もっと黒いのもあるけどね。
「週刊ポスト8月24日号」に“”薬剤師が教える「ブラック薬局」の見分け方”の記事が掲載されているそうだ。
基本的に“袋とじ”以外には興味がないので知りませんでした。
せっかくですから、その内容をご紹介したい。
但し、言葉足らずなので誤解を招くかもしれないが、ちゃんと確認したい人は「週刊ポスト」の購読をお勧めしたい。
先ず書き初めの文の中に「”乱立状態“が『危ない薬局』を生み出している」と何ともぶっそうな表現が使われている。
後は見出しの紹介となる。
・スタッフ全員が同じ白衣
どうでしょうか?
以前はあったと思うが今は保健所からの指導もあり、色分けくらいはしていると思うけどねぇ。
ただ、事務職員の白衣を全面禁止の地域もある。
「白衣じゃなくピンクだったらどうなんだ」と言える勇気はない。
・古い啓発ポスターが張ってある
これはセミナーでも注意を促している。
セロテープが化石のようになっているのはダメって言っている。
そんな薬局は全てにおいてルーズになっていることが多い。
待合室も汚い、暗い、変な匂いがするってことはないだろうか。
定期的に患者の立場になって薬局の外観を見て、入り口から入った状態を体験して欲しい。
もちろんトイレも清潔に定期チェックが必要だ。
・「お薬手帳をお持ちですか」と聞かない
最初に聞かない薬剤師は要注意だそうだ。
という事は薬剤師が受付けているってことになる。
これも至極当たり前だが保険薬局業務指針2018年度版のP103に「処方箋の受付後、薬を取りそろえる前に、保険薬剤師が患者等に確認すること」となっている。
ちなみ、この文章は2016年度版から明記されている。
お薬手帳の確認は患者の服薬リスクを知る上で欠かせないとなっている。
確かに、そうだと思う。
このコメントを出した薬局では処方箋の受付を薬剤師がきちんと行っていると思われる。
見てみたい。
まだ続くが何だか面倒になってきた。
ブラック薬局を見つけるポイントだけピックアップする。
・「今日はどんな症状ですか?」と尋ねない
・市販薬の質問に答えない
・専門用語で説明する
・薬を出した後、「ではお大事に」で話が終わる
・特定の健康食品ばかり並んでいる
・求人情報欄の「勤務歴」を見る
以上となっている。
気になる人は書店またはコンビニに急げ!
心が痛くなる。