しては、その出来の確認。
意外と音がよくて、うれしそう。
ポールのベースが、ヘフナー、リッケンバッカ―とも不調で、アコギの曲中心のセッション。
ハワイアンギター風の楽器を、最初に演奏したのは、ジョージ。
様々な秘密が、次々と明らかになる。
見ていて、わくわくする。
ビートルズをよく知っているピータージャクソンならではの編集だ。
SONY製の、ビデオ?カメラ登場。
ついに、残り1週間となる。
インドの想い出話にふける。
マハリシとジョンは、2人で、ヘリコプターツアー?
ヨーコは、お習字。
コンソールボックスで、ご機嫌の4人。
春?という字に、署名を入れるヨーコ。
ピアノをファンキーな音にするため、新聞紙を入れる。
ジョージのリクエスト。
数少ないジョージの晴れ舞台。
ただ、アップルに来て、ジョージは、存在感を出している。
アルバムに収録されたFor You Blue の演奏。
ジョンは、例のハワイアンギター。
アップルビルの屋上でのライブのアイデアを聴いて、これだ!と思った時のポールの表情。
とにかく、何かのハイライトを模索していた。
早速リンゴと下見。
どうにかなりそうという印象を持った。
もうライブまでは数日しかない。
屋上ライブという目標が決まり、アルバムも作ることが決まり、気合の入ったセッションを続ける4人。
明日は、いよいよ最終回。