医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

もう少し若ければ・・・

2012-06-07 06:50:46 | 薬局
急がないと間に合わない。

2011年人口動態統計が5日に公表になった。
それによると死亡者数は戦後最大の125万3,000人となり、出生数は105万1,000人で調査開始の1899年以降最小となった。
これでは日本の人口が減少するのは当たり前だ。
このペースで行くと毎年20万人以上の人口が無くなっていく。
20万人と言うと鳥取市、山口市や暑いので有名な熊谷市などが20万都市である。
ちょっと恐ろしい感じがする。

死因は何と言っても第1位が悪性新生物で全死亡者の28.5%を占める。
第2位は心疾患で15.5%であり、第3位が肺炎(9.9%)となった。
脳血管疾患は肺炎に抜かれた。
この肺炎は老衰と関係しそうだ。
80代以上が増えている。
上記から全死亡者のおよそ3.5人に1人はがんで亡くなることになる。
釈迦に説法であるが、がんを引き起こす要因としてタバコ、お酒、塩分があるらしい。
私は既にタバコは止めたが、お酒と確りとした味付けそして○○○は止められない。

女性1人が生涯に産むと想定される子供の数(合計特殊出生率)は、1.39で前年と同じだった。
こちらは2005年の1.26を底に少し上がって来ているが横ばいだ。
また、第1子を出産する平均年齢が30.1歳と、初めて30歳を越えた。
晩産化の傾向だそうだ。
婚姻も前年より3万8,315組減り、平均初婚年齢が、夫が30.7歳、妻が29.0歳と晩婚化も進んでいる。
別な資料(子ども・子育て白書2012)によると、10年時点で50歳までに1度も結婚したことのない「生涯未婚率」は、男性で20.4%、女性で10.61%と5年度に比べそれぞれ約4.2ポイント、3.4ポイント増加傾向にある。
因みに、私事であるが昨日結婚30周年を迎えた。
見捨てられずに30年は凄い。

さらに、内閣府の調査によると20~39歳の未婚男女の約9割が結婚したいと考えているが、その半数以上が経済的な不安を抱いている事が分かっている。
子育て世代の年収分布(07)では、20代で200万円台前半の割合がもっとも多く、10年前と比較すると100万円ほど下がっているらしい。

今日の結論!
薬剤師は少なくとも経済的には恵まれていると思う。
もっと子作りに励め。

残念ながら私じゃない。


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コメント (4)
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