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ジオラマ(9)

 GWの休みを1週はさんで、「鉄道模型 少年時代」36号が届いた。4週分がたまったことになるので、いつもの通りに組み立ててみた。
 まずは33号。付属品は、「照明&サウンドメカユニット」。これに接続すれば、前回までに組み立てた建物用照明と露店用照明を点灯し、さらにはミニスピーカーから「出発」「停車」「踏切」「祭り」の4種類のサウンドが出るようになった。

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「出発」と「祭り」の音を収録してみたが、なかなかリアルでいい。照明は明るいときに撮った写真なので、あまり感じは伝わらないが、暗い部屋ならきっといい感じなのだろう。

 
 
 さらには、駅舎と農家の屋根裏にアルミシールを貼って、光が外に漏れにくくし、窓からの光量を増すための措置もした。
 34号にはレールクリーナーが付属していた。簡単に組み立てて線路をさっと拭いてみたら、うっすらと汚れていたのが分かって少し驚いた。

 

 ここまでは簡単だったが、35号で河原に石を配置するのには少し戸惑った。


 小石と河原用の石を自分の好きなように設置して、ボンドで貼りつけばいいのだが、自由にできるだけに私の趣味が表れてしまいそうで、より慎重になった。自分ではうまく設置できたつもりだが、何だかごつごつしてセンスがないようにも見える。しかし、もうボンドで貼りつけてしまった以上直しようがないので、これで行くしかない。

 

 さて最後の36号では、付属のパウダー(ブラウンとグリーン)、35号付録の砂利を使って、河原の情景を作りだした。そのためにまず、ボンドと水を1:6の割合で溶かしたボンド水溶液を作っておき、それを付属のスポイトで河原全体に撒き、その上にブラウンのパウダーを撒き、さらにその上に草をイメージして緑のパウダーを撒いていく。河原に後からできる墓地の敷地にだけは撒かないようにして、それ以外は一面に漏れなく撒いていく。そしてその上からもう一度ボンド水溶液を垂らしてパウダーを固定化していくのだが、この時スポイトを使うと滴でパウダーの表面に穴があいてしまったため、急遽霧吹きに詰め替えてまんべんなく吹きかけた。

 

 最後の仕上げは、河原に砂利を撒いて、それをボンド水溶液で固めていく作業だが、作り終えた今ちょっと失敗したことに気がついた。

 

 いやに小石や砂利が多いなと、思いながら作っていたのだが、実は全部使う必要はなかったらしい。後で別のところに使うと冊子に書いてあった・・。きちんと読まなかった私が悪いが、まあ、石や砂利など家の庭を探せばいくらでも落ちているから、困ったりはしない。ただ、ちょっとジオラマがゴツゴツした感じがするのは不本意だ。まあ、これも私の思い描く河原のイメージだと言えば言えないこともないから、いいんだけど・・。

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