医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

ご免益

2023-01-23 04:31:55 | 薬局
人の体ってうまく出来ているようだ。

昨日のブログにHSEセミナーで「長生きの秘訣を教えられた」と書いた。
気になると思うので私が理解したレベルでお伝えしたい。

人の死因で不動の地位を保っているのが「がん」である。
2位は「心疾患」、次に「脳血管疾患」を追い抜いて「老衰」が急上昇している。
ちなみに認知症も最後は「老衰」によるそうだ。
この「心疾患」と「脳血管疾患」については糖尿病がトリガーとなる。
要は炭水化物の取り過ぎはよくない。
そうは言っても「おいしいものは、脂肪と糖でできている」の表現通りである。
「がん」については、難しい理屈は置いといて大事なのが免疫だそうだ。
そこで免疫力を高めることが長生きの秘訣となる。
セミナーでは、いろいろ説明があったが、私レベルの頭ではポイントしかわからない。

理論的に人の寿命は120歳まで可能だそうだ。
確かに、120歳近くまで人生を全うした人はいるが超えた人は未だにいない。
そこで60歳はまさに「還暦」で、人生の折り返しになる。
そう考えると66歳の私にも勇気が湧いてくる。

かつて私の顧問先の大社長が「駒形君はいくつになった」とお聞きになった。(ここは思わず敬語になる)
「お陰さまで60歳を超えました」と答えると、「まだまだ若造だねぇ」とおっしゃられて、「年齢は実年齢から30歳引いたのが本当の歳だよ」と笑っていらっしゃいました。
その方も既に53歳になっている。
ちなみに私は36歳となる。
そう考えるとまだまだ働き盛りのような気になる。

話を戻すが「がん」に対する免疫力を高めるには3つのポイントがある。
1つは美味しい食事だそうだ。
ただし炭水化物はできるだけ避ける。
「がん」になる前に他の病気で亡くなる可能性が高くなる。
美味しい食事にはお金をかけた方が良さそうだ。
気持ち的にはワクワクするようなメニューがいい。
そうなると各地の旬の食材を使った料理がいい。
もちろん地酒は欠かせない。
そして誰と、どんな楽しい会話をするかも大事になる。
ワクワク感がある相手がいいらしい。
家内ではなさそうな気がする。

次に運動も欠かせない。
運動と言っても1人で黙々とエクササイズではつまらない。
どこへ、誰と楽しめるかが大事になる。
旅行なんかがいい。
ここもワクワク感が大切なので・・・。

3つ目はストレスがなく、自分の存在が確かめられる生活となる。
このストレスがなく自分らしく、誰かに認められる生活っていうのが仕事じゃないだろうか。
または役割が認められる。
今は半分ご隠居生活だが、ちょっと先に生まれたせいか「先生」と呼ばれて自己満足に浸っている。
本当は「先生」より「SAN」でいいのに。

結局、人生100年時代の幸せのかたちは、旨いものを食べて、適度に出張しながら、皆さんに「だからダメなんだよ」とストレスを与えながらストレス解消が一番のようだ。

昨年10月から再開しているHSEセミナーであるが、手前みそになるが、毎回いい講師を見つけてくるものだと感心している。
お陰さまでストレスもなく一参加者として楽しませてもらっている。
コメント
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