kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

中間考査終了

2011-05-19 | 陸上競技
水曜日、中間考査最終日でした。考査終了後は3年生が履歴書の個人写真撮影のため頭髪検査が実施されました。時間が微妙になりましたが軽食をとってからそのまま練習に突入しました。いつもなら時間をおいて休息をとってからの練習にするのですが、練習終了後にプールに行かせるつもりだったので。

練習は体力を回復させるためのものにしました。前半は競技場に行きサーキットと基本的な動き。ちょうど昼になっていましたからかなり暖かく(暑い?)なっていました。汗が流れ出るくらいの気温だったと思います。仕事が休みの卒業生が練習を手伝いに来てくれました。本当にありがたいですね。卒業しても部を気にかけてくれます。休みだから来てくれるというだけではないでしょうね。卒業生と話をすると「もう一度走りたい」という言葉が出てきます。高校生活の中心が「陸上競技」だったという感じだったのでしょう。試合等を見ると当時の想いが思い出されるのだと思います。この子達の想いに答えられるような選手になってもらいたいですね。自分たちが今練習を出来るのはこれまで練習を積み上げてきた先輩たちがいるからです。「中国大会に行く」というのが「当たり前」になっている。そこまでの状況に持ってくるのは長い時間を費やしています。感謝してもらいたいですね。

サーキットをやってから動きの確認をしっかりとやりました。動きの切り替えのドリルと脚運び。これは全くの別のドリルのように見えますが共通する部分がかなりあります。狙いとする動きは変わりませんから。この動きを繰り返しやっていくことで基本的な筋力も上がっていきます。動きのタイミングも。地味ですが効果は出てきます。と、思ってやっています(笑)。終了後、スタートの確認。短い距離ですがタータンの上で走りました。少し長めに時間をとって課題とする部分をしっかりとやりました。考査期間中もある程度やっていたのでかなり形になってきた気がします。冬期練習でもしっかりとやってきたつもりですが上手くかみ合わない部分がありました。この1カ月冬期にやってきたことを基礎として少しずつ工夫しながら進めていきました。まずまずかなと思います。

そこまで競技場でやって、学校に戻ってシャフト補強とプレート歩行。いつものメニューです。今週いっぱいしか基礎体力回復のための練習はできません。疲労を残すことはできませんから。暑い中でもしっかりと動かしておく必要があります。ある程度狙いとする動きはできていると思います。

簡単にしか書いていません。お許しを。なぜか微妙な体調なので・・・。なぜでしょうか??回復を期待。
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少し走る

2011-05-18 | 陸上競技
火曜日、何故かわかりませんがまたも体調が悪くなっていました。先週も火曜日から具合が悪かった気がします(正確には月曜日からですが)。何かあるのでしょうか…。辛い。

考査は2時間。終わってから直ぐに身体を動かしました。勉強時間の確保はしなければいけませんから早め早めに動く必要があります。軸ドリルをやってからすぐにスタートの確認。重心の移動の感覚を意識させてから走りに入ったほうがスムーズになるだろうなと感じたので。
スタートは繰り返し繰り返しです。少しずつですが改善されてきている感じがあります。ここ最近考える時間を作っていました。またじっくりと動きを見ることで色々と分かってくることがあります。基本に忠実にやっていくことが大切ですね。これも最低限の動きの確認で終わらせました。

少し走っておきたかったのでハイスピードインターパルを実施しました。短短に4往復させたかったので短長の本数を調整することにしました。奇数だけ一緒に走らせようと思ったのですがさすがに7往復は多すぎるだろうと思い、6往復にしました。これだけでもかなりの距離になります。短い距離ですがある程度走ることで補えます。
いつもよりもレストを長くしました。出来るだけ高いスピードを維持させたいという思っていました。心肺機能に負荷をかけながらしっかりとスピードを出す。息が切れるほどの負荷にはならないかもしれませんが出来るだけ短時間できちんと走ることが大切だと思います。

終了後、勉強会へ。体調が微妙だったので早期退散をしようと思っていましたが、勉強を教えて欲しいという事だったので我慢して残りました。1週間前と比べると数段マシでしたからなんとか耐えることができました。
考査終了すればすぐに総体モードとなります。1つ1つの行動に気を配ってやっていかなければいけません。勉強も大切です。集中して取り組んでもらいたいと思います。
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地に足を着けて

2011-05-16 | 陸上競技
月曜日、中間考査2日目でした。この日は考査終了時間がバラバラでしたから待ち時間は別室で勉強をさせることにしました。ここ1週間くらい基礎体力向上のためのトレーニングが不足していました。短時間しか取れない中ですが補っておかなければいけません。

練習はシャフト補強とプレート歩行のみ。アップでメディ投げをしました。瞬発的に身体を動かすというのは実際の走りにつながっていきますから。動きながらの補強は大切だと思っています。今は体重のかけ方を意識させています。1週間前に動きを指示していましたが、私の体調不良で練習が見れませんでした。加えて雨のため廊下が滑って狙いとする動きが出来なかったようです。意識して出来たのは今回が初めてになります。
見ているとまだまだ甘さが目立ちます。本人達の意識はある程度上がってきていますが不十分です。狙いとする大会に向けてきちんと意識をあげていかないといけません。細かい動きが疎かになっていしまっていました。

練習が終了したあと全体を集めて話をしました。どうも全体が浮かれている感じがあったからです。ここ最近、元気が出てきて声は大きくなりましたが「ふざけている」と捉えられるレベルに近づいていました。悪ふざけの延長のような感じです。前日も朝から追いかけっこのような事をしていました。ワイワイやるだけの部活ではありません。ふざけている時に足をひねったらどうするのか?気の緩みは取り返しのつかない大きなミスを招きます。怪我をしたあとでは遅い。特に県総体を目前にしています。きちんと理解しなければいけないのです。

また、考査期間中に選手から「アドレス変更」のメールが来ました。これは全くいただけません。時間を有効に使って勉強をしなければいけない時期です。1分1秒を惜しんで勉強に取り組む。こういう姿勢が競技につながっていきます。このタイミングでアドレス変更をしなければいけないのか?優先事項を考えなければいけません。ここが分からない限り絶対に競技での成功はありません。勉強会で携帯電話を触ることも必要ありません。どうしても友達とメールをしなければいけないということはほとんどないはずです。目の前の事を全力で出来ない者は他のこともできません。

自分が今何をしないといけないかを考えないといけません。目の前の事から目をそらしていては絶対に良いことはないのです。まだ甘さがあります。ここまで細かく注意する必要はないと思われるかもしれません。しかし、結果的に大きな失敗につながってしまうのです。この事を今まで何度も見てきました。選手は実際に痛い目にあわないと分からないかもしれません。が、それでは遅すぎる。そうなる前にきちんと指導をしておかないといけないのです。地に足をつけて、自分がやることを理解して全力で取り組む。当たり前のことですが大切なことです。

今回は全体に話をしました。どこまで伝わったでしょうか。これで行動が変わらなければ先はありません。目指す場所に近づくことはできません。遊び半分でやっているわけではありませんから。甘さがあります。1年生であろうが関係ありません。間違いなくそこから崩れます。限られた時間でどうするか。厳しいですね。
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色々と考える

2011-05-16 | 陸上競技
日曜日、朝から勉強会としました。半強制的に勉強時間を確保しておかなければいけないと思っています。月曜日に簿記の試験があるということでしたから分からない者には教えておこうというのもありました。勉強開始時間は9時にしていました。私はかなり早めに学校に行って勉強する教室を明けておきました。しかし、9時少し前に「教室の鍵を貸してください」と選手が来ました。早い者は8時半には来ていたと思います。この時間に取りに来るのもおかしいですが、私は鍵を開けていました。一緒に行ってみると教室の鍵は開いていました。誰も確認をしなかったようです。無駄な時間です。こういう部分で時間の使い方が下手ですね。

その後、色々と考えることがありました。先日から疑問に思うことがあり、時間を作って調べてみました。今度はこちらを見て「?」という感じでした。合理的な考え方ができていないのかなと頭を働かせましたが納得できるものではありませんでした。まだまだ私も勉強不足、考えが及ばない部分がありますから「こうだ!」と言い切れない部分があります。いつも師事している方には「考えれば分かる」と言われます。指導する立場になるとなかなか人に聞くというのが出来なくなります。いい大人ですからそれなりのプライドもあります。私にはあまり無いですが(笑)。「速い人が正しい」という感じがありますから、その人が言えば何でもまかり通るという狭い世の中です。それ以外の事を口にするのは難しい。だからきちんと考えていかないといけない。明確な理由があるはずです。それが無いものは一時的なものだということです。


勉強の合間に数人を捕まえてこちらがイメージしている事を試しました。ここ最近私自身が課題だと思っている部分と選手の動きの課題が同じところにあるからです。あと少しの所まで来ていると思うのですがなかなかしっくりいきません。本人の感覚に任せていた部分があるので、こちらで細かく見ることにしました、。他の者を指導しながら同時に見ていると課題が浮き彫りになってきます。ある程度改善されていたと思っていた部分がまだまだ出来ていませんでした。最後の数本、修正して走らせてみるとこれまでとは動きが大きく変わりました。スムーズです。出来ないのは選手の意識が足りないだけではなく指導する側の取り組み、見る目が不十分な部分があるということを改めて感じました。もちろん、意識不足の部分もあります。が、知らないから出来ないというのもあると思います。

さらに気になったので持っている本やネットで色々と検索をしました。こちらが思っている以上に多種多様な考え方がありました。が、しっくりくるものがありません。明らかにおかしいなと思うものもいくつかありました。それでも「おかしい」と断言するだけではなく時間をかけて考えてみることも大事。ひたすら考えることにしました。絵を描いたりしながらきちんとした動きについて考える。貴重な時間です。結局は月曜日に師事している方に電話で「どう思うか?」という質問をしたのですが(笑)。最初から答えを求めるのではなく自分自身の考え方をまとめてから質問をしなければ失礼になると思います。意見と考えを伺って今後の方向性をきちんと確かめることができました。貴重な時間です。

普段はなかなか時間が作れませんがこういうときにきちんと考えるというのは大事です。今しかできないことをしっかりとやっていきたいですね。自分自身充実した時間でした。
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大会の手伝い&走る

2011-05-15 | 陸上競技
土曜日、中学校の東部県体の手伝いとなっていました。ここ数年間手伝いをさせてもらっています。理由は分かりませんが審判依頼が来ます(笑)。天気が良く暖かかったですが風がめちゃくちゃ強くて記録を狙うという感じではありませんでした。海のそばの競技場ということもありますがもう少し条件の良い中で走らせて上げたいものですね。
今回はスターター。いきなりイングリッシュコールをすることになりました。中学校の試合は全てイングリッシュコールだそうです。高体連は2013年以降だと聞いています。いやー何か照れくさいですね。スタートを見ていると思うことがあります。親しくさせてもらっている先生には一言話をしましたがこれでは完全に出遅れます。良い動きをするなと思っていた選手が数人いますがこれでは・・・。中学生は「速い者は速い」といった感じなのでしょう。細かい技術よりも「身体能力」によるところが大きい。発達段階からみても当然のことですが。別に批評するというわけではなく、高校とは違う部分があるなと感じました。あまり詳しくは書きません。色々あるので。

審判が終わってから徳山に戻り学校の練習を見ました。時間をずらして夕方からということにしていました。練習内容は前日の復習。もう一度スタートの確認。加速段階から中間に入る部分をもう少し修正しなければいけません。また最初の数歩の運びにスムーズさが必要になります。動きの意識はしつこく言い続けました。ある程度は改善されてきています。女子の100m選手、数本やって1本だけスタートが決まりました。これで走れれば3月上旬の予定通りのタイムが出せます。が、確率が低すぎる。何本もやって1本では勝負にはなりません。精度を上げていくことができるかが今後の大きな課題になります。

ハードル選手はスタート練習と平行してハードルドリルをやりました。ここ最近別メニューで練習できていませんから、ある程度は割り切って練習をさせなければいけません。スプリント勝負であればスタートにももっと時間をかけないといけません。しかし、実際はハードルで勝負することになります。感覚的なものを磨かないと戦うことはできません。ちょうど卒業生が来てくれていたのでそちらは任せました。ポイントはこれまで何度も言い続けています。ここを意識するだけでも動きは変わってくると思います。やるだけの練習とポイント意識の練習では結果的に大きな差になります。

その後バトン練習へ。女子はやっと安定していきました。走順変更が功を奏したようです。今までどれだけロスをしてきたか・・・。1秒短縮とはいかないとは思いますが大幅な短縮が期待できます。それだけミスをしていたということです。何とかしようとやってきましたが「無理」だと判断をしました。まだまだ精度を上げていかないといけませんが戦えそうなところまで来ました。

その後再び短距離とハードルに分かれて練習。短距離は中間の動きを強調するための練習。間延びしている中間で「刻む」意識にさせました。意識することで動きが変わります。そのために少しは工夫をしていますが。ピッチアップをさせることで一気に進みます。これを実際のレースで意識するのは簡単ではありませんが、強制的に意識させる練習をさせておくことで走りの質が上がります。これによりここ最近不調気味だった者の動きにキレが出てきました。見ていても分かるくらいの変化です。
ハードルは400mHの3台目までの入りを繰り返しました。今年の400mHは男女共に県内のレベルが高くなっています。ここ数年3位以内に入れるくらいのタイムでなんとか中国大会に進めるというレベルになるのではないかと考えています。「絶対に勝ち上がれる」という安心感はありません。そのため前半からスピードを上げて入っていくことを課題としました。これに関しては直接選手には言っていませんがそこまでにスピード練習を入れてからハードル練習に移っていますから自然とスピードが上がります。こちらも少し前と比べると数段良くなっていますね。スピードを上げるとどうしても踏切位置がちかくなってしまいます。このためハードリングが浮いてしまう。ここに関しては話をしました。踏切が近くなれば大きなロスとなります。風の条件にもよりますが細かい部分は修正していきたいですね。55秒台、64秒台が見えてきています。それでも厳しいなと思っていますからこれから県総体に向けてしっかりと取り組ませたいですね。

最後に少しだけ走らせました。短長は心肺機能の負荷をかけておかなければいけません。今週は雨が続いたのでほとんど走っていません。そのため心肺機能への負荷も少なくなっています。総体に向けて勝負をするためにはきちんとした練習をしておく必要があります。短短は120m、短長は150m+αとしました。途中何人かが涙を流していました。今は泣くときではないと思っています。泣くことで自分が強くなれるのであれば良いですがそれは違うと思っています。ここ数年、チームとして県内で活躍をしてきました。人数は少ないですがそれを補って余りある選手の「心」がありました。それをどれだけ引き継ぐことができるか。「走れない」「悔しい」「苦しい」という涙。客観的に見ると感動的な場面なのかもしれませんがここは厳しく対応しないといけません。雰囲気に酔ってしまっては本来の目的は果たせません。ある程度厳しく言いましたが久々に一生懸命走っている姿を見た気がします。この姿が継続できれば戦える水準には届くと思います。言い訳は必要ありません。やるだけです。

1日中外にいたので若干疲れました。審判の合間に背中に手を当ててもらいました。「疲れている」と言われましたが、どうすれば回復するのか・・・。酸素カプセルにでも入ってみようかな・・・。疲労。
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少し走る

2011-05-14 | 陸上競技
金曜日、中間考査が始まりました。朝の時点でまたも電車の遅れがありました。これは生徒からの電話で判明。私は7時前には学校に着くようにしていませからこの手の対応をしなければいけません。クラスの生徒からの電話でした。ネットで調べてみると5時45分から徐行運転をしていると書いてありました。生徒に電話をかけなおし、動いているので電車に乗ってくるように指示。ひっきりなしに電話が鳴りました。この状態を管理職は把握していません。なんなんだか。
結局、電車ではなく車に乗り合わせてほとんどの生徒が来ました。問題なく。結果的に上手くいきましたがもう少し対応を考えて欲しいものです。

考査終了後、すぐに食事をさせて勉強会としました。夕方から身体を動かしたいと思っていたので。3時まで勉強をしてそれから準備と移動。今週は雨で全く走っていません。疲れが抜けるのは良いことですが全く動けないというのは…。動きの確認とスタート、バトンを中心にやりました。休んだからいきなり身体が動くというものでもないと思います。感覚が鈍くなれば思うように身体は動きません。そのため少し長めに動きの確認をしました。

スタートはこの雨の時期に何度も確認をしました。実際に外では走れませんから武道場で脚運びと重心移動を繰り返させました。これが出来たからといってすぐにスタートに結び付くとは思いません。実際の走りの中で感じをつかむしかありません。少し長めに時間を取りました。
バトンは走順を大幅に変更しましたからそこの練習。ここ最近、色々な指摘を受けてきました。何とかしたいと思っています。まだまだ精度低いですが今までのような致命的なロスはありません。残された時間きちんと練習できればかなり改善されると思います。1つ1つをしっかりと見ていきたいと思います。

久々にまともに練習を見ました。晴れるというのはやはり良いですね(笑)。
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復活

2011-05-13 | 陸上競技
木曜日、2日間かなり休息をとったおかげで見違えるように復活しました。朝から元気度が全く違います。かなり身体が楽になりました。これが普通の状態なのだと思いますが、健康のありがたさを改めて感じました。

残念ながら授業と会議で6時間連続でした。リハビリとしては重すぎます(笑)。全く休むことなく動き続けましたが、どちらかというとこういう状態のほうが向いていると思います。一気にやり遂げる方が得意です。
朝は早起きしたので早くから学校へ。前日にテレビで見ていたのですがうちの学校に来るための電車が全面運転見合せと放送されていました。かなりの量の雨ですから山陽本線ですら徐行運転でした。この時点できちんと対応を考えておいてくれれば良いのですが何もしていなかったようです。危機管理という部分が著しく欠落している感じがします。
案の定、朝から電話が鳴りっぱなしでした。運転見合せのため交通手段がないという連絡がありました。管理職が珍しく来ていましたが(あまり書くと問題があるので…)、あたふたしているのでこちらでマニュアルに近い対応をしました。弱っていたとはいえ、これくらいは頭が働くだろうという感じですね。疲れます。

途中で対応を任せて(電話がかかってこなくなったので)朝練へ。2日間朝練を見ていましたが本当に見ただけ…。あまり指示は出せませんでした。元気になったので動きの甘さや負荷のかけ方について逐一言い続けました。合わせて加速段階の動きに関しても見ることができました。前日、自分達でひたすら動きを繰り返させていました。それぞれの取り組みが現れている気がします。

この日は翌日から考査ということもあり午後はひたすら勉強会としました。練習をきちんとやるためには勉強をしないといけません。当然です。ある程度集中して取り組めていたと思います。これが出来なければ話になりません。当たり前のことがきちんとできる。これがチーム作りには大切だと思います。

数日間ずっと雨が降っていたので走れていません。休養期だと割りきりたいと思います。走れるときにしっかりと走りたいと思います。私も回復してきています。何とか目標に近づいていきたいと思います。
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限界

2011-05-12 | 陸上競技
水曜日、何とか目が覚めました。前日1日寝ていたのである程度元気になっているだろうと思っていました。が、全くダメでした。吐き気と腹痛が治まりません。大抵1日休めばある程度回復するのですが…。

とはいえ授業がありますからなんとか学校へ…。早朝から準備だけしました。そのまま朝練だけ指示。考査期間中ですから最低限のことだけにしておくつもりでした。身体作りのためにサーキット。朝イチですが蒸し暑いのでかなりの汗をかきます。適度な運動です。私はタイムを読むだけ。これが限界です。少し時間が余ったので課題となる動きを克服するための練習を少し。畳の上ですから普段とは違いますが脚運び、重心移動は意識しやすい感じがしました。

SHRだけは出ましたがやはり無理。そのまま休みを取って帰宅してずっと寝ていました…。体調的には最悪です。どれだけ寝るのかというくらい寝ていました。疲れからか不摂生からなのかはわかりません。
前日病院に行ったのですが基本的に問診で終わり。1分程度だったでしょうか。今思うともう少しきちんと見てもらわないとダメですね。熱を測って(ワンタッチで測れるやつ)、問診で終わりでしたからきちんとした症状はわかりません。とにかく具合が悪かったので一刻も早く終わって欲しいという願望がありました。きちんと診察してもらえば良かった…。

2日間薬を飲んで寝る。これだけでした。食べたのは素うどんのみ。麺類が好きですが、素うどんは寂しい。それでも吐き気と腹痛には勝てません。完全にダウンしていました、

夜もひたすら寝る。健康かどうかはわかりません。最悪でした。
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体調不良…

2011-05-10 | 陸上競技
月曜日、朝から微妙な体調でした。明らかにおかしい。若干の吐き気と腹痛に襲われていました…。それでもどうしても放課後まで残っておかなければいけない理由があったので完全に無理をして授業をこなしました。この1週間、外泊が多く内臓がかなりのダメージを受けているのかもしれません。びっくりするくらいキツかったですね。食事に誘われましたがそれどころではなく具合が悪かったので今回は遠慮しました。無理です…。

朝練ではスイッチングと基本的な脚運び。丁寧にやるように指示をしました。見ているときもキツかったので座ったまま見ました…。こちらが求めている動きに近づけていきたい。このためには自分の動きと他の者の動きを比べてどうすれば良いのかを考えていかなければいけません。

午後は短時間で終わらせることに。ここ最近、何人かの選手は「練習をしたい」と口にします。もっと早くそういう気持ちになれれば練習の中身も変わってきていたと思います。これは何度も書いていますが、最終的には自分自身が「その気」になるかどうかです。まだまだ動き的に上手くできない部分があります。少しずつ工夫をしながら身に付けていきたいと思っています。

練習後、大切な用事があったのでそちらを優先。それが終わってから個別に選手を読んで話をしました。現実から目を逸らしてはいけません。気持ちの波を無くしていかなければ強くなることはできません。体調は絶不調でしたが話をしておかないといけないと判断しました。今後のことも踏まえて話をしていきました。

やはり体調が悪い。そして翌日さらに悪くなるのですが…。
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合宿2

2011-05-10 | 陸上競技
日曜日、合宿2日目でした。この日も色々と思うことがありました。詳しくは書きませんが…。

「できないことをやる」事で何か良いことがあるのか?指導しているということは何なのか?私自身も考えないといけない部分です。更に疑問に思うことがありました。「何故?」と思いましたがここは難しい部分です。非常に嫌だったのである方に相談したら「やる必要はない」という返事でした。客観的に見て必要がないという意見だということです。半年前にかなり頭に来ることがありました。その引き続きです。最終的に判断したのはそれぞれです。ある意味「駄目だ」と言われたのと同じ。それなのにこちらがわざわざやってやる必要はないと思います。そんな都合の良い話はありません。

やる気がある選手に指導をする。おかしなことをやっていたら修正する。これは必要です。しかし、どこまで関わるかだと思います。出来ない技術を真似してやった所で絶対に強くはなりません。レベルに応じた技術があると思います。一流選手がやっているから、教えてもらったからやるというのでは意味がないと思います。ハードルが16秒台の選手に14秒台の動きを真似させようと思ってもできません。逆にマイナスになることがあります。もっともっと基本的な動きを繰り返しやっていくほうがいいと思っています。

この時期に高校3年生に新しいことを教えてもそれは意味がないと思っています。総体まであと3週間。この時間で新しいことを身に付けるのは難しいからです。情報を与えたから速くなるわけではありません。明らかに違うと感じる部分は修正しなければいけませんが、今までと異なる部分を伝えるというのはあまり良いことではありません。私見ですが。

うちの選手、前日に引き続き練習の中で走りを見てもらいました。参加するだけではなくきちんと動きを修正していくことが大切です。そのために合宿に参加しているのですから。何度も何度も同じ動きを繰り返しました。最後はかなり動きが良くなっていました。起き上がるのが早いのでいかにそれを我慢してスピードに乗せていくか。押せていない部分がかなりあったので最初の数歩で腰が進みません。止まってしまう。反応が遅いのもあるのですがスムーズに加速できないため上手く中間につながりません。最後の2本はカーブのスタートで外の2人を詰めていました。3月の走りに近づいてきたかなという感じです。まだまだ安心はできません。いつ崩れてしまうかわかりませんから。本人の感覚を何度も確認しながらやっていきました。その場だけ修正できてもきちんと本物になっていなければまた同じことになります。この辺りの感覚が鈍いのでしつこく繰り返しました。

思うことはかなりあります。考えていきたいですね。
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