火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

火星を回って、早や1年!

2015-09-26 11:18:44 | インド

9月24日にインドのMOM(Mangalyaan)が火星周回軌道に入ってから1年を迎えました。
これまで、搭載機器が順調に活躍してきた成果をMars Atlasとしてまとめて発表しています。
http://www.isro.org/sites/default/files/article-files/pslv-c25-mars-orbiter-mission/celebrating-one-year-of-mars-orbiter-mission-orbit-release-of-mars/Mars-atlas-MOM.pdf

Mars Atlasは、この1年の成果ですね。
地形画像は、MOMが楕円軌道のため、その特長を生かして、それぞれ解像度の違う画像を見ることが出来て大変興味深いですよ。 
メタンは、まだ発見していませんね。


Gale crater as seen by Mars Colour Camera on board Mars Orbiter Mission
高度800kmから撮影、約40mの解像度。

搭載機器
 •A color camera
 •A Thermal Infrared Imaging System
 •A Lyman-alpha photometer
 •An Exospheric Neutral Composition Analyzer 
 •A Methane Sensor

2013年7月30日の当ブログ「インドのMars Orbiter Mission”」も参照してください。

9月24日の1年目のお祝いとMars Atlasの発表のシーンです。
「1960年以来、人類は、火星探査を熱心に進めて、膨大なデーターを集めてきました。その結果、火星に生命がいる可能性が高まっています。
インドもその探査にMOMで参加して、火星探査の宇宙活動国クラブ(the club of space faring nations to explore Mars)の仲間入りをしました。」
と言ってます。
*誇らしげに聞こえるのは、少しひがみでしょうか? 

中央がShri A S Kiran Kumarさん(Chairman ISRO)、左からDr. Y V N Krishnamoorthyさん(Scientific Secretary ISRO); Dr. Annadurai Mさん(Director ISRO Satellite Centre); Shri Tapan Misraさん(Director Space Application Centre ISRO);Shri Deviprasad Karnikさん(Director Public Relations Unit ISRO)

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MOMの近況

2015-03-16 00:34:14 | インド

3月4日のEmillyさんのブログにMOM(Mars Orbiter Mission)の最近の活動が紹介されていました。
まずは、沈黙に等しいここ数ヶ月のあとにfacebookで発表されたMethane Sensorによる画像に触れています。
「まだ、メタンを測定したわけではないので慌てないで下さい。」と言ってます。
下図は、Methane Sensorを使ってメタンを感知しない波長による火星表面の反射率を測定したものです。
これが、このあとppb(part-per-billion)レベルでメタンを測定するためにメタンに吸収される波長と比較されるわけです。
 

下図は、Phobosのcolor cameraの画像です。Emillyさんは、大気の細い線が好きだと言ってます。

下図は、マリネリス峡谷です。24,000kmからのcolor cameraの画像です。

下図は、タルシス三山の一番南にあるアルシア山です。10,707kmからの画像です。
この画像は、 color cameraと高度計を用いて加工されたものです。
しかし、Emillyさんは、高度データがMOMからの情報か他からのものかが公開されていないので、より詳しい情報開示を求めたいと言ってますね。

とにかく、ISROは、順調にMOMを運用しているようです。
メタンの発生源を見つけてほしいものですね。

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発画像!

2014-09-30 16:15:47 | インド

インドのMOMが初画像を送ってきました。
ますます追いかける側にとっては、ハードルが上がってきました。

Facebookで9月24日の発表です。
7,300kmの高度から撮影されたもので解像度376mです。  
ISROからの説明ですとFournier Crater(南緯4.3°、東経72.6°)を中心としたものだそうです。
Fournier Craterは、ヘラス盆地の北の大シュルティス高地にある大きさ118kmのクレーターです。
http://www.google.co.in/mars/#lat=-2.081267&lon=72.041298&zoom=5&map=visible&q=fournier


その他、順次発表されていますね。
次の画像は、高度8,449kmからのものです。

次の画像は、高度74,500kmからのものです。

目に火星 山は見えぬが 発画像 (オソマツでした)

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やりました!火星周回軌道に入りました!

2014-09-24 15:32:00 | インド

インドは、火星軌道に宇宙船を投入した世界で4番目の国となりました。
正確な情報を把握していませんが、ほぼ事前の発表どおりの軌道投入が行われたようです。

 

素晴らしいことですね。
日本は、出遅れたわけですが、必ず巻き返してくれると信じています。
火星探査さらには、有人宇宙探査のワールドカップを目指して切磋琢磨しましょう!
科学技術の平和利用を切に願っています!

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もうすぐ、到着します!

2014-09-23 14:14:24 | インド

既にMOMは、火星の重力圏に入っています。
いよいよ9月24日07:17:32 IST(日本時間10:47:32)に火星周回軌道へ投入される予定です。
MOI(Mars Orbit Insertion)のビデオと Pre-MOI Press Briefing が公開されています。

そして、423km×80,000kmの軌道を3.2日間で回って火星の大気を調査します。
MAVENとの共同作業も期待できそうですね。
成功を祈りましょう!

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火星軌道到着まで、あと10日!

2014-09-15 11:41:48 | インド

MOMのfacebookによりますと、10日後(24日)に火星軌道へ投入されるとのことです。
そのためのコマンドのダウンロードが始まっています。約13時間掛かる模様。
火星軌道へ投入されれば、ロシア-アメリカ-ESAに続いて4番目の快挙となります。
当初計画では、9月14日にTCM-4が計画されていましたが、どのタイミングで行うのか?行わないのかも気になっています。 
上手くいってほしいものです。 

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TCM2が無事完了

2014-06-12 15:14:40 | インド

2回目のTCMが実行されました。(日本時間2014年6月12日3:00)
約16秒の噴射で、無事完了しました。
予定通り、9月24日に火星周回軌道に到着する見込みです。
4月11日の当ブログ「Midwayを通過」で「必要であれば、6月に行う」と予告されていた通りですね。 
*余りにも微調整な感じですが、燃料の節約のためでしょうか? 

Emillyさんの6月11日のブログでも紹介されています。
その中で、MOMを追跡しているthe Canberra Deep Space Network stationのDSS-43(70m)とDSS-34(34m)の写真が紹介されていました。 

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Midwayを通過

2014-04-11 14:00:10 | インド

ISROによりますと、4月9日9:50 IST(日本時間 13:20)に火星へ向かう軌道の中間地点を通過したそうです。
飛行は、順調で、4月に予定されていたTCM(a Trajectory Correction Manoeuvre)は、行われない見込みです。
この時点での地球と宇宙船との無線での距離は、約3,900万kmです。往復の交信に4分15秒掛かります。 
次のTCMは、必要であれば6月に行われる予定です。

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あと200日で火星到着です!

2014-03-08 10:44:44 | インド

3月7日のISROのMOM(Mars Orbiter Mission)facebookでMOMの現在の情報が以下の通り報告されています。

地球から2100万kmのところを太陽を中心とした速度で29km/秒で飛行しています。 
MOMと地球間での交信に142秒掛かります。
予定通り、何事もなければ、200日後(9月24日)に火星周回軌道に入ることでしょう。 

次は、4月14日にTCM-2が予定されています。


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星々のひとつとなって

2014-02-14 11:14:44 | インド

ISROの2月11日のPress Releaseで、打上(2013年11月5日)から2月12日で100日目を迎えたことが報告されています。
上図は、MOMのFacebookからの引用です。
地球を飛び立ってから1億9,000万km飛行してきましたが、エンジン、通信系、搭載機器等すべて順調とのことです。
通信距離は、1億6,000万kmで通信の遅れは55秒となっています。
火星まで全工程6億8,000万kmの計画ですので、火星に到着までに残り210日で4億9,000万kmを飛行することになります。
1回目のTCM(Trajectory Correction Manoeuvre)が12月11日に行われましたが、今後4月、8月、9月にTCMが予定されています。 
そして、いよいよ9月24日に火星軌道に入ります。
楽しみですね~

下図は、MOMのFacebookのShirsendu Sengupta さんの投稿からの引用です。
MOMの記念切手ですね。
インドの国旗がたなびいて火星にまで届いています。
インドがよく表現された美しい切手ですね~ 

 

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ついて行きます火星まで・・・

2014-01-20 22:57:22 | インド

1月14日のMOMのfacebookによりますと、地球からの距離が11,040,000 kmとなりました。
地球からの信号がMOMに届くのに36.8秒かかることになります。
Usain Bolt なら345m走ってる距離だと言ってますね。

下図は、SkyLark Moreさんの投稿です。
地球から飛び立って飛行した距離と地球との直線距離との関係を図示したものです。
飛行距離は、120,000,000 km以上となってます。
分かりやすいです。 

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第1回目の軌道修正、成功!

2013-12-12 11:41:30 | インド
12月11日6:30 IST(日本時間 10:00)に第1回目の軌道修正を無事行ったとのことです。
地球からの距離が290万kmとなりました。
下図は、ISROのMOMのFacebookからの引用です。
ポスター、スローガン、詩、写真、アニメーションのビデオ等を送って欲しいとの呼びかけをしてます。
送られたものの中からミッションの進行に合わせて紹介してくれるとのことです。
腕に覚えのある方は参加しましょう。
どんなものが見られるか・・・楽しみですね。
送付先:isrosocialmedia@isro.gov.in 
 
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SOI of Earth 越えた!

2013-12-04 14:15:35 | インド

ISROによりますと、12月4日1:14 IST(日本時間 4:44)に宇宙船は、地球の作用圏(925,000km)を越えたとのことです。

MAVENも同じような発表をしているので、こんがらかりそうになりますが・・・

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月の軌道を越えた

2013-12-03 08:48:35 | インド

ISROによりますと、12月2日の朝に宇宙船は、月の軌道(385,000 km)を越えたとのことです。
2日17:00 IST(日本時間 20:30)現在で、地球から536,000 km離れています。 

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MGAへ電力、通信開始か?

2013-12-02 11:02:55 | インド

ISROのMOMのサイトによりますと、12月1日のMITの後、Medium Gain Antennaに電力が入れられたそうです。
アンテナは、Low Gain Antenna (LGA)、 Mid Gain Antenna (MGA) そして High Gain Antenna (HGA)があります。
MGAは、長距離の通信に使われます。

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