今週は、寒いロンドンをぬけだして、フランスのリヨンにきています。
パリは『移動祝祭日』、
とはヘミングウェイの言葉ですが、
(確か『もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこですごそうとも、パリはついてくる。パリは移動祝祭日だからだ』とか言ってました)
…わたくしはそんなパリが大好き。
毎回ロンドンに来ると、電車でパリに三、四日遊び&買い物、&お食事に来るのですが……
今回は大統領戦が明日で、キャンペーンがうるさそうだし。
それに付随して、極右の女性候補が勝ったりすると、テロも怖いし…
そして、某国はゴールデンウイーク…
某国の国民がパリに溢れる季節ですので…
ちょいとイージージェットでひとっ飛び、南仏のリヨンにやってきました。
フル装備のキッチン付きのシックなフラットを借りています。
リヨンも『移動祝祭日』で、どの小道を歩いても歩いても、楽しくて美しくて、感動の連続。
ビル一面の窓が全部偽物の『騙し絵』だったり。
きっとこれから一生どこに行ってもリヨンの美しさに心慰められる事でしょう。
昨日は早起きして、電車で2時間かけて、スイスとの国境沿いのアヌシーに歩きに行きました。
アルプスと湖と、典雅な街並みか素晴らしく、湖畔でスケッチしたり、うたた寝したり、
湖一周のボートに乗ったり。
こんなおとぎの国のような所に生まれて、一生暮らす人も居るのね…
マルシェで野菜やチーズ、生ハムにバゲット、ワインにお菓子など、リュックにずっしり、たくさん買い物して、(安〜〜い!美味しい‼︎)
心潤して、リヨンに戻ってきたのは、夜でした。
ほんとうに自由に旅を続けてらっしゃる様子で「すごいなあ・・」と素直に感嘆してしまいます。
今ちょうど松尾芭蕉を主人公とした小説を読んでいたもので、旅を続ける芭蕉とjesterさんが重なってしまいました。
芭蕉は旅で俳諧を追求していたけど、jesterさんの心が赴くのは何処なのかなあ・・・
また美しいスケッチが増えて行くのでしょうか。
いつかjesterさんの旅のスケッチ展をして欲しいです〜
そうそう。ビルの壁面の騙し絵!・・・騙されました〜〜〜
一瞬、何?この楽しそうな窓辺は?と思って・・・騙されたと気が付いた
キッチン付きということは、ここで自炊もなさったのですか?
路面のテラス席でのガレット(クレープ?)がすんごく美味しそうで・・・紅茶に写り込んでいる空と建物がまた素敵で・・・こんな環境でお茶できたらどんなに気持ち良いだろうと、うっとりでした〜
>jesterさん、青空が綺麗です。
ほんとうに自由に旅を続けてらっしゃる様子で「すごいなあ・・」と素直に感嘆してしまいます。
おつきあいいただいてありがとうございます!!
リヨンではあまり天候に恵まれませんでしたが、アヌシーでは素晴らしい青空に恵まれました♪
>今ちょうど松尾芭蕉を主人公とした小説を読んでいたもので、旅を続ける芭蕉とjesterさんが重なってしまいました。
芭蕉は旅で俳諧を追求していたけど、jesterさんの心が赴くのは何処なのかなあ・・・
また美しいスケッチが増えて行くのでしょうか。
いつかjesterさんの旅のスケッチ展をして欲しいです〜
くう~~~
その小説は何というタイトルでしょう?
『芭蕉庵桃青』か、はたまた『芭蕉庵星陣』???
おもしろかったらぜひ教えてくださいね♪
スケッチを旅の言い訳にしたり、散歩の言い訳にしたり、一休みの言い訳にしたり・・・・
そんなスケッチやらをいつかご笑覧いただけたら嬉しいです♪
>そうそう。ビルの壁面の騙し絵!・・・騙されました〜〜〜
一瞬、何?この楽しそうな窓辺は?と思って・・・騙されたと気が付いた
ね!
まだまだあるんですよ!
ご紹介します!
フラットのキッチンでは時々料理しました。
といっても、ハムやチーズをを切ったり、トマトサラダを作ったり、ごくシンプルに肉を焼いたり・・・・
だって外食が美味しすぎて!
疲れ切った時以外は、ビストロで食べておりました・・・・
まあフランス語にうといわたくしのことなので、思ったのと出てくるのが全く違うこともあり、一種の賭けのような感じでオーダーしておりましたが・・・・
そのことも書きますね!
「芭蕉庵桃青」も知らなかったのですが、読み応えがありそうですね!芭蕉にも興味が出て来ました。
私が読んだのは諸田玲子の「ともえ」という小説で、芭蕉と一人の尼が大津の義仲寺で出会う最晩年の恋の物語です。
義仲と巴御前の魂の生まれ変わりの邂逅を思わせて、実際の義仲と巴御前の時代と芭蕉の江戸時代が、時空を超えて交互に描かれる、不思議な静けさのある物語でした。
騙し絵はまだまだ有るとのこと。また見せてくだされい〜〜!
フランスでの外食・・まっこと美味しそうで、「美味い外食の写真」もまた見たいです。よろしく!
お返事まっことおそくなり、もうしわけございません・・・
>私は蕪村が好きで芭蕉の関連本ってほとんど読んだことが無かったのです。
「芭蕉庵桃青」も知らなかったのですが、読み応えがありそうですね!芭蕉にも興味が出て来ました。
私が読んだのは諸田玲子の「ともえ」という小説で、芭蕉と一人の尼が大津の義仲寺で出会う最晩年の恋の物語です。
義仲と巴御前の魂の生まれ変わりの邂逅を思わせて、実際の義仲と巴御前の時代と芭蕉の江戸時代が、時空を超えて交互に描かれる、不思議な静けさのある物語でした。
おお!
なんとも心惹かれる!!
時空を超えて、って、iguさんのお好きな分野ですね!
今度読んでみます!
>騙し絵はまだまだ有るとのこと。また見せてくだされい〜〜!
フランスでの外食・・まっこと美味しそうで、「美味い外食の写真」もまた見たいです。よろしく!
ありがとうございます!
ぽちぽちと載せていきます。
宜しくお願いいたします。