今 京都では、「京都非公開文化財特別公開」が催されていて、
いつもは非公開の寺社の文化財を公開しています。
（11月8日まで）
そこでまず泉涌寺塔頭の
即成院の仏像を拝観したいので
泉涌寺を訪れました。
今熊野観音寺 西国第十五番札所。
紅葉で有名なお寺です。
今はまだ緑が美しい境内ですが
少しだけ色づいた箇所もありました。
即成院（そくじょういん）即成院には木造阿弥陀如来と
二十五菩薩が安置されています。
この二十五菩薩は笛を吹いたり鼓を叩いたり、
手拍子をとったりする菩薩で
極楽浄土の世界を立体的に描いています。
なんと微笑みを浮かべている仏像もあります。
なんか音楽が聞こえてきそうです。
仏様のオーケストラと呼ばれているのも納得です。
戒光寺ここも泉涌寺の塔頭
総高約１０ｍ、丈約５．４ｍ
「丈六 さん」とよばれ
親しまれている丈六釈迦如来像が
安置されています。
びっくりするほど巨大な仏像で見応えがあります。
新善光寺こちらもまた 泉涌寺の塔頭。
お庭の美しいお寺です。
ツワブキ
雲龍院
重要文化財、絹本著色 後円融院宸影が
今回特別公開。
嵯峨菊。
書院から見る庭が美しいお寺です。
「悟りの窓」
蓮華の間
雪見障子の4つの窓から違った
景色を眺めることができる
「色紙の景色」
このようになっています。
京都府京都市東山区泉涌寺山内町
１０月３１日撮影
