火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

Curiosity(キュリオシティ:好奇心)と命名

2009-05-29 00:22:47 | MSL
いよいよMSLのネーミングが決定しましたね。
Curiosity(キュリオシティ:好奇心)と命名されました。
12歳の小学生Clara Maちゃんの提案したものです。
提案時にエッセイを書いてますが、その冒頭で「好奇心は、皆の心で燃える永遠の炎です。それは、私を朝、ベッドから起きさせて、その日、どんな驚きが私に投げかけられるか知りたいと思います。好奇心はそのように強力な力です。」と言ってます。
子供たちの好奇心は、我々までもワクワクさせますね。



詳細は、下記にて
http://marsrovername.jpl.nasa.gov/WinnerAnnouncedEssay/


日本時間27日の深夜に発表されました。その日は、翌朝、サッカーのUEHAチャンピオンリーグの決勝があるので早く寝てました。メッシ最高!!
それでスペースサイトさんに教えて貰いました。感謝です。

http://spacesite.biz/
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道半ばです。

2009-05-28 23:59:39 | 520MARS


105日間の中間地点ということで記念撮影ですね。
今週は、Cyrille Fournierの報告です。順調に進んでおり、士気も保たれているとのことです。クルー同士のコミュニケーションと信頼関係が良いようですね。

詳しくは、下記にて
http://www.esa.int/SPECIALS/Mars500/SEM3VX0OWUF_0.html

また、5月20日にパリのESA本部で新しいESAの宇宙飛行士が発表されたとのこと。
下記の方々です。左から右にLuca Parmitano、 Timothy Peake、 Thomas Pesquet、 Simonetta Di Pippo、 Andreas Mogensen、 Samantha Cristoforetti、 Alexander Gerstです。



Cyrilleさんがエールを送ってます。
「道は険しいし、やるべき仕事がたくさんあるが、必ずやり遂げて与えられた困難がより栄光を高めるでしょう。そして、より大きな喜びを得られることを願ってます。」

羨ましいですね!宇宙飛行士同士の友情です。必ず、火星に行ってくれると信じてます。日本人も行って欲しいな~。
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頑張れ!俺たちがついてる!

2009-05-24 23:45:00 | MER
09.5.24 23:45(日本時間)だとSpiritは、Sol1916。Opportunityは、Sol1895です。
世界的に認定された火星の暦が無いため、各ミッション毎に活動を始めた日から火星の1日を1Solと計算しているのですが、2つのミッションが関係している今回のような状況では、混乱しますよね。
火星の共通の暦を決めて欲しいですね。地球との違いは、仕方ないとして地球と同じに北半球の夏冬によって1年間を表すことは出来ないでしょうか。
とにかく、Spiritは、Sol1899(5/6)に車輪を柔らかい土に取られて身動きできないでいます。



車体が岩などに接触していないか確認するため、車輪の下をmicroscopic imager で覗く計画があります。そのために、OpportunityがSol1890(5/18)に自分の車体下をmicroscopic imagerで撮りました。やっぱり、混乱しますよね。
とにかく下の写真がそうです。ピンボケですが・・・。何か友情を感じますね。



JPLでは、Spiritが足を取られている土を再現して、打開策を練るようです。
下記のような、作業を始めているとのこと。Opportunityも脱出したことが有ったようですので、ここは、じっくり確実に抜け出しましょう。
まだまだ、頑張って欲しいですね。

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第7週の報告です!吸血鬼だ~~

2009-05-19 23:44:26 | 520MARS


どうも2週間毎に400ml以上の血液採取をされていたようですね。血液を採取しているのは、吸血鬼ことロシアのドクターAlekseyさんです。
今回は、Oliver Knickelの報告です。
Oliverさんなんだか楽しそうですが・・・。
ESAの科学的プログラムのMars500隔離研究に参加するローマの永遠の市からのグループがいるとのことです。
すみませんローマの永遠の市(the eternal city of Rome)という表現は、適切ですかね?どなたか教えていただけると嬉しいです。
とにかくその彼らは、西欧の国々の50歳以上の集団の中に広く広がる血管損傷とあるタイプの糖尿病の両方が主として社会的ストレス、運動不足と栄養不良が原因であることを発見したそうです。
宇宙環境は、まさにこのようなストレス状態を与え、身体を動かすことや十分な栄養を取ることに制限が有ります。そして、ゆっくりと身体を悪い方向へ向わせ、心臓血管に関するリスクを増大させるとのことです。
その科学者達は、血液中のCortisolとLeptinの量や指から採取した血液、尿そして唾液中のglucoseのような免疫とホルモンの因子を測定することで人体へ引き起こされるダメージの総量を測定する方法を見つけたそうです。

詳細は、下記にて
http://www.esa.int/SPECIALS/Mars500/SEMAKRZVNUF_0.html

このようなストレスを防ぐ効果的方法を開発するのに成功したら、火星などのような将来の長距離の任務での宇宙飛行士の健康管理を助けるだけではなく、地球上の高齢者の健康維持にも物凄い改良を提供することが期待されますね。

ところで、5月12日は、Oliverさんの誕生日だったそうでMARS500のクルーのみならず関係者やもちろんガールフレンドからたくさんプレゼントを貰ったとのこと。
楽しそうですね~。
Cyrilleさんが写真を撮ってるんですね。
Oliverさんは、とても喜んでいますが、ここにアメリカや日本の仲間がいないことを残念がってます。日本も参加して欲しいものですが、まだ難しいでしょうね。



心配なニュースですが、5月12日のまさしく0時過ぎに空気の浄化と調節システムに異常が発生したとのこと。温度が最大30℃まで上がって、二酸化炭素や一酸化炭素濃度が増加したようですね。でも、空気清浄機のフィルタとコンデンサーを交換することで解決したとのことです。
良かったです。あと1週間で丁度中間地点となるので、更に頑張ってもらいましょう!

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第6週の報告です。少し遅れて発表されたのが気がかりです。

2009-05-17 22:20:49 | 520MARS


今回は、Cyrille Fournierの番ですね。上の写真は、Oliverに対抗して花の絵をCyrille が自分のガールフレンドのために描いたそうです。
5/12の日付ですが、私が見つけたのは金曜日でした。毎日チェックしていたのですが、見落としでしょうかね。
いつものペースだと日本時間で火曜日頃に発表があったので心配してました。
内容的にも後半でシャワーがないことについて長く述べてますので、少しストレスが溜まってきたかと・・・。

詳細は、下記にて
http://www.esa.int/SPECIALS/Mars500/SEMBWLZVNUF_0.html

かなりいろいろストレスを掛けて生理的状況を測定してますね。
その中の一つは、ベルギーの医師と科学者のグループによって提案されたESA承認の実験で、監禁と隔離の効果を生理的な側面から評価するものとのことです。
天候や外的原因そして生活環境が原因で心的状態がいかに影響を受けるか、また、これらの要素が生理的状況に影響を及ぼす可能性があります。
心臓の鼓動、血圧、静脈、動脈またはいくつかの器官の状態が影響を受けるかもしれません。脳と身体がどう非常に密接にリンクされ、それをどう反映しているか評価することになります。
この実験のために、自分達で全身に超音波走査を実行しているようです。
この超音波調査は、自分たちの臓器を'読ん'で、専用スクリーンに実況で画像を表示するとのこと。臓器のライブが見れるといってますね。面白い!
心臓、腎臓、門脈そして3つの動脈(首とひざの後ろそして鼠蹊部にある)をスキャンしているそうです。これらの測定の全ては、記録され、その実験の担当医師へ送られている。彼らは、生理的データの変化と被験者の心的状態と生理的状態の変化を関連付けることで、身体がどのように環境ストレス、または、異常な状況に反応するのかを理解する情報を得られることでしょう。

これは、宇宙旅行者の利益になるだけではなく、地球でも役に立つと言ってます。
閉鎖環境で働いている人々、例えば抗夫、船員など。また、事故によってビルやトンネルのような閉鎖空間に閉じ込められた人々などを救助する際に、救助隊は、救助する対象の人々がどんな心理的及び生理的状態に置かれているか予測できることで正しい対応が取れることが期待されると言ってますね。

それにしても、シャワーは何とかしてやりたいものですね。
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え~名前の発表延期~

2009-05-08 23:11:58 | MSL
本日、下記のサイトを見たら今までは、MSLの名前の発表が4月下旬から5月初めとなってましたが、なんと5月後半と変更されてました。

詳しくは、下記にて
http://marsrovername.jpl.nasa.gov/

一体何が起こっているのでしょうか?外野からするとたかが名前を決めるのに何か問題が発生することがあるんでしょうかと思いますね。
自由に名前を投票できるわけではなかったので問題は、発生しにくいと思います。

連想するのは、同じくNASAがネット上で名前の募集を進めてきた年末打上げ予定の国際宇宙ステーションの新モジュール「Node 3」の名称投票です。
候補名の他に自由に名前を投票できるシステムでしたのでアメリカのコメデアンが自分の名前のコルベアに投票するよう自身の番組で言ったところ「Colbert(コルベア)」が首位となったとのこと。
結局、Node 3モジュールは、候補の中から「トランクウィリティ」と名づけられて決着しました。そして、トレッドミルに「コルベア」と名づけられました。このトレッドミルは、今年8月に打ち上げが予定されているSTS-128でISSへ運ばれ、来年、モジュールがISSへ設置されるとそこに設置される予定です。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200904011257

それにしても、楽しみにしてたのにな~。待ちましょう。
話とは、関係ありませんが、近所で咲いていた花です。花が多い季節で楽しいですね。


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第5週終了!3分の1が終わりました。

2009-05-06 23:48:52 | 520MARS
5月5日 第5週が終わりました。35日間で一区切りになっていたそうです。
今回は、Oliver Knickelのレポートです。

メンバーは、身体の総システムチェックを受けました。それは、EEG装置による測定だけでなく、唾液、血液、呼気そして尿のサンプルもまた採取しており、更に、徹底した多くの心理学的そして認識的テストも実施されているとのこと。

ESAのMars500 programme に参加しているケルンのスポーツ大学からのドイツの実験も行われました。ケルンのスポーツ大学は、長期の隔離による人体へのストレスレベルとこのストレスの防止策としての身体の運動の効果を調査しているとのこと。
彼らは、'セロトニン作動系'が心理状態、不眠症、脳機能、および遂行能力の適応性で重要な役割を果たしていること、そして、身体の運動が前向きの影響力を持っていることを発見したそうです。

下は、Cyrille がtreadmillで運動している様子です。



詳しくは、下記にて
http://www.esa.int/SPECIALS/Mars500/SEM46MBNJTF_0.html

下は、Oliverがガールフレンドのためにモジュール内で育てている花です。
何の花でしょうか?



とにかく、スケジュール通り忙しく活動してます。
Oliverが日曜日にサウナに入って1週間が早いと感じたそうで'Tempus Fugit'といってます。
光陰矢のごとしという意味らしいですね。
あと、3分の2ということで70日間!まだ、長いですね。頑張って!
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「宇宙基本計画(案)」に対する意見の募集について

2009-05-06 01:27:41 | Weblog
既にご存知のことと思いますが、4月28日に内閣官房宇宙開発戦略本部事務局から「宇宙基本計画(案)」に対する意見の募集がされています。
当事務局でも読み込んでいるところです。
意見募集期限は、平成21年5月18日(月)(必着)とのことです。
詳細は、下記にて
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/pc/090428/090428pc.html



下の写真は、横浜で見かけた桐の花です。珍しいので見てください。
宇宙基本計画(案)とは、関係有りませんが・・・。



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火星へ日本も再挑戦か!のぞみがまたでた!

2009-05-05 00:12:02 | MELOS
5月4日のmsn産経ニュースによると、火星に無人探査機を軟着陸させる日本で初めての計画が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東大の研究者らの間で浮上したとのこと。それによると平成30年の打ち上げを目指す構想で、火星にCO2(二酸化炭素)が多いことや大気圧が地球の百分の一といった環境変化の過程を探る目的とのこと。
詳細は、下記にて
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090504/scn0905040128000-n1.htm

この件も5月5日のスペースサイトさんに教えていただきました。いつもお世話になってます。

http://spacesite.biz/

火星は月に続く有人活動の候補地として欧米などが探査競争を展開しているが、日本は火星を周回する探査機「のぞみ」を失敗し、後塵(こうじん)を拝している。関係者は「今度こそ」と意気込んでいる。

記事の出所がハッキリしないので半信半疑ですが、天下の産経新聞さんの情報なので間違いないでしょう。JAXAのホームページでは、探せませんでした。
何はともあれ、嬉しいニュースです。インド、中国も火星と言っている時代に日本はどうなるのかと思っていたので、期待が高まります。

更に記事によると、計画は「MELOS」(ミーロス)と名付けられ、既に100人以上の研究者が参加。25年ごろにJAXAの正式なプロジェクトとして開発着手を目指す。とのことです。
MELOS計画では、高度が異なる2基の衛星で大気の流れや組成などを高精度に観測する。探査機には小型車やレーザー装置、地震計などを搭載。レーザーを地表に照射し、蒸発した気体の元素を調べたり、小型車で土壌を分析することなどを検討している。土壌分析で生命の痕跡にたどり着く可能性もあるという。


既に100人もの研究者が参加ということは、何か会議なり研究機関が出来たのでしょうかね。

日本は火星を周回する探査機「のぞみ」を1998年7月4日に打ち上げ、2003年12月9日に火星軌道投入を断念し、そして「のぞみ」は、12月14日に火星から 1000 km地点を通過してこのミッションは、失敗に終わっていますね。そのあと、日本での火星探査は片隅に置いておかれてきましたが、やっとまた世界と肩を並べて進めるんですね。

最近のアメリカの惑星協会の「月の先に:21世紀の有人宇宙探査の新しいロードマップ」によると現在の最高の科学で到達可能な目標は、火星への有人探査であると言っており、そのために最善を尽くすべきだと言ってます。
簡単にいうと月への有人探査に否定的で月で有人活動するためのインフラにお金を浪費すべきではないということを言ってます。火星への有人探査が現在の展望できる範囲での最高の目標であり、月軌道よりも更に火星に近づく方向での有人ミッションに費用を使うべきといってます。
詳細は、下記にて

http://www.planetary.org/programs/projects/space_advocacy/roadmap.html

如何に火星へ人類を送り込み、無事に帰還させるか?世界の最高の頭脳、技術、勇気そして文明を総動員してやるべき遣り甲斐のあるテーマではないでしょうか?
一寸、一人だけ盛り上がっているかもですが・・・。
火星への移住、そして太陽系からの旅立ち・・・。
すごいな~。世界中が力を合わせれば可能だと信じてます。今夜は、眠れそうもないな。


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