酢豚のひとりごと

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DEATH NOTE(デスノート)

2006-06-24 00:48:54 | 映画
「週刊少年ジャンプ」に連載され、単行本で1500万部を売り上げたという漫画の実写映画化。
金子修介監督
デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。ノートを手に入れた夜神月(やがみライト/藤原竜也)は、犯罪者を次々に殺し、キラの名で世間に有名になる。対抗する謎の天才L(松山ケンイチ)は知能戦でキラに対抗。FBIを捜査に投入するが、キラに全員殺される。キラとLとの知能戦が続くが・・・。
警察の捜査本部長は、夜神月の父夜神総一郎(鹿賀丈史)。
ドライなタッチと、緊迫感がうまく溶け合い、意外な結末まで一気に進展する。漫画を読んでいなくても十分楽しめる。
CGの死神リュークがなんの違和感もなく、一人の役者として映像化されているのはお見事。
穏やかな世なら、絵空事の話として思いきり楽しめたのに、優等生が引き起こす最近の殺伐とした事件が鑑賞の邪魔をするのがつらいところ。
藤原竜也と松山ケンイチが、それぞれ個性的で好演。「初恋」で好演の藤村俊二が、Lの連絡役として、ここでもいい味を出している。




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