曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

橘グリーンパーク (港の公園)

2014年03月04日 | 日記

今日の花

ユキヤナギ

ユキヤナギノ花がちらほら咲いていました。新芽も開き始めていて枝はもう緑に変わりつつあります。

 


 病院に行ったついでに港の公園に寄ってみました。春の息吹があちこちに感じられました。蝶の幼虫や卵や蛹を探して歩きましたが見つかりませんでした。その代り、男の子とお母さんが児童公園で遊んでいるのに出会いまた春を感じました。残念なことに周防大島は老人の島と言ってもいいくらいで小さな子供を見かけることは稀なことなのです。ましてやシャボン玉で遊んでいる子供なんてずいぶん長い間見たこともないような気がして写真に撮りたくなりました。でも蝶や鳥を撮るのとは事情が違うのでお母さんに会釈をして「写真撮ってもいいですか?」と問いかけるとお母さんは気持ちよく承諾してくれました。子供に「おじさん しゃしんとってくれるって」と言ってくださったのでラッキーとばかり数枚撮らせていただきました。シャボン玉を写真に撮るのは初めてでどのように設定したらよいかわからないままに子供の気持ちが変わらないうちにと思ってすかさずシャッターを押しました。今度何時かシャボン玉の写真を本格的に撮ってみたいと思いました。
そのあとはいつものごとくカモメの飛翔を取ってお終いです。15-85mmの標準ズーム1本で何もかも撮ろうというのは少し無理がありますね。

何で病院に行ったのか気になる方も気にならない方もいることと思いますが私の失敗談を聞いてください。私のカミさんはいつも人が話す病気のことは「よーく聞いておきなさい」 としつこく言います。なぜかというと自分が病気になった時に人の経験話はきっと役に立つことがあるということです。緊急の場合どこの病院に行ったかとかお医者さんの評判のこととか知っていると役に立つことがあるというのです。確かにそうだとは思います。
実は昨日3日の昼前に鉄パイプのハウスを作っている時に上を向いてドリルで鉄のパイプに穴をあけていました。上からドリルで削った鉄くずが落ちてくるのでやばいなと思った瞬間目に鉄の粉が入りました。すぐに目に涙を浮かべて入った鉄の粉を出す努力をしました。まん中から内側に粉は移っていったような気がしたので うまくいったと思い、すぐに家に帰って洗面器に水を張って目を洗いうまく出たかなと感じていたのです。楽になったのでそのまま食事をして午後の仕事に出かけましたがなんだか少し違和感があるので病院に診察があるかどうか電話してみました。眼科の先生はいらっしゃるが普通の外来診察日ではないとのことでしたので明日の朝の診察まで待とうと思ったのです。それが間違いでした。夕方になると眼球の動きで痛みを感じるようになってきたのです。やはり鉄の粉は取れてなかったのです。夕飯の時カミさんが目から血が出ているよと言ったので鏡を見てくると確かに出血しています。これはやばいことになっている。痛みはひどくなるばかりだし。カミさんは「病院に電話してみる」といったけどもう夜の9時だし先生を家から呼び出すなんてできないことだと思って明日まで待とうと自分では思っていました。ところがカミさんが病院に電話すると眼科の先生が今夜は当直でいらっしゃいますので診ましょうとの返事がありました。これはラッキーとばかりすぐに診察していただくために出かけました。確かに鉄の粉は上まぶたの裏に刺さっていて眼球が動く度に傷つけていたようです。細い血管も切れているとのことでした。「このような緊急の場合には診察はしますので昼間に言ってくださればよかったのに」と叱られました。でも夜のうちに鉄の粉がとれて楽になりました。傷が治るまで目にさしてくださいと抗生剤クラビットの目薬を頂きました。何とか事なきを得ました。今日の昼に診察料金を払いに行ったのです。みなさんも緊急を要するときには遠慮はしないで早めに診ていただきましょう。

 


男の子とシャボン玉

坊やは得意げに何度も吹いてくれました。

 


港からの嵩山

 

 

カモメの飛翔

カモメって本当に気持ちよさそうに飛びますね

 


3月4日 カバマダラの幼虫

一昨日までは終齢幼虫がここで葉を食べていました

実は2匹幼虫がいるのです。

こちらは小さい方ですが大きい方は昨日から姿が見えなくなりました。蛹になるための場所へ移動したのかもしれません。