医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

しつもん?

2023-01-14 04:57:46 | 薬局
たまにはこんな事を真剣に考えてみてはいかがだろうか。

11日の札幌での「薬局経営研究会」では以下のような質問を参加者にぶつけてみた。
・オンライン資格確認は普及するか?
・紙処方箋は電子処方箋に変わるのか?
・なぜ国はオンライン化を進めているのか?(医療DX化)
・薬局を取り巻く経営環境要因とは何か?
・Amazonの調剤事業への参入はあるのか?
・薬局市場の将来予測とは?
・近未来に生き残る薬局の姿はイメージ出来ているか?
・経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)の何を重点課題とするか?

私の研修では参加者に考えてもらって、出てきた答えから内容を深めていく手法を取り入れている。
普段は一方的に私からの情報シャワーを浴びてもらうセミナーが多い。
これでは頭の中を通り過ぎるだけで、未消化状態で身に付かない。
得た情報と今まで蓄積してきた情報を混ぜることによって、新しいひらめきが生まれる。
これを私なりに“インプット、アウトプット”が大事だと伝えている。

上記の質問に正解などない。
なぜなら何事も「原因と結果の法則」だと伝えている。
将来のことなど誰にもわからない。
自分がどんな目標を描くのかによって、これからやるべきことが決まってくる。
これも常日頃から伝えているが、目標が決まると、そこにたどり着く方法は人それぞれでいい。
大事なことは山の登り方ではなく山の頂上にたどり着くことである。

質問に対する答えは、私には納得がいかない内容だった。
それも仕方がない。
日常業務に上記の質問など考える余裕がない。

昨日は久しぶりに福岡の「薬局経営研究会」に参加した。
参加者に私が考える「2023年は変化に進化することを挑戦とする!」のメモを配布した。
説明はしない。
何を感じるかが大切だと思っている。
どうでもいいような、わかりきった資料かもしれないが、気向いて欲しい人は私に連絡して欲しい。

ついでに昔のフォルダーに「薬立つ話教えます!」の資料が出てきた。
10年以上も前にホームヘルパーの研修に使ったものだ。
これも見直すと面白い。
在宅の利用者の獲得は個人宅ならヘルパーステーションに、まとまった先なら高齢者住居へのアプローチが欠かせない。
そんな先への営業ツールである。
薬の勉強会は介護する人から感謝される。
コメント
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