毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
TASPO
私はタバコを吸わない。息子が生まれた頃に吸えなくなってしまい、それ以来1本も吸っていない。吸いたいと思ったことは1度もなく、まったくタバコとは縁のない生活を送ってきた。我が家では父一人が吸うだけであるが、その父が TASPO を申し込まなければならないから、免許証をコピーしてくれと言ってきた。タバコのことなどまったく頭にない私であるから、TASPO のことはつい最近新聞で知ったばかりだ。未成年者の喫煙を防止するために自動販売機での認証制度を始める--大雑把に言えばそんな制度だろう。写真と身分証明書のコピーを貼り付けて書類に名前・住所などを書き込んで郵送すれば、TASPO というICの認証カードが送ってくるらしい。私にはどうでもいいことだが、若い頃からずっと吸い続けている父には重大なことらしく、写真も撮ってきて準備に余念がない。
「コンビニでまとめ買いすればいいのに」
といい加減なことを私が言っても、
「いざって言う時に困るだろう」
ともっともなことを答える。喫煙者にとっては、いつでもどこでもタバコが買えるという安心感を持っていることは大切なことなのかもしれない。世の中の趨勢が禁煙に向かっている中、逆風にもめげずにタバコを吸い続ける人たちには、ちょっとした悲壮感さえ感じてしまうのは、吸わない者の僻目なのだろうか・・。
そんな折、喫茶店の中に設置されているタバコの自販機に TASPO の申し込み用紙が何枚も備え付けてあるのを見つけて、何気なしに一部もらってきた。家に帰って、どんなものかなと思いながら見ているうちに、私も TASPO を申し込みたくなってきた。何もタバコを吸おうという気持ちからではまったくなく、話の種に TASPO を持っていたら面白いじゃないか、などと野次馬根性が騒いだのだ。そう思い立つと、なんだか面白くなって急いで準備してみた。

写真は携帯のカメラで撮って、それをプリントアウトした。インカメラで自分を撮るのは妙な気分になるが、わざわざお金を払って証明写真を撮りに行くまではしたくないから、携帯の写真で間に合わせておこう。後は免許証をコピーして、住所・名前などを書き込めば簡単に出来上がり。同封されている封筒に入れて投函すればいい。まあ、簡単なことだ。私の住む愛知県では6月から TASPO が導入される予定だから、今出せば十分間に合う。すぐにでも投函して楽しみに待つことにしよう。
でも、タバコをすわない者が持っていて一体どういう使い道があるというのだろう。身分証の代わりになるかもしれないが、常時持っている免許証があれば事足りる。せいぜい TASPO を携帯するのを忘れた人の代わりにタバコを買うことくらいにしか利用できないだろう。それも承知で申し込むのだから、ただただ話題作り・ブログのネタ作りのためだけである。それはそれで私には大事なことだから十分意味のあることだ。
だが、このシステムの導入で一番困っているのは未成年の喫煙者たちだろう。昔ほど高校生や中学生がタバコを吸っているのは見かけなくなったが、一部のやんちゃな少年の間ではまだまだタバコは彼らの identity には重要なアイテムになっているから、自販機での購入が難しくなるというのは由々しき事態であろう。多くの少年がどうやってタバコを買おうかと、一生懸命考えをめぐらしているかもしれないが、何にせよ頭を使うのは大切なことだから、彼らの脳を活性化できる点だけでも TASPO の導入は意味あることのように思える・・。
実際に TASPO が送られてきたら、またここで報告しようと思っている、ちょっと楽しみだ。
「コンビニでまとめ買いすればいいのに」
といい加減なことを私が言っても、
「いざって言う時に困るだろう」
ともっともなことを答える。喫煙者にとっては、いつでもどこでもタバコが買えるという安心感を持っていることは大切なことなのかもしれない。世の中の趨勢が禁煙に向かっている中、逆風にもめげずにタバコを吸い続ける人たちには、ちょっとした悲壮感さえ感じてしまうのは、吸わない者の僻目なのだろうか・・。
そんな折、喫茶店の中に設置されているタバコの自販機に TASPO の申し込み用紙が何枚も備え付けてあるのを見つけて、何気なしに一部もらってきた。家に帰って、どんなものかなと思いながら見ているうちに、私も TASPO を申し込みたくなってきた。何もタバコを吸おうという気持ちからではまったくなく、話の種に TASPO を持っていたら面白いじゃないか、などと野次馬根性が騒いだのだ。そう思い立つと、なんだか面白くなって急いで準備してみた。


写真は携帯のカメラで撮って、それをプリントアウトした。インカメラで自分を撮るのは妙な気分になるが、わざわざお金を払って証明写真を撮りに行くまではしたくないから、携帯の写真で間に合わせておこう。後は免許証をコピーして、住所・名前などを書き込めば簡単に出来上がり。同封されている封筒に入れて投函すればいい。まあ、簡単なことだ。私の住む愛知県では6月から TASPO が導入される予定だから、今出せば十分間に合う。すぐにでも投函して楽しみに待つことにしよう。
でも、タバコをすわない者が持っていて一体どういう使い道があるというのだろう。身分証の代わりになるかもしれないが、常時持っている免許証があれば事足りる。せいぜい TASPO を携帯するのを忘れた人の代わりにタバコを買うことくらいにしか利用できないだろう。それも承知で申し込むのだから、ただただ話題作り・ブログのネタ作りのためだけである。それはそれで私には大事なことだから十分意味のあることだ。
だが、このシステムの導入で一番困っているのは未成年の喫煙者たちだろう。昔ほど高校生や中学生がタバコを吸っているのは見かけなくなったが、一部のやんちゃな少年の間ではまだまだタバコは彼らの identity には重要なアイテムになっているから、自販機での購入が難しくなるというのは由々しき事態であろう。多くの少年がどうやってタバコを買おうかと、一生懸命考えをめぐらしているかもしれないが、何にせよ頭を使うのは大切なことだから、彼らの脳を活性化できる点だけでも TASPO の導入は意味あることのように思える・・。
実際に TASPO が送られてきたら、またここで報告しようと思っている、ちょっと楽しみだ。
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