JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

福井市南部風景印巡り②

2023-01-17 | シャック便り
福井市南部の風景印巡り、後半です。

西木田局から北に歩くと福井毛矢郵便局があります。

毛矢は「毛矢黒龍神社」の社号に由来する地名で、1731年に徳川吉宗の裁定で旧松岡藩(現在の永平寺町付近)が福井藩に統合された際に松岡藩の武士たちが移ってきたところです。「五箇条の御誓文」の原案を作成した由利公正は松岡藩士の末裔だそうです。

福井毛矢郵便局の風景印です。足羽山トンネルと橋本左内像です。左内は福井藩医の家に生まれ、緒方洪庵に師事し、その後江戸で西郷隆盛らとも交流がありました。藩主の松平春嶽に見いだされ藩政改革の中心を担い、春嶽が推す慶喜を将軍にするために奔走しましたが、安政の大獄で挫折、捕らえられ江戸小伝馬町の牢屋敷で死罪となりました。左内の墓は郵便局近くにあります。


足羽山の山裾に沿って西に行くと福井足羽郵便局があります。

途中にお餅屋さんがあり、餅米を蒸す匂いがしていました。

福井足羽郵便局の風景印です。これまた足羽山と足羽川に架かる九十九橋です。この九十九橋を渡ると市内中心部に入ります。九十九橋は南半分が石造り、北半分が木造で、敵が攻めてきたら橋を落とせる構造だったとも言われています。

九十九橋から歩いて5分少々でヨーロッパ軒総本店です。20分ほど待って入店できました。

ソースカツ丼のお店として有名ですが、冬は能登ガキがあります。カキフライ丼にします。冬はやはりこちらが美味しいですよ。


今回はここまで。福井名物の越前そばや水ようかんを買って帰りましょう。
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