(試写会にて)
しげの秀一 原作の
レーシングコミックの「頭文字D」を
『インファナル・アフェア』シリーズの
アンドリュー・ラウ&アラン・マック監督が実写化。
キャストは台湾のNo.1シンガー、ジェイ・チョウ、
香港のトップ・スター エディソン・チャンとショーン・ユー
アンソニー・ウォン 。
ヒロインは鈴木杏。
ドライビングシーンは実写。
群馬県榛名山でのカーアクション満載の公道ロケを敢行。
藤原拓海(ジェイ・チョウ)は
とうふ屋を営む父(アンソニー・ウォン)
と2人で暮らす普通の高校生。
拓海はかつて伝説の走り屋といわれた父親から
とうふの配達を通して知らず知らずに
ドライビングテクニックを受けていた。
香港映画で出演者、制作も香港、台湾なのに
原作、登場人物名は日本人、日本語の吹き替えって言う
なんとも不思議な映画。
ブレーキ音と音楽が観終わった後
しばらく耳から離れない。
朴訥で素朴な感じの藤原拓海(ジェイ・チョウ)。
「インファナル・アフェア無限序曲」の
ラウを演じたエディソン・チャン 、
ヤンを演じたショーン・ユーは
この映画でもかっこよかった。
ウォン警部を演じたベテラン、アンソニー・ウォンは
酔っぱらい親父を好演 。
「がんばっていきまっしょい」とは全く違う鈴木杏。
茂木なつき(鈴木杏)の今後が心配……
峠のバトルシーンの超人技はすごすぎて
見ているのがこわくなる。
この映画を見た後、 飛ばしすぎに注意ですよ