火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

HOPEと天問が火星軌道に到着!成功!

2021-02-11 11:20:44 | 火星探査計画

1.UAE探査機「HOPE」が日本時間2月10日未明に火星軌道に到着したそうです。
*しかし、UAEの下記サイトでは、あと26,700kmとなっていて3月軌道投入と表示されてますね・・・
  https://www.emiratesmarsmission.ae/track-the-hope-probe-live/

2.中国探査機「天問1号」が2月10日19時52分(日本時間:18時52分)、火星軌道へ入るためのブレーキを実施し、探査機の3000N軌道制御エンジンを約15分間点火して、周回約10日、軌道傾斜が約10度の400kmの大きな楕円軌道に入ったとのことです。
  http://www.cnsa.gov.cn/n6758823/n6758838/c6811243/content.html

とにかく、火星の傍に留まれそうで良かったですね!

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南極から火星や月の基地を!

2020-09-29 01:04:59 | 火星探査計画

現在、第61次南極地域観測隊の越冬隊が南極で活動中です。
そして、第61次隊は、JAXAとの共同研究として南極の厳しい環境を月や火星に見立てて今回は、月の居住施設としての「居住ユニット」の試験を行うことになっています。
*詳しくは、こちら:https://www.ihub-tansa.jaxa.jp/amsu.html

この試験は、宇宙探査イノベーションハブとミサワホーム株式会社、株式会社ミサワホーム総合研究所、国立極地研究所の4者が取り組む共同研究です。
この「居住ユニット」は、2つのユニットからなっていて、現在は組み立てられて試験が開始されていることでしょう。

朝日新聞の2020年6月26日の記事は、こちら:https://www.asahi.com/articles/ASN6J43DBN61ULZU019.html

第61次隊の行動予定は、こちら:https://www.nipr.ac.jp/info/h31-61/doc08.html

第61次隊は、越冬隊29名、夏隊42名、越冬隊同行者1名、夏隊同行者20名の総勢92名で編成されています。https://www.nipr.ac.jp/antarctic/jare/member61.html

第61次南極地域観測計画の「3. その他観測・研究」、「公開利用研究」「極地における居住ユニットの実証研究 」に居住ユニットの情報が紹介されています。
topic9をクリックしてみてください。
https://www.nipr.ac.jp/antarctic/jare/outline61.html

この「居住ユニット」については、下記サイトが詳しいです。
https://toyokeizai.net/articles/-/315264

この記事によりますと、南極昭和基地に建設資材を供給するなど、積極的な協力をしてきた大手ハウスメーカーのミサワホームの開発した「居住ユニット」には、様々な新技術が採用されているとのことです。とてもここで紹介しきれないので、ぜひ上記の記事を読んでください。
ーーーー一部記事引用ーーーーーーーーーーーーーー
コンテナ規格(長さ約6.0m×幅約2.4m×高さ約3.0m)に準拠したユニット2つが連結されたもので、床面積は約33㎡となっている。現地では隊員の会議・食事スペースとして活用されるという。
南極昭和基地において1年間、居住・施工・移動に関する実証・試験運用が行われた後、標高約3800mの内陸部にある氷床深層掘削拠点「ドームふじ基地」まで、ユニットにソリを着けて雪上車で輸送される計画である。
ーーーー引用終わりーーーーーーーーーーーーーー
凄いことになってますね!
月面基地での実証の後は、火星基地への応用が期待されます!
そして、10月6日は、火星が最接近する日です。この時期にこういう実験が行われるという、、、何か!勝手に縁を感じますね!
第61次南極地域観測隊の活動に熱い注目をしましょう!
同行している朝日新聞社の中山記者の記事が待ち遠しい!

*20200929、10:30一部追記

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日本と中国の火星探査計画

2017-09-23 08:55:44 | 火星探査計画

最近の火星ネタをメモします。

JAXAが火星の衛星フォボスからサンプルを持ち帰る計画を発表したとのことです。
今(9月23日8:55)時点では、JAXAのHPで公開されてません・・・
*私のPC環境が悪いせいかもしれませんが・・・「日経に載っているのに」と思ってしまいました。

次世代ロケットH3で打ち上げると言うことと、サンプルリターンが目玉ですね。
実施は、2020年代と言うことで待ち遠しいです。
観測機器は、NASAのものを搭載と言うことで、この分野での日本の技術はどうなってるのでしょうか?

詳しくは、こちらのサイトで
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG22HAZ_S7A920C1CR8000/

もう一つは、第3回北京月・深宇宙探査国際フォーラム(9月20日~22日)での発表です。
9月20日の新華社の配信によりますと、中国は、2020年前後に探査機7機、火星ローバー6台という規模の中国初の火星探査を計画中だそうです。

詳しくは、こちらのサイトで
http://www.recordchina.co.jp/b191268-s10-c20.html


*現在、当ブログの更新が思うように出来ない状態ですが、世界での火星有人探査に向けた活動が活性化していますので、当面このようなメモだけでも記録しておきたいと思ってます。

コメント (2)
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