8月31日に横須賀芸術劇場で歌舞伎を見た。演目は片岡愛之助の舞踊「雨の五郎」と片岡仁左衛門、愛之助、孝太郎他の「義経千本桜 下市村茶店の場・同釣瓶鮨屋の場」
席が後ろの方だったせいもあり、セリフや長唄が聞こえにくいのでいらいら。横須賀は音響が悪いのか。花道も短いので迫力も今ひとつ。
ただ歌舞伎座で見る三分の一程度の料金で、人気の仁左衛門や愛之助が見られるのだから我慢、我慢。
自分の身内を犠牲にして、主君を助けるという話は歌舞伎によくあるが、さすが歌舞伎の三大名作の一つの「義経千本桜」だけに泣かせどころがうまく出来ている。
仁左衛門の「いがみの権太」は粋な感じで、前に見た勘三郎とは全く別の味わい。
この公演は横須賀をスタートに西日本中心に18ヶ所を回るとのこと。 今日は神戸文化ホールらしい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます