日本、寒いですね~!
特にここ2~3日の寒さはすごい。
一説には『太陽神』松岡修三さんがバルセロナに行っちゃってるからだとか・・・
20日には松岡さん帰国なさるということなので、それに期待したいです。
『太陽神、カムバ~~ック!!』
・・・と、くだらないことを書いてないで、本題に入りますね。
ローリー・キングの『シャーロック・ホームズの愛弟子』でございます。
シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)
今回、シャーロック・ホームズのパスティーシュを読みたいというテーマでもって本を選んだので、「そういえばあんな本があったなあ~」と本箱を穿り返して化石地層の中からやっと見つけたこの本。
1998年4月にでた第2刷ですから16年前の本。
でも読み始めたら、とっても面白かったです!
内容は全く忘れてたし!!
(1冊で二度美味しい・・・・・我ながらなんてお得。)
両親を亡くし、15歳の孤独にして賢い少女、メアリ・ラッセル。
サセックスの丘陵を散歩していて、ミツバチを観察している風変わりな初老の男性に会う。
それが引退して養蜂家になっていたシャーロック・ホームズなんですね♪
ちゃんとハドソン夫人と一緒に住んでおります。
原題は「The Beekeeper's Apprentice」。(養蜂家の弟子)
二人は年齢の壁を越え友情をはぐくみ、メアリの賢さに気付いたホームズは、二人して科学実験をしたり、メアリに探偵としての知識や技術を教え込む。
メアリは1917年にオクスフォード大学へと進み、演劇同好会などに入り、学生生活を楽しむけれど、長期の休みには、サセックスに戻ってホームズの元で過ごす。
最初は弟子(apprentice)だったメアリが次第に成長して、ホームズのパートナーとして難事件に挑むようになります。
ホームズ物のパスティーシュというと、依頼者がやってきて、難事件をホームズが解き、ワトソンが時にはボケ役、時には相棒としてその事件を文章にしていく、というパターンを引き継いでいるものが圧倒的に多く、このローリー・キングの作品のように、後日談というのは珍しい。
ローリー・キングの上手いところは、メアリ・ラッセルを主人公にしてその青春を生き生きと描きながら、ちゃんとホームズのパスティーシュから外れていないところだと思います。
この「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズはこの後も続けて出版されています。
実はわたくし、このシリーズは最初の1冊を読んで、その後16年間放置状態でした。
同じローリー・キングの「捜査官ケイト」シリーズの3冊目ぐらいでちょっと飽きてきて、なんとなくこっちのシリーズもそのままになっていたのでした。
今回このブログを書くのに調べてみて「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズがあと
和訳で6冊、原書では12冊も!
出ていることに狂喜乱舞。
これからじっくり楽しんでいこうと思っています。
(しかもこのあと、メアリは・・・・・ いや、書かないでおこう!!)
(シリーズ後半は日本のアマゾンでは読んだ人が少なく、評価も書いている人が一人ぐらいしかいなかったりして、星の数も少ないですが、アメリカアマゾンではどの本も星4つ以上の評価になってます♪)
女たちの闇―シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)
シャーロック・ホームズの愛弟子―マリアの手紙 (集英社文庫)
バスカヴィルの謎―シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)
シャーロック・ホームズの愛弟子 エルサレムへの道 (集英社文庫)
公爵家の相続人―シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)
疑惑のマハーラージャ―シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)
それぞれの感想は、そのうち書こうと思っておりまする。
特にここ2~3日の寒さはすごい。
一説には『太陽神』松岡修三さんがバルセロナに行っちゃってるからだとか・・・
20日には松岡さん帰国なさるということなので、それに期待したいです。
『太陽神、カムバ~~ック!!』
・・・と、くだらないことを書いてないで、本題に入りますね。
ローリー・キングの『シャーロック・ホームズの愛弟子』でございます。
シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)
今回、シャーロック・ホームズのパスティーシュを読みたいというテーマでもって本を選んだので、「そういえばあんな本があったなあ~」と本箱を穿り返して化石地層の中からやっと見つけたこの本。
1998年4月にでた第2刷ですから16年前の本。
でも読み始めたら、とっても面白かったです!
内容は全く忘れてたし!!
(1冊で二度美味しい・・・・・我ながらなんてお得。)
両親を亡くし、15歳の孤独にして賢い少女、メアリ・ラッセル。
サセックスの丘陵を散歩していて、ミツバチを観察している風変わりな初老の男性に会う。
それが引退して養蜂家になっていたシャーロック・ホームズなんですね♪
ちゃんとハドソン夫人と一緒に住んでおります。
原題は「The Beekeeper's Apprentice」。(養蜂家の弟子)
二人は年齢の壁を越え友情をはぐくみ、メアリの賢さに気付いたホームズは、二人して科学実験をしたり、メアリに探偵としての知識や技術を教え込む。
メアリは1917年にオクスフォード大学へと進み、演劇同好会などに入り、学生生活を楽しむけれど、長期の休みには、サセックスに戻ってホームズの元で過ごす。
最初は弟子(apprentice)だったメアリが次第に成長して、ホームズのパートナーとして難事件に挑むようになります。
ホームズ物のパスティーシュというと、依頼者がやってきて、難事件をホームズが解き、ワトソンが時にはボケ役、時には相棒としてその事件を文章にしていく、というパターンを引き継いでいるものが圧倒的に多く、このローリー・キングの作品のように、後日談というのは珍しい。
ローリー・キングの上手いところは、メアリ・ラッセルを主人公にしてその青春を生き生きと描きながら、ちゃんとホームズのパスティーシュから外れていないところだと思います。
この「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズはこの後も続けて出版されています。
実はわたくし、このシリーズは最初の1冊を読んで、その後16年間放置状態でした。
同じローリー・キングの「捜査官ケイト」シリーズの3冊目ぐらいでちょっと飽きてきて、なんとなくこっちのシリーズもそのままになっていたのでした。
今回このブログを書くのに調べてみて「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズがあと
和訳で6冊、原書では12冊も!
出ていることに狂喜乱舞。
これからじっくり楽しんでいこうと思っています。
(しかもこのあと、メアリは・・・・・ いや、書かないでおこう!!)
(シリーズ後半は日本のアマゾンでは読んだ人が少なく、評価も書いている人が一人ぐらいしかいなかったりして、星の数も少ないですが、アメリカアマゾンではどの本も星4つ以上の評価になってます♪)
女たちの闇―シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)
シャーロック・ホームズの愛弟子―マリアの手紙 (集英社文庫)
バスカヴィルの謎―シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)
シャーロック・ホームズの愛弟子 エルサレムへの道 (集英社文庫)
公爵家の相続人―シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)
疑惑のマハーラージャ―シャーロック・ホームズの愛弟子 (集英社文庫)
それぞれの感想は、そのうち書こうと思っておりまする。
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