秋吉台の風景
秋吉台へ上がったのは何年振りでしょう。子供が小さい時につれてきた時以来でしょう。もちろんその頃は蝶や虫に興味があるわけではないので車で駆け抜けただけだったと思います。今回は蝶を観察するのが目的ですから夏のぎらぎらの日の光を浴びながらカメラを手に草原の中を縦横に歩き回りました。暑さを知らない子供のように。これで白い補虫網を持っていたらまさに昆虫少年ですが。
7月11日には萩に用事があって出かけました。帰り道で秋吉台へ寄ってオオウラギンヒョウモンを見てこようと、最近はどこへ行っても蝶のことを間にはさまないと気が済まない私です。
「真夏の太陽の下で草原を歩き回るなんてようやるわ」とお思いでしょうが普段からみかん畑で鍛えておりますし、秋吉台を渡る風は爽やかで2時間余りいましたがきついことはありませんでした。
目的のオオウラギンヒョウモンは沢山飛び回っていましたが、ついでにと探したクロシジミは見つかりませんでした。この時期に草原に多いのはジャノメチョウですね。先日の長野山はテングチョウばかりでしたが環境が違うとこんなに違うものなのです。
今日の音楽
Koechlin 作曲 horn sonata
http://www.youtube.com/watch?v=MJU3Nz3vwYg
Charles Koechlin (1867-1950)のことは私はよく知りません。このホルンソナタも初めて聞く曲です。らんらんさん有難うございました。夏バテしないで次々と送ってください。
オオウラギンヒョウモン
駐車場を出るとすぐ足もとにいました。
草原をどんどん行くと盛んに飛び回っています。
以前パソコン(Windows XP)で見たような???
その他の蝶
ヒメウラナミジャノメ
ジャノメチョウ
夏型キタテハ