花ごよみ

映画、本、写真など・

図書館戦争

2013-05-04 | 映画

有川浩の人気シリーズ
「図書館戦争」の実写化。

メディアの検閲が正当化され、
表現の自由が規制される中、
本を守り読書の自由を守るため、
図書館の自衛組織、図書隊と、
悪書と決めつけられた本を
検閲する組織が戦う話。

監督は佐藤信介。

主演は岡田准一と榮倉奈々。
田中圭、栗山千明、石坂浩二等が共演。



高校生の時に、
図書隊に救われた経緯があって、
憧れて図書隊に入った笠原郁を榮倉奈々、
担当教官・堂上篤を岡田准一。



表現の自由を死守するための、
自衛組織、図書隊と
本を取り締まる組織との戦争が
避けられない事態に。

本を愛した児玉清さんの
図書館長の役で写真出演は
びっくりしました。

図書館で本を守るため、
命を懸けての戦争ということで
なんとなくしっくりしない感じはありましたが
映画を見ているうちに、
いつの間にか薄れていました。

堂上篤(岡田準一)と笠原郁(榮倉奈々)、
二人がこの先どういう風になっていくのか
興味津々、映画に見入ってしまいました。

見所は岡田准一のアクション、
きれのある身のこなし、
とにかく素晴らしかったです。

WOWOWで「図書館戦争 革命のつばさ」
というタイトルで
放送されたのを見ました。

これはSFアニメで映画より未来の話。

アニメ化の時、
柴崎は栗山千明を
イメージして描かれたということで、
映画での柴崎も、
もちろん栗山千明。



図書隊メンバーの活躍は、
もちろんありましたが
映画よりラブロマンス系の
シーンが多い感じがしました。

『空飛ぶ広報室』この『図書館戦争』
そして『県庁おもてなし課』
3作ともとも有川浩の作品、
今年はこの作家の作品の、
映像化が続きます。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボストン美術館 日本美術の至宝 | トップ | 長谷寺の牡丹 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しんちゃんへ (kazu)
2013-05-06 23:30:28
こんばんは

二人うまくいっていましたね。
ほんとほほえましくて
見ていてうれしくなります。
戦争に関してはなんか疑問というか
ちょっとひっかかりますね。
児玉さんのクレジット、
一言あればよかったですね。
返信する
Unknown (しんちゃん)
2013-05-06 20:25:18
 これを見てからアニメみたら、なかなか二人の関係がいい感じになってるので微笑ましいですよね。
っていいながら、アニメ映画版の方はまだ半分しか見てないけれど(笑)

 戦争のルールがもひとつよくわからないのと、法律で決まったことに反抗する図書館隊はいわばゲリラじゃ?なんて疑問がずっと残ってしまいました。

 児玉さん、せめてクレジットでは一言注釈が欲しかったです。「児玉さんに捧ぐ」とかね。3回登場したのも気にいらなかったし(笑)
返信する

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事