火星への道

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MDRS天気予報 1/26 (MST) 米国北東部が過去数十年で最悪のブリザードか・・・被害のないことを祈ります!

2015-01-26 21:28:22 | 気候・天気

1/26
NOAAによる世界時26日6時(現地時25日23時)の天気図や衛星画像を見ますと、ユタ州は高気圧に覆われており、MDRSも含めて安定した晴れの天気が続いています。
この天気は27日(火)まで続きそうな気配です。
ただ水曜は気圧の谷の通過で軽いにわか雨が降る可能性がありますが、木曜は晴れそう。ただその後は再び下り坂の天気となりそうです。

なお、米国北東部は沿岸低気圧の影響で、月曜(現地時)から水曜にかけて大雪が予想されており、ブリザード警報も出されています。
同地域が豪雪に見舞われた「1978年ブリザード」に匹敵するものになるのでは、と言われています。

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NOAA analysis chart and Sat image on Jan 26 at 06z (Jan25 at 2300MST) draw that Utah State, including MDRS, has been covered with strong high and enjoying settled weather. The condition to continue until Jan 27(Tue), but Wednesday may see light showers due to weak trough. Fair weather to come back on Thursday, however, again to be unsettled Friday.

By the way, Northeast of U.S. is highly expected to be hit by coastal low and followed by severe snow from Monday to Wednesday, possibly equal to "blizzard of 1978". Pray for least/no damages.

By Yoh Mizumoto

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火星でサッカーワールドカップを生中継で見れる!

2015-01-23 00:24:26 | Weblog

以前当ブログで火星-地球間の通信に関して「革新的なブロードバンドを求む!」で下記の通りお伝えしていました。

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NASAは、2020年代には、従来型の通信ではなく、革新的な通信手段を採用したい考えです。
そのため、民間の活力を利用したいとのことです。 

現在考えられている技術としては、レーザーや光通信だそうです。
レーザーは、2013年10月に月-地球間でLADEE(Lunar Atmosphere and Dust Environment Explorer) missionにより実証されました。
LADEE(Lunar Atmosphere and Dust Environment Explorer) mission
LADEEは、月-地球間の382,000km以上の距離で622メガビット毎秒(Mb/s)の驚異的なダウンロード速度を達成しました。

因みに、Curiosityが直接地球との通信をX-band direct-to-Earth (DTE) を用いて地球のDeep Space Network 34m antennaと通信した場合は、500 b/s以下の速度です。
Curiosityが火星周回機を経由して地球と通信する場合は、 2 Mb/sとなり、1Solあたりで500 Mbの通信が可能となります。 
*2Mb/sで1Solなら177,240Mbになりそうですが、周回機がCuriosityと通信する時間が限られているため500Mbとなってます。

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そうした背景の中で19日にGIGAZINEでElon Muskさんが火星でも通信可能なインターネット環境の構築を計画中という記事が掲載されました。
ネタ元は、Bloomberg Businessweek です。
以下、記事の引用です。
「複数の通信衛星を1,200km程度の低軌道に並べて宇宙空間でもインターネットが使用できるネットワークを構築するとのことです。
それによって、現在のインターネット通信よりも高速で安価なインターネット環境を提供できるようになる見込みです。
スペースXの計画では、何百という通信衛星が地球から1200km程度の低軌道を周回することになる見込みです。一般的な通信衛星は地球から1400kmから3万6000kmの距離の中軌道に存在するのですが、これらよりも地球に近い位置に通信衛星を配置することで、送受信機の発生電力を低く抑え、通信速度を高速化できるようになる、とのこと。」

さらに、21日にはEngadgetでSpaceXがGoogleとFidelityから10億ドルの資金を調達との記事が掲載されました。 
以下、記事の引用です。
「 SpaceX は今回の資金の使途について、公式発表では「宇宙輸送・再利用性・人工衛星製造分野での継続的なイノベーションのため」とふんわりした書き方をしています。」

SpaceX恐るべし!ですね。

ところが、日本も技術面では、負けていません!
22日のNikkeiのweb版で「照明光で高速通信 水中・病院でも自在に」という記事が載っていました。
以下、記事の引用です。
仕組みはこうだ。発光ダイオード(LED)などの照明に取り付けた通信モジュールが照明の光のオンとオフを制御する機能を持つ。これが光を点滅させて「0」「1」のデジタル情報で表現する。スマホやパソコン、テレビなどが光を受けることでデータを受信し、情報を閲覧できる。蛍光灯や白熱電球に比べ、高速で点滅が可能なLED照明の普及により実用化の動きが一気に進んできた。」
この分野は、日本が進んでいるようです。 

*事務局は、可視光通信について全く知らなかったので、調べてみたところ「可視光通信コンソーシアム:VLCC」という団体がありました。 
VLCCのHPから以下に一部引用します。
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可視光を通信に利用することで、従来の無線や赤外線で生じていた問題点を克服することができ、「ユビキタス(遍在的)」で「超高速」で、「人体や電子機器にも影響しない」という、今までにない新しい通信手段として期待されています。

■特性

可視光を用いた通信には従来の通信にはないさまざまなメリットがあります。

●可視光域は人間に安全なため、照明に用いている数ワットという高い電力でそのまま送信する事ができる 
●照明は至る所に設置されているため、照明機器に通信機能を付加するだけでワイヤレス環境が構築できる 

また、現在携帯電話や無線LAN等で広く用いられている無線通信ですが、一般に

■電磁波の人体への影響から送信電力を上げることができない 
■電波法による制約から、広帯域な無線周波数を自由に使うことができない 
■病院や宇宙船内では精密機器への影響から無線は使用できない

といった問題があります。しかし、可視光通信では以上の問題が解決できます。

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以上、通信についての最近の話題をメモしました。
とにかく、いろんなことが考えられていて、科学技術の進化は、凄まじいということですね。

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現場で話し合おうじゃないか!

2015-01-22 15:04:52 | MSL

1月21日付けのWhat'sNewによりますと、NASAとMicrosoftはOnSightと呼ばれるソフトウェアを開発しました。
OnSightを使用すると、それぞれの科学者があたかもCuriosityのそばに立っているかのように岩石を見たり出来るとのことです。
下記の画像がその様子です。

現在は、下図のように3-D画像を使用していますが、OnSightに比べて立体感が違うとのことです。

OnSightは、今年後半にはCuriosityのミッションで使われるようです。
更に、 Mars 2020 rover missionでも採用されるとのことです。
凄いことになってきましたね! 

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MDRS天気予報 1/20 (MST)

2015-01-20 18:52:05 | 気候・天気

1/20
NOAAによる世界時20日0時(現地時19日17時)の天気図を見ますと、ユタ州の北部には前線があり、その影響でMDRSも雲が多い天気となっています。
20日は晴れそうですが、夜は前線の通過で雲が多そう。
その後は高気圧に覆われた安定した天気が週明けまで続きそうです。
気温は最高43F/6C, 最低21F/-6Cぐらいで推移しそうです。

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NOAA analysis chart on Jan 20 at 00z (Jan19 at 2300MST) says front lying over Northern Utah, bringing cloudy over MDRS.
It seems to be fair daytime on Jan 20, but mostly cloudy at night because of the front.
Thereafter, thanks to strong high, it's expected the settled weather to last till next Monday.
Temperatures about max 43F/6C and min 21F/-6C.

By Yoh Mizumoto

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Beagle-2 発見!

2015-01-17 11:41:44 | ESA

1月16日、ESAのMars ExpressのページでBeagle-2が発見されたことが発表されました!
発見したのは、NASAのMROでした。

凄い!無事に着陸していたようです。
下図は、NASAのMROによる画像です。

下図は、拡大図です。

下図のとおり、本体以外にパラシュートと後部カバーも発見されていますね。
Beagle-2は、2003年12月19日に母船から離されて火星大気圏に突入しました。

その後、NASAも協力してBeagle-2を探しましたが、見つからなかったのです。
ところが、着陸予定地のIsidis平原で、しかも着陸予定範囲の中心から5km離れたところで ソーラーパネルを一部展開した状態で見つかったのです。
軟着陸に成功していたと思われます。
では、なぜ通信が繋がらなかったのでしょうか?
実は、Beagle-2では、ソーラーパネルが展開することで通信アンテナが露出する仕組みになっていたのです。
ソーラーパネルの展開が不十分に終わったことが通信不能の原因となったようです。
しかしながら、Beagle-2が無事に軟着陸を果たしたということが分かり、2016年と2018年に計画されているExoMars計画の弾みになると、ESAでは喜んでいますね。 


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Sharp山に到着して、はや115Sol 

2015-01-16 22:44:14 | MSL

1月14日のWhat'sNewによりますとCuriosityは、Pink Cliffsにある"Mojave,"でドリルを使ってサンプル採取することになりました。
下図が"Mojave,"です。 
 "Mojave," には、多くの細長い特徴のあるものが見られます。それは、米粒よりも僅かに小さなもので、鉱物の結晶のように見えます。
この結晶は、湖が干上がったため生じた塩類なのか?または、岩の中を流れる液体によって形成されたものなのか? 

 

Sol864には、Curiosityが "Mojave,"に近づいて、ドリルを使用する準備に入りました。
そして、Sol867(1月13日)にミニドリルを実施しました。 

 

下図がその結果です。

ただし、すぐに本格的なドリルは、行わないとのことです。
ソフトウエアの更新に1週間程度かかる為です。
また、丁度来週の月曜日がマーティン・ルーサー・キングの日(1月第3月曜日)ということで祝日なので今週末から連休になります。
ソフトウエアの更新後に本格的にドリルを使用するとのことです。
でも、科学チームは、ただ手をこまねいて待っているのではなく、ミニドリルで露出した岩の断面をじっくり観測するとのことです。 

来週に予定されているソフトウエアの更新は、以下の二つのことを目的としています。
①掘削作業中にローバーの滑りを検出する性能向上のため、ローバのドリルと同時にローバのジャイロスコープを含む「慣性測定装置」の使用を可能にすることです。
②より良い地形を選んで走行するための自律的に特定し、運転する能力の改善することです。

Pink Cliffs の位置は、下図にて


 

Sol753(9月18日UTC)にSharp山の麓に到着してからもうSol868(1月14日UTC)となりました。
早く山登りをして欲しいと思っていますが 、まだまだ、Sharp山の麓でやることがあるようです。
Sol868にCuriosityが自分撮りをまた行いましたので、画像のアップを待ちましょう。 
ドリルとかのイベントや節目に自分撮りをするようです。

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MDRS天気予報 1/13 (MST)

2015-01-13 23:40:18 | 気候・天気

1/13
少し間が空いてしまいました、申し訳ありません。

西から進んで来た気圧の谷の影響で、ユタ州は昨日より天気がぐずついています。
気象データを見ますと、曇りや雨のところが多くなっています。暖気が入っているためか、雪にはなりきれていないところが多い印象です。NOAAによる世界時12日18時(現地時12日午前11時)の天気図を見ますと、ソルトレークシティーでは強い雨、MDRSの近くのハンクスビルではもやが観測されています。湿度が高いためですが、さてMDRSはどうでしょうか。

各種予想図を見ますと、この雨は現地時13日(火)の夕方まで続きそうですが、その後は高気圧に覆われ週末まで概ね晴れそうです。
気温は最高40F/4C、最低21F/-6Cの間を動きそうで、風は13日までは南西の風、その後は弱い風で推移しそうな気配です。

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Under the influence of a pressure trough which came from west, the weather has been somewhat unsettled compared to yesterday at Utah.
According to the weather data, most of Utah were cloudy or rain.
Due to flow with warm air, it doesn't look like snow.
NOAA analysis chart on Jan12 at 18z (Jan12 at 1100MST) shows that rainfalls were looked in Salt Lake city, and a haze were looked in Hanksville near MDRS.
The reason is that the humidity is high.

Let's see MDRS.
All kind of weather forecast shows that it is raining until evening Jan 13th, but high will be cover MDRS and expected to see fine until weekend.
Temperature daytime max 40F/4C & min 1F/-6C night. Wind from Southwest until Jan 13th, and from next days wind is calm.

By Yoh Mizumoto

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双子の宇宙飛行士が上下関係に・・・

2015-01-06 00:15:12 | 火星への入植

1月4日のNHK NEWS_WEBでNASAが有人火星探査に向けてISSで1年間の滞在実験を開始するという報道がありました。
気になって調べたところ、NASAが一卵性双生児の宇宙飛行士の一人をISSに1年間滞在させて、人体への影響を調査研究するということでした。
下図が、その2人で左がScott Kellyさん、右がMark Kellyさんです。

今回は、Scott KellyさんがISSに3月から1年間滞在することになります。
Mark Kellyさんは、既に引退しているので地上で通常通り過ごす事になります。
この二人の遺伝子情報と身体的、生理的情報を収集することで、2030年に計画している有人火星探査のためのデーターとする計画です。 

このミッションには、ロシアの宇宙飛行士Mikhail Kornienkoさんも参加して、1年間ISSに滞在します。
国際的な協力体制が作られているとのことです。 

    

先月、Orionの無人での打上が成功しました。
いよいよ、2030年代の有人火星探査に向けて具体的な活動が動き始めましたね。
*ただ、この情報は、NHKのニュース以外は、2013年のものです。従いまして、多少変化があるのかもしれませんが・・・

*追記:ISSで3月から始まるExpedition43に上記お二人の名前がありました。

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MDRS天気予報 1/5 (MST) 本年もよろしくお願いいたします!

2015-01-05 19:11:00 | 気候・天気

1/5 初春のお慶びを申し上げます。本年も宜しくお願い致します。

年明けから米国西部は強い高気圧に覆われており、MDRS付近もその中にあって安定した天気が続いているようです。NOAAによる世界時5日0時(現地時4日午後5時)の天気図及び衛星画像を見ますと、MDRSは高気圧に覆われ、多少雲があるものの概ね晴れているようです。

各種予想図を見ますと、今週も晴れの天気が続きそうな気配です。気温は最高38F/3C、最低19F/-7Cくらいで、風は穏やかなものになりそうです。ただ、現地時10日は前線の影響で雲が広がり、ひょっとすると降水もあるかも知れません。

By Yoh Mizumoto

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