曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

鉢植えのエノキの葉にゴマダラチョウの幼虫

2013年07月10日 | 日記

今日の風景

夕方のみかん畑からの景色   梅雨明け二日目、快晴でした。

 


 我が家の玄関わきにエノキが鉢植えでおいてあります。この榎木は今年の冬に越冬しているゴマダラチョウを飼育するために山から掘り起こしてきて鉢に植えたものです。越冬のゴマダラチョウは4月の初めに新芽の出るころ落ち葉の中から這い出して木に登ってきました。でもそのまま死んでしまい飼育は失敗に終わったのです。また来年やってみようと思い鉢は玄関わきに置いてあったのです。

今朝その榎木の下に置いてある鉢物をかたずけていたら緑色の角のある幼虫を見つけました。よく見ればゴマダラチョウの幼虫です。なぜ?上のエノキの葉を探してみるといる・いるいっぱいゴマダラチョウの幼虫がいるのです。本当にびっくりです。どうしてこんな所へゴマダラチョウの雌がやって来てこの小さな木に卵を産み付けたのでしょう。10数匹はいます。ちょうど脱皮しているのもいました。これは飼育ではなく自然発生ですから価値がありますね。これからしばらくは楽しみです。

 


鉢植えのエノキ

 

3匹写っています。

何齢でしょうか。ゴマダラチョウは飼育したことがないのでわかりませんが今日脱皮したものが3匹いました。

 

 

庭で観察できるなんて超ラッキーです。