かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Get Back Part 3

2021年11月28日 | The Beatles

今日は、ゴルフ。
スコアいまいちながらも、絶好のコンディションの中楽しめた。



さて、昨日見たPart3のご報告。
アップルスタジオに移ってきて、ジョージも、自分の希望が受け入れられたということで、表情が明るい。
リンダの連れ子のステラが乱入。
元祖Let It Be でも、取り上げられていたが、結構やりたい放題。
勝手に演奏したり歌ったりしている。
これは、ヨーコの真似をして歌っているところ。



リンゴとダブルドラム。



Dig It は、全ては収録されなかったが、元祖即興演奏ということで、その存在は、大きい。



アップルスタジオに移り、曲の洗練度も高まり、時間が経つにつれ、アルバムに収録されたテイクの映像が増えてくる。
それにしても、リンダや、ステラが寝っ転がっているスタジオで、The Long and Winding Roadのファイナルテイクが録音されていたなど、今まで誰も知らなかったろう。



ポールは、ステラの世話でお疲れ気味?



やりたい放題のステラ。



ジョンとポールがボクシングの真似。



ジョージもピアノを弾く。



アンソロジーに収められた有名なシーン。
ジョンもヨーコも、めちゃくちゃ喜んでいる。
そういえば、セッション合間に、アランクラインに会いに行くというシーンがあって、誰かが、彼には気をつけろとしつこく言っているのだが、ジョンが心酔してしまって、聞く耳もたず。
ヨーコより、こちらの方が、ビートルズ解散につながる導火線だったように思う。



それにしても、即席のスタジオで、よくこれだけの綺麗な音源が残されたものだ。
映像も、明るくクリヤー。
技術陣に感謝するしかない。
今回は、AIの力も借りているようだが。



リンゴがヨーコにガムをプレゼント。その後ヨーコがそのガムをジョンとシェア。
ヨーコはずっとジョンにべったりだが、仕事に悪影響を与えているようには見えない。
編み物、読書、ただ、そこにいる。
たまに、金切声としか聞こえない歌を披露するが、これも、4人にプラスの影響を与えただろう。



Somethingの練習。
まさか、そこまでの名曲になるとは思っていなかっただろうが。
歌詞の思いつかないところは、カリフラワーとでも入れておけと、ジョンがアドバイス。
ジョージはその後、書き溜めた曲がたくさんあるから、ソロアンバムを出して、そこに収録したいと思っているという発言があり、ヨーコが支持している。
それが、All Things Must Passにつながった。
その時は、まさか3枚組になるとは、本人も思っていなかっただろうが。
ビートルズの歴史が次々と明らかになる。



ペンで操作する、鍵盤型のデバイスが登場。
特に、ビリーがいじっているが、やはり音がちゃちで、日の目を見なかった。
Old Brown Shoeを弾こうとしている。
日本製?と誰かが、発言しているが、当時、新しい電化製品と言えば、日本製だった。



Don't Let Me Downのテイク。
シングル盤のB面に使われた。
テイクによって、出来に大きな差があるのも不思議だが、同じ曲をやり過ぎると、煮詰まってしまって、パフォーマンスが落ちると4人も感じていて、適当に、曲を変えながら練習している。



窓の外からファンが見学している。
何と緩いことか。



ルーフトップコンサート前日のセッション終了。
この時点で、まだ実現するか未定。
特に、ジョージが否定的。
そういえば、バングラデッシュのコンサートに、ディランが出るか、最後まで分からなかった。
そんな感じだったかもしれない。
ただ、マイケルリンゼイホッグが、何かハイライトが必要だと訴え、ポールも賛成して、屋上でならという雰囲気に傾いてきた。



いよいよ当日。
まだ、曲目なども、決まっていなかったが、結局、完成度が高く、ライブ向きの曲を演奏することとなった。



カメラは屋上に5台、街中の撮影用に3台、そして向いのビル屋上に1台。
向かいの屋上のカメラは、ビルのオーナーに無断で設置したことが後から明らかになる。



そして、受付のところに、隠しカメラが1台。
この事実によって、警官やらせ説は、否定された。
警官との受付でのとぼけた会話は、このライブのハイライトの一つ。
たぶん、警官が来た時の想定もされていたと思われるが、のらりくらりの反応が笑える
街角のインタビューも、元祖Let It Beに収録されたものは、ごく一部で、もっとたくさんなされていたこともわかる。
ウィットに富んでいて、面白い。



4人の最後のライブパフォーマンスがいよいよ始まった。



マルチアングルで編集されており、元祖Let It Be より、断然面白い。
もちろんフルバージョンというのが、一番の売りだが。



向かいのビル屋上からの映像。
感涙もの。



ジョージも、多く練習した曲中心の披露となり、ノリノリ。
後ろから、撮影シーンは、元祖Let It Be にはなかったと思うのだが。



下からは屋上が見えないので、まだそんなに人は集まっていないように見える。



マルチアングルでの4人の雄姿。



警官の動きと、演奏が同時に見られて面白い。
警官も困り切っている。



ルーフトップでの演奏は一発OK。
スタジオでのだらだらとしたセッションからは信じらない引き締まったパフォーマンスを見せた。



ポールに負けじと、ジョンも熱唱。



Ridiculous!
ごもっとも。



Don't Let Me Down。
迫力の演奏。



Dig A Pony.
ジョンは、歌詞を覚えておらず、マルを呼ぶが、警官対応に追われており、別のスタッフが、歌詞を掲げる。
でも演奏は大成功。
流石、百戦錬磨。



警官がいよいよ屋上へ。



ポールは明らかに喜んでいる。
元々、歌える歌は多くなく、ちょうど潮時だった?
もしかすると、この時の経験が、Band On The Runにつながったか。



これも、有名なルーフトップのラストシーン。
と同時に、ビートルズのライブのラストシーン。



翌日、スタジオ向けの曲を、録音。
もう延長はできないので、結構、真剣だ。
でも、その割には、おふざけも多い。



Two Of Us。
ジョージがべ―スを弾いている。
ややまじめすぎ?



エンドロールと共に、Let It Beと、The Long Winding Roadのシーンがマルチアングルで、映される。



余韻に浸る。



ジョンは、相変わらずのおふざけ。



アルバムに収録された最後のテイク。



日本語字幕はこのお二人!
的確な字幕に感謝。

ディズニープラスに加盟している限りは、少なくともしばらくは見られる。
ポールの特番も12月にあるので、来月までは、継続加入予定。

コメント
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