大阪の人気劇団『維新派』の舞台「ろじ式~とおくから、呼び声が、きこえる~」を見た。場所は西巣鴨の「にしすがも創造舎」。 作・演出:松本雄吉
盛り上げるために作られた屋台村でカレーを食べ、元小学校の体育館である会場へ。
舞台を見た感想は、友人Nは涙が出るほど感動したと言い、私はかって無いほど退屈したと、評価は大きく分かれた。
この舞台は私の好む演劇という枠からは、大きくはみだしており、単なるダンスパフォーマンスのようなものに見えた。
例えば「おかえり」という言葉が、重要な位置づけをもって語られる。しかしそれにどんなリズムをつけて発音しようとも、独特の動作を加えたとしても、それは単なる「おかえり」でしかない。ストーリーやシチュエーションが無ければただの言葉に過ぎない。
観客に言葉を投げ出して、イメージを結ばせようという意図かもしれない。たとえそうだとしても、無機的な言葉の繰り返しと、はぎれの良いダンスは、かえって私の思考の妨げになって、「おかえり」は、するっと頭を通り過ぎて行った。
私の感想を聞いたNからは「あんたのイマジネーション不足だよ」と一蹴されてしまったが・・・。
盛り上げるために作られた屋台村でカレーを食べ、元小学校の体育館である会場へ。
舞台を見た感想は、友人Nは涙が出るほど感動したと言い、私はかって無いほど退屈したと、評価は大きく分かれた。
この舞台は私の好む演劇という枠からは、大きくはみだしており、単なるダンスパフォーマンスのようなものに見えた。
例えば「おかえり」という言葉が、重要な位置づけをもって語られる。しかしそれにどんなリズムをつけて発音しようとも、独特の動作を加えたとしても、それは単なる「おかえり」でしかない。ストーリーやシチュエーションが無ければただの言葉に過ぎない。
観客に言葉を投げ出して、イメージを結ばせようという意図かもしれない。たとえそうだとしても、無機的な言葉の繰り返しと、はぎれの良いダンスは、かえって私の思考の妨げになって、「おかえり」は、するっと頭を通り過ぎて行った。
私の感想を聞いたNからは「あんたのイマジネーション不足だよ」と一蹴されてしまったが・・・。
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