福井市南部風景印巡り①

年末に福井市内へ行ってきましたので、数年継続している風景印巡りを合わせてやってきました。

今回は足羽川の南側一帯のエリアです。商業の中心は足羽川を渡った付近ですが、中心地から外れたこの一帯にはセーレン・興和江守（旧江守商事）、轟産業などの企業の本社があります。西に足羽山の山系があります。このエリアの多くの郵便局で風景印を配備しています。


それでは福井駅の一つ手前の越前花堂駅で下車します。

背景は北陸新幹線の高架橋です。2024年春に北陸新幹線が金沢－福井－敦賀まで開業予定で、高架橋はほぼ完成しているようです。開業と引き替えで敦賀以北は第三セクターの「ハピラインふくい」に移管され、大阪からの特急サンダーバードも敦賀までに打ち切られます。大阪から富山に行く際に金沢での乗り換えが必要になり不便ですが、今後は金沢や福井でも乗り換えが必要になります。

西に歩くとすぐに福井鉄道の花堂駅があり、さらにその先に県道229号線があります。

この道を北に進むと福井花堂局があります。

福井花堂局の風景印です。松尾芭蕉の「月見せよ玉江の芦を刈らぬ先」の句碑や足羽山が描かれています。芭蕉が奥の細道の旅でこの地で詠んだ句だそうです。


しばらく郵便局がないので福井鉄道の花堂駅に戻ります。

ちょうどいい具合に市内方面行きの電車があります。

２つ先の商工会議所前で下車します。

駅から西に歩くとこのような看板が。指示に従うと福井西木田郵便局があります。

小さな古い郵便局ですが、ストーブが暖かったです。

福井西木田郵便局の風景印です。足羽山を背景に近くの不動寺のお堂が描かれています。不動寺はお正月などしか御朱印を頂けないみたいです。


後半に続きます。