リピート (乾 くるみ)

［リピート］、現在の記憶を残したまま　
過去の自分をたどって　
１０か月だけ人生をやり直すことの出来る
タイムトラベル。　


十人の男女がなぜか　
次々とたどる不可解な死。　

そういう展開にいつになったらたどり着くのか。
待っているのになかなかたどり着かない。
読み進めて行くのがしんどくなり、　
もうこれ以上読むのを　
やめようかなと思いましたが、　
２／３位読み終えたところから　
一気に面白くなってきました。　

面白いと言うか、ドキドキというか、
恐ろしいことが待ち受けてる気がして　
今度は読み進めていくのが
こわくなってきました。　
　
リピートしてきた世界で起こる　
予想外の事件。
修正の為にまた次のリピートへ。
　
リピートのため次の世界の往復手段として
ヘリを利用するって…？？　
よくあるパターンなのでしょうか？　
割とお手軽ですね。

〔スキップ〕〔ターン〕など北村薫の
爽やかな内容とは異質の
自分自身のことを基準にして　
行動を起こしている利己的な人間。　
　
リピーターの特権（未来の記憶）を利用した　
大学受験、競馬の金儲けなどの物欲、　
やり直したい動機があまりにも不純。　
登場人物の魅力は感じられない　

一応次のリピートではまともに　
生きようとはしていても　……
　
ラストはちょっと意外な展開でした。

ザクロのある静物

　
ぱっくり割れた中から見える　
赤いプチプチした実が　
美しいザクロ……。

知恩院（京都市東山区）

　
浄土宗の祖、法然上人入滅の地。　
その後、念仏信仰のメッカ、知恩院となる。

　
巨大な三門が暗闇に浮き上がって、
際立つ荘厳さに息をのむほど。　
　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　ライトアップされた方丈庭園。　
　　　　　　池に映り込む紅葉が美しい。
　　　　　　

　
ライティングによりモノトーンの陰影が　
夜空に映えて幻想的。
ライトアップは11/11～12/3
　　　　　　　

青蓮院（しょうれんいん） 京都市東山区

　
出家した皇族が門主を務めた
門跡寺院。　
雅やかな空間です。

山内ライトアップは10/28～12/4



　　　　　　　樹齢800年の楠の大木がお出迎え。　
　　　　　
　
　　　　　　　　　ライトアップされ神秘的な竹林。　
　　　　　　　　　　

　　　　　　青い光の点滅。
　　　　　　後になって判明したんですが、　
　　　　　　本尊を表す梵字を描いているのだそうです。　
　　　　　　 　
　　　　　　紅葉の盛りはまだ少し先みたいです。

エリザベスタウン

突然の解雇、恋人との破局、そして、父の死。
破れてしまった夢、僕はあの時、生きる力をなくしていた……　

オーランドブルーム と　キルスティン・ダンスト、
二人が奏でるラブ・ストーリー。
　
監督は音楽評論家でもある（ザ・エージェント）、　
（バニラスカイ）（あの頃ペニー・レイン）等の　
キャメロン・クロウ。

全編音楽で綴るロードストーリー。
合計５０曲以上とか。　

トムクルーズがこの作品をプロデュース。
〔インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア〕では
トム・クルーズとキルスティン・ダンストが出演しています。　
この映画のキルスティン・ダンスト、　
この頃は子役ながら、存在感大の美少女でした。


オーランドブルームはほとんどの画面に出ているので
ファンにはうれしいだろうな。　

〔ロード・オブ・ザ・リング〕
〔パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 〕
〔トロイ〕 〔キングダム・オブ・ヘブン〕と
コスチューム慣れしているいつもの彼とは　　
ひと味違う、普通のどこにでもいる青年です。
　

あのマシーンは不思議過ぎて
印象が強すぎ。
穏やかな物語にはマッチしいるのか…？？　
していないのか？　
　
キルスティン・ダンストはいつもより　
キュートで魅力的でした。　
〔モナリザ・スマイル〕の様な憎たらしい役が　
あっているのかと思っていたのに…
はつらつとした可愛い彼女を再発見。　

ラストのキルスティン・ダンストの赤い帽子が　
シーンの中に明るく映えて
印象に残る映像になっていました。　
　
スーザン・サランドンは存在感たっぷり。　
彼女の場面では重かった目が覚めました。　　
　
風邪を引いていて、
劇場で咳をするといけないので
咳止めの薬を飲んでいました。
その薬のせいか始まる前から眠くて　
途中、意識が遠のいた時もあったけど　
見終わった後は何となく元気を
もらった感じ。　
　
きれいな映像、思わずリズムをとってしまうノリのいい音楽。
軽やかで、爽快さを感じさせてくれる物語でした。

カラスウリとフウセンカズラ

　
冬の足音が近づいてくるというのに
家のフウセンカズラはまだまだ健在、
この時期、実はまだまだ緑色です。　

　

ハナミズキ

実を見つけたのがうれしくて
もう一度しました。　
前のは→コチラ



葉も果実も真っ赤！！
春の白、ピンク、赤の花もきれいですが、
秋のハナミズキもきれい。
個々の実がくっついていて、不思議で面白いかたちです。　
春と秋、一つの木で２回楽しめます。

浄瑠璃寺 （京都府相楽郡）

　
優美で堂々とした九体の阿弥陀像が
安置されていることから九体寺ともよばれている。　
春夏秋冬、いずれの季節もそれぞれが美しく　
魅力たっぷりのお寺です。

華やかな彩色の吉祥天女像は年３回の開扉。　
　今回は　～11. 30 (水)まで

　

　　　　　　　　　　

阿弥陀堂と池、三重の塔との調和が美しい。

　
バランスのとれた石灯籠

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　阿弥陀堂と向かい合う三重の塔。　
　　　　　　　　　紅葉の見頃は１週間後ぐらいでしょうか。　
　　　　　　　　　
　

花空間けいはんな （京都府相楽郡）

　
菊花展が開催されていました。
満開の菊は華やぎがあります。　
　
　　　　
　
　　　　　　　　ベコニアもこれほど沢山集めるときれいです。
　　　　　　　　　
　
　
ムッセンダ

純白の大きな花です。温室にありました。　

　　　　　　　　サルビアレウカンサ
　 　　　　　　
　　　　　　　青紫の花色が優しく枝垂れています。
　
　
ハナミズキが紅く色づき実も見られます。
こんなに可愛い実ができるなんて知りませんでした。　

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　展望台より。
　　　　　　　　　　木々が色づいて秋の景色です。

プロテア

　
大きな珍しい花で９０種類もあるそうです。
生け花などによく使われるキングプロテアは　　
南アフリカ共和国の国花です。
花径は３０cmほどにもなると書かれてありました。
　

　
　プロテア・ネリフォリア

　　　　　　　　
　
　　　　　　　　プロテア・レベンス
　

キングプロテア…まだつぼみ。　
　
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花空間けいはんなにて