疾風ロンド (実業之日本社文庫)
映画化を知り、
読まずに長い間置いていた
この小説を読んで見ることにしました。
スキー場が舞台。
雪山に埋めた生物兵器炭疽菌
脅迫していた犯人は事故死。
炭疽菌は10度以上になったら
まき散らされる。
目印はテディベア人形。
その危険物である菌を回収するため
あたふたする研究員。
生物兵器、3億円脅迫など
シリアスで重いストーリーかなと思いながら
読み進めていたら
とても軽いお話で少し予想外。
東野圭吾の作品としては
物足りなさがあります。
期待していたのとは違っていましたが
こんなストーリーもいいかなと
また別の意味で楽しめました。
スキー場の滑走シーンなどは
映像化した方が、
きっとスピード感なども体感できて
本より映画の方が面白くなるかな思いました。