曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ホシミスジ幼虫が蛹に

2013年07月12日 | 日記

 昨日は早朝より萩に出かけて、帰りの午後には秋吉台に行ってオオウラギンヒョウモンを見てきました。350kmあまり走ったので夜は疲れてブログの更新なしで休みました。

今朝起きて一番でホシミスジを見に行くともう蛹になっていました。すぐに撮影してこうして速報をアップしているわけです。

昨日一日家にいなかったのですが今朝見るとゴマダラチョウの幼虫たちはそれなりに暮らしていました。でも、自然の中では日常的に事件は起きているようで一番先端の枝に3匹ついていた幼虫は1匹は肉団子にされていて、もう1匹は姿がなく、無事にいたのは最先端の1匹のみでした。それから、写真にあるようにエノキの下に置いてあるポリの掛けてある鉢の上に2匹落ちていました。この位置から自力で元の枝まで這い上るのは少し難しいかもと思い私の手で元の葉の上に戻してやりました。自然の中では戻れなかった場合そのまま死んでしまうのが普通だと思います。なぜ落ちるかは現場を見ていないのでわかりませんが、多分天敵の蜂などに襲われてその攻撃から逃れるために葉から落ちたのだと思います。一昨日初めてこのゴマダラチョウの幼虫たちを見つけたときにはあまりにも沢山いるので数えもしなかったのですが、今朝丹念に数を数えてみました。見落としもあるかもしれませんが今朝の状態では17匹いました。一昨日見たときの感じでは20以上いるかなと思っていたのですが、これからは毎日数を確認していきたいと思います。最後まで残るのは何匹でしょうか。狩人の蜂たちも餌場は覚えているようなので毎日しつこく捕りに来ると思います。この鉢ごと家の中に入れるか全体を網で囲うかすればほとんど全部蝶になると思いますが今回は自然のままおいておきましょう。

 


ホシミスジの蛹化

実は10日の晩に見たときにすでに前蛹になっていました。

7月11日の朝

ホシミスジの前蛹

 

今朝の状態

 

 

タテハチョウの仲間の蛹はぶら下がり型が多いようですね 

 

 

今朝のゴマダラチョウの幼虫たち

 

この二匹が下に落ちていました。

 

ゴマダラチョウ幼虫のお食事

 

 

 

肉団子にされた幼虫

 

枝の上に戻した幼虫

 

ここまで今朝の状態を速報いたします。

 

 ゴマダラチョウの幼虫 1

 

 

下のアドレスからYouTubeへ飛ぶことができます。 

  http://youtu.be/PQ5DIDELKk8