前回の「スロージョギング妄想」はまったく情報として価値のないものでございました。
すみませぬ。
少し実のあることを書こうと思います。
私がスロージョギングの参考図書にしているのは主に田中宏暁さんの本で、
スロージョギング健康法 ゆっくり走るだけで、脳と体が元気になる!
とか
スロージョギングで人生が変わる (廣済堂健康人新書)
でございます。
本の内容的には、走り方のポイントは
1、ニコニコペースで走る
2、足の指の付け根で着地する
3、あごは上げて目線は遠方に
4、口を開けて、呼吸は自然のままに
5、一日の目標はトータル30分~60分
ということなんですが・・・、わたくしは自己流でどうもあまりこの本の通りにやっていません。
1、ニコニコペースで走る
「時速4~5キロで息が切れないぐらいのニコニコペースで走りましょう」だそうですが、大体「ニコニコペース」という言葉が好きではないです・・・・
では何と呼んでいるかというと「よちよち走り」←そのほうが嫌だろう!!!普通!!
すみません。
個人的にペースが上がってくると「よちよち、よちよち」と掛け声を出してペースダウンしてます。
(かなり自虐ギャク的です。その心は、家族Bに「よちよち走ってる」と笑われたからです)
時速4~5キロというのは走ってみるとわかりますが、ほとんど走ってない、手を大げさに振って走るふりをして実は歩いている、という、学校時代の体育のマラソンを髣髴とさせる速度です。
普通にごくゆっくり走っても、時速6キロ+αぐらい、1分に100m進むぐらいが走りやすいというのが個人的な意見で、今はそのぐらいで走っています。
「遅筋のみを使って、疲れないように走る。乳酸をためない」走り方がスロージョギングだそうです。
個人差があると思いますので、時速4~7キロぐらいの範囲で心臓に負担をかけずに走るのを心がけるのがいいのかなと思います。
2、足の指の付け根で着地する
これがこの本の目玉なんですが、私が一番できてないこと。
普通歩くとき、つま先で蹴りだしてかかとから着地しますが、この本では『着地はつま先から』の『フォアフット走法』を勧めています。
かかと着地はフォアフット走法より三倍も衝撃がかかるのだそうです。
だからフォアフット走法にすれば怪我がしにくいと。
でも、走ってみると、この『着地はつま先から』って、ずっと爪先立ちで走る感じで、とても疲れるし走りにくいのです。
何回か試しましたが、うまくいかず、あきらめました。
なのでわたくしは、なるべくかかとで着地しないように、せめて足全体で着地するぐらいの感覚で走っております。
名付けて「べた足走法」←これもかなり嫌だろう!?
「よちよち、べたべた、よちよち、べたべた」と自分に言い聞かせつつ走ってます。
田中さんは
「フォアフット着地に合った、かかとが薄いジョギングシューズを履きましょう」と勧めていますが、わたくしが走るのは主にアスファルトのカチカチの歩道なので、かかとが薄いシューズだととても疲れます。
なので、かかとのクッションのしっかり効いているジョギングシューズを履いています。
と、ここまで読まれた方は
「なんだよ!全然本の通りにしてないじゃん!」とお思いかもしれません。
確かに、ここまで書いてみて、「全然本の通りじゃない」と自分でもびっくりしました。
全然本の通りにしてませんでした(汗
でも3,4,5はあまり問題ないです。
あ、それと、田中先生は「準備運動は必要ありません」ときっぱり書いてますが、わたしはしばらく(1キロぐらいかな)歩いてからおもむろに走り出してます。
とまあ、全然田中方式に沿ってないということが判明してしまいましたが
田中先生によると、スロージョギングをする効用は
1、メタボが改善される(運動不足解消)
2、持久力アップで病気のリスクが下がる(ガンの死亡率も下がる)
3、高血糖、高血圧、動脈硬化を防ぐ。善玉コレステロールを増やす。
4、エネルギー消費量はウオーキングの2倍。
5、無駄なくおなかまわりの脂肪を落とす。
6、スロージョギングをしていれば、食べても太らない。
7、スロージョギングをすると前頭葉機能が高まり、頭の働きが良くなる。
だそうです。
本ではいろいろな研究の結果の表が添付されていますが、まあなんとなく健康器具の宣伝っぽい感じもあり、話半分に聞いてもいいかなという感じです(殴
わたくしはとにかく気持ちがいいということと、朝を始めるのにいい一日のスタートという感じで汗をかけることが気に入ってます。
とはいえ、目が覚めて雨の音がすると「あ、今日はジョギングお休み♪」と喜んでいるのも事実であります。
(雨の日は気が向くと家にあるトレッドミルで映画を見ながら走りますが、面白くないです。やっぱり外を走るのが気持ちがいいです!)
ま、小雨ぐらいなら走っちゃうんですけど、走ってるうちにザーザー降りになり、全身ずぶ濡れということも何回かありました。
なので、最近はベルトポーチに軽い折り畳み傘を入れて、雨が強く降ってきたら傘をさして走っております。
傘をさしてジョギングというのもほかの人が見ると多分かなり変だとは思いますが、何度かびしょ濡れ経験を経て、面の皮を厚くしました。
この折り畳み傘、夏の夜明け方に走って、帰り歩いているとき(クールダウンのつもりで歩きます)の直射日光の日差し除けにも便利です。
そうそう、
ゆっくり走って、健康になる!スロージョギング
こんなのも売っていて、つい買ってしまったのでした。
リーフレットがついていて、スロージョギングのやり方が書いてあり、CDには、最初鳥の鳴き声とビート音が入っていて、次第に曲になり、アップテンポしていく、という、ジョギング用のBGMが入っております。
・・・・まあ、音楽はその日の気分で選んじゃうので、これもわたくしは今は全く使っておりません。
それ以外に田中先生の本で学んだことは、
「歩幅は小さく」「二本のレールの上を走る感じで」ぐらいかなあ・・・・
とにかくマイペースで、楽しんで走っておりまする。
そうそう、妄想編でも書きましたが、最後の100mぐらいは風を切って(当社比)全力疾走します。
これもとても気持ちがいいのでした。
すみませぬ。
少し実のあることを書こうと思います。
私がスロージョギングの参考図書にしているのは主に田中宏暁さんの本で、
スロージョギング健康法 ゆっくり走るだけで、脳と体が元気になる!
とか
スロージョギングで人生が変わる (廣済堂健康人新書)
でございます。
本の内容的には、走り方のポイントは
1、ニコニコペースで走る
2、足の指の付け根で着地する
3、あごは上げて目線は遠方に
4、口を開けて、呼吸は自然のままに
5、一日の目標はトータル30分~60分
ということなんですが・・・、わたくしは自己流でどうもあまりこの本の通りにやっていません。
1、ニコニコペースで走る
「時速4~5キロで息が切れないぐらいのニコニコペースで走りましょう」だそうですが、大体「ニコニコペース」という言葉が好きではないです・・・・
では何と呼んでいるかというと「よちよち走り」←そのほうが嫌だろう!!!普通!!
すみません。
個人的にペースが上がってくると「よちよち、よちよち」と掛け声を出してペースダウンしてます。
(かなり自虐ギャク的です。その心は、家族Bに「よちよち走ってる」と笑われたからです)
時速4~5キロというのは走ってみるとわかりますが、ほとんど走ってない、手を大げさに振って走るふりをして実は歩いている、という、学校時代の体育のマラソンを髣髴とさせる速度です。
普通にごくゆっくり走っても、時速6キロ+αぐらい、1分に100m進むぐらいが走りやすいというのが個人的な意見で、今はそのぐらいで走っています。
「遅筋のみを使って、疲れないように走る。乳酸をためない」走り方がスロージョギングだそうです。
個人差があると思いますので、時速4~7キロぐらいの範囲で心臓に負担をかけずに走るのを心がけるのがいいのかなと思います。
2、足の指の付け根で着地する
これがこの本の目玉なんですが、私が一番できてないこと。
普通歩くとき、つま先で蹴りだしてかかとから着地しますが、この本では『着地はつま先から』の『フォアフット走法』を勧めています。
かかと着地はフォアフット走法より三倍も衝撃がかかるのだそうです。
だからフォアフット走法にすれば怪我がしにくいと。
でも、走ってみると、この『着地はつま先から』って、ずっと爪先立ちで走る感じで、とても疲れるし走りにくいのです。
何回か試しましたが、うまくいかず、あきらめました。
なのでわたくしは、なるべくかかとで着地しないように、せめて足全体で着地するぐらいの感覚で走っております。
名付けて「べた足走法」←これもかなり嫌だろう!?
「よちよち、べたべた、よちよち、べたべた」と自分に言い聞かせつつ走ってます。
田中さんは
「フォアフット着地に合った、かかとが薄いジョギングシューズを履きましょう」と勧めていますが、わたくしが走るのは主にアスファルトのカチカチの歩道なので、かかとが薄いシューズだととても疲れます。
なので、かかとのクッションのしっかり効いているジョギングシューズを履いています。
と、ここまで読まれた方は
「なんだよ!全然本の通りにしてないじゃん!」とお思いかもしれません。
確かに、ここまで書いてみて、「全然本の通りじゃない」と自分でもびっくりしました。
全然本の通りにしてませんでした(汗
でも3,4,5はあまり問題ないです。
あ、それと、田中先生は「準備運動は必要ありません」ときっぱり書いてますが、わたしはしばらく(1キロぐらいかな)歩いてからおもむろに走り出してます。
とまあ、全然田中方式に沿ってないということが判明してしまいましたが
田中先生によると、スロージョギングをする効用は
1、メタボが改善される(運動不足解消)
2、持久力アップで病気のリスクが下がる(ガンの死亡率も下がる)
3、高血糖、高血圧、動脈硬化を防ぐ。善玉コレステロールを増やす。
4、エネルギー消費量はウオーキングの2倍。
5、無駄なくおなかまわりの脂肪を落とす。
6、スロージョギングをしていれば、食べても太らない。
7、スロージョギングをすると前頭葉機能が高まり、頭の働きが良くなる。
だそうです。
本ではいろいろな研究の結果の表が添付されていますが、まあなんとなく健康器具の宣伝っぽい感じもあり、話半分に聞いてもいいかなという感じです(殴
わたくしはとにかく気持ちがいいということと、朝を始めるのにいい一日のスタートという感じで汗をかけることが気に入ってます。
とはいえ、目が覚めて雨の音がすると「あ、今日はジョギングお休み♪」と喜んでいるのも事実であります。
(雨の日は気が向くと家にあるトレッドミルで映画を見ながら走りますが、面白くないです。やっぱり外を走るのが気持ちがいいです!)
ま、小雨ぐらいなら走っちゃうんですけど、走ってるうちにザーザー降りになり、全身ずぶ濡れということも何回かありました。
なので、最近はベルトポーチに軽い折り畳み傘を入れて、雨が強く降ってきたら傘をさして走っております。
傘をさしてジョギングというのもほかの人が見ると多分かなり変だとは思いますが、何度かびしょ濡れ経験を経て、面の皮を厚くしました。
この折り畳み傘、夏の夜明け方に走って、帰り歩いているとき(クールダウンのつもりで歩きます)の直射日光の日差し除けにも便利です。
そうそう、
ゆっくり走って、健康になる!スロージョギング
こんなのも売っていて、つい買ってしまったのでした。
リーフレットがついていて、スロージョギングのやり方が書いてあり、CDには、最初鳥の鳴き声とビート音が入っていて、次第に曲になり、アップテンポしていく、という、ジョギング用のBGMが入っております。
・・・・まあ、音楽はその日の気分で選んじゃうので、これもわたくしは今は全く使っておりません。
それ以外に田中先生の本で学んだことは、
「歩幅は小さく」「二本のレールの上を走る感じで」ぐらいかなあ・・・・
とにかくマイペースで、楽しんで走っておりまする。
そうそう、妄想編でも書きましたが、最後の100mぐらいは風を切って(当社比)全力疾走します。
これもとても気持ちがいいのでした。
でも僕もまた本格的に走りたくなりましたよ。
jesterさんはどんなところで走ってるのですか?
それと、時速6キロってどうやって計ってます?
>面白すぎる、これ読んだら田中さん怒るよ!
確かに・・・・
紹介するつもりが・・・・
読み返しながら書いていたら、まったく違うことをしている自分に気が付きました・・・・
> でも僕もまた本格的に走りたくなりましたよ。
走るのっていいです。
いつかakiraさんと一緒に走りたいですね♪
あ、わたくしはよちよちべたべた走りですが・・・・(汗
>かなり笑いました!
笑いを狙ったわけじゃないのですが・・・・・(汗
>jesterさんはどんなところで走ってるのですか?
それと、時速6キロってどうやって計ってます?
これに関しては、記事で書きますね。
どうぞお楽しみに。(?)
>10分で1キロです、当たり前か、早歩きをさらにスピードアップした感じですかね、持続させるのは、結構きっいですよ。
そうそう、1キロ10分ってすごいのんびりペースだけど、長く走ると結構汗かきます。
jesterさんのスロージョギングの記事を読んで・・・
夜のウォーキングの時に川べりの道でちょっとだけ真似して走ってみました。
・・・・き・・・きついっす!!!
ウォーキングがどれだけ楽ちんだったか思い知りました。
ニコニコペースのヨチヨチ走りで「つま先着地」のはずが、
ゼハゼハペースのヨロヨロ走りになってしまいました。
つま先着地だけでも、ものすごくきつくてビックリ!
・・というか、慣れないと大混乱しますね。
足をどうすればいいのか「え?え?」という感じでギクシャクしてしまった。
これで「気持ち良く」走れるjesterさんはすごい。
私は普通のウォーキングで、1キロ10分ペースなのですが、時々その間にスロージョギングを入れてみようと頑張ってみましたが・・・うう・・挫折しました。
毎朝走るjesterさんの姿を想像すると・・・
なんか「私を走らせないで~!」と叫びながら後を追うおばさんの気持になりそうです~
(あの記事は大爆笑しました)。
お久しぶりでした!
お元気でしたか?
コメントくださってありがとうございます!
嬉しいです♪
>jesterさん、ご無沙汰してすみません~!
とんでもないです!
ご訪問、とっても嬉しかったですわ♪
>jesterさんのスロージョギングの記事を読んで・・・
夜のウォーキングの時に川べりの道でちょっとだけ真似して走ってみました。
・・・・き・・・きついっす!!!
ウォーキングがどれだけ楽ちんだったか思い知りました。ニコニコペースのヨチヨチ走りで「つま先着地」のはずが、ゼハゼハペースのヨロヨロ走りになってしまいました。
もしきつかったら、もっとペースを緩めたらどうでしょうか?
ほとんど歩くペースでかっこだけ走ってみるとか。
>つま先着地だけでも、ものすごくきつくてビックリ!
・・というか、慣れないと大混乱しますね。
足をどうすればいいのか「え?え?」という感じでギクシャクしてしまった。
つま先着地ってすごく難しいですよね。
歩いているときも、普通に走るときもかかとから着地するのが普通ですもん。
>これで「気持ち良く」走れるjesterさんはすごい。
私は普通のウォーキングで、1キロ10分ペースなのですが、時々その間にスロージョギングを入れてみようと頑張ってみましたが・・・うう・・挫折しました。
ウオーキングで1キロ10分ベースってすごい速足ですよね!
それだけでずいぶん効果がありそうですが。
でも走ると筋肉の使い方が歩くのと違うんですよね~
>毎朝走るjesterさんの姿を想像すると・・・
なんか「私を走らせないで~!」と叫びながら後を追うおばさんの気持になりそうです~
(あの記事は大爆笑しました)。
ぎゃ~~想像しないでください。
よちよち、ばたばた、よちよち、ばたばた、まことに言葉通りに、ペンギンのようにゆっくり走ってます・・・