何となくオンラインにも慣れてきた。
新型コロナウイルス感染予防からリアルセミナーは中止している。
それを補う形でオンラインセミナーに切り替えている。
先日は九州地区での「薬局未来塾in九州」を開催した。
そして今週は四国バージョンを17日に行う。
11日は「薬局経営研究会」があり、ここでは参加者からの質問を受けながらのやり取りもスムーズに行われる。
急速にオンライン化が進んでいる。
この他にもオンラインコンサルも受け付けている。
月1度の1時間面談である。
1時間はあっという間であるが中身は濃いはずだ。
個別のお悩み相談である。
対応するのは私がメインとなるがZoomの操作の関係から社長もサポートに入る。
「三人寄れば文殊の知恵」ではないが、問題の解決に向けた方向性は見えてくる。
後は、実践あるのみである。
終わってみると「何となくやることが見えてきた」との感想をいただく。
“それでいいのだ“
オンラインは便利である。
移動しなくても、自分がいる場所から参加できる。
もちろん移動コストもかからない。
コンサル料も…残念ながら低負担となる。
“恵まれない子羊に愛を”と言っても…”同情するなら金をくれ!“
経営者は孤独だという。
それは勝手に孤独になろうとしているから孤独になる。
もっと胸襟を開くといろいろな情報も支援もある。
薬局業界と言う小さな世界から抜け出す勇気が欲しい。
発想は「鳥の目、虫の目、魚の目」が大事になる。
先ずは、業界全体を高いところから見る「鳥の目」。
ここは当社が得意とする分野である。
医療や介護、さらにはヘルスケア全体の情報を探り寄せている。
そこから気になる部分を深堀する「虫の目」。
調剤報酬の算定要件などはまさにその深堀に当たる。
その置かれた立場で流れを読む「魚の目」。
いつの間にか急成長をしているドラッグストアの調剤売上などがある。
患者の流れが変わりつつある。
これも当社の得意分野である。
ここに文殊の知恵が生かされる。
ところで「文殊」って原子力発電所かと思ったら智慧を司る菩薩さまのことだった。