火星への道

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英国陸地測量局が火星まで・・・

2016-02-28 11:44:17 | 火星地形

英国陸地測量局のChris Wessonさん(地図製作デザイナー)がNASAのデーターを使用して新しい火星の地図を作成しました。
ブログFlickr、Twitterで発表されています。
特徴は、火星の地図として今まで発表されたことのない画像処理を施してあり、見やすくなっていると言う点です。
火星全域の7%程度の範囲で、1:4,000,000の縮尺です。
でも、しっかり2018年に打ち上げられる予定のExoMARSの着陸候補地を含んでいます。
さらに、現在公開中の映画「オデッセイ」でマーク・ワトニーが一人で3,200kmを移動したルートが含まれていますね!
これって、偶然ですか? 

Crown copyright and/or database right 2016 OS(Ordnance Survay)

もうひとつの画像があります。位置関係が分かりやすいですね。

ExoMARSの着陸候補地は、下図のとおりです。
*当ブログ(2015.10.28)の「 ローバー着陸候補地が絞り込まれたようです」を参照してください。

映画「オデッセイ」でワトニーが移動したアキダリア平原からスキャパレリクレーターまでのルートは、下図のとおりです。
*当ブログ(2016.1.18)「オタクら・・・劇場で見てね!」を参照してください。 

NASAのMars Trekと見比べてみるのも一興ですよ。

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火星の出入り 2月-3月

2016-02-15 22:39:22 | 火星画像

日本火星協会では、「2016年の火星接近をみんなで楽しもう!」と考えています。
ぜひ、火星を見つけて写真を投稿してください。
2月21日からは、日にちが変わる前に赤く輝く火星が顔を出してきます。
とはいえ、まだ寒いですので、防寒対策をしましょう。

*投稿は、Facebook、Twitter、Instagramにて、「#火星接近」をつけて投稿してください 

下表は、国立天文台の「こよみの計算」を利用した表です。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi
火星の観測にお役立てください。

 

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島袋さんと火星談義!

2016-02-14 00:14:14 | 火星への入植

島袋さんは、マーズワンで20万人の応募者から100人までに絞り込まれた候補者の一人でメキシコ在住です。
来日中の忙しいスケジュールの中、Mars OneのT-シャツとSpaceXの帽子を身につけて会いに来てくれました。
火星移住への静かな信念を持った、素敵な方でした。
島袋さんのブログ:http://etsuko4mars.hatenablog.com/


「島袋さんとのQ&A」

Q:どんな人と一緒に火星に行きたいですか?
A:どんな人でもかまわない。
  どんなトラブルもチームで解決していかなくてはならないので。
 
Q:昆虫食についてどう思うか?
A:そういう状況になったら、どんなものでも食べると思う。

Q:応募の動機
A:2010年のオバマさんの演説。子供の頃に望遠鏡で木星を見ていた。火星は小さすぎて 見えなかったが、将来、地球外の惑星にすんでみたいと考えていた。

Q:MarsOneの模擬火星基地について
A:ドバイかアイスランドが有力であるが、日本を含めその他の地域でも可能性はあるのではないか。
 模擬火星基地の誘致の公募制になるとしても、私利私欲や国家の利益など で考えてほしくない。
 火星への居住は、国や人種を超えた、人類全体としての挑戦であるため。

その他
火星通貨がある。マーズコイン。

MarsOne選考スケジュール
https://community.mars-one.com/blog/screening-from-100-to-24

1.2016年2月時点で100名の候補者がいる。(100名選考時に6名が脱落したので、6名追加した。)

2.今後の選考スケジュール
①各自で選択して10-15人からなる6-10チームを作る。
   (条件:国籍、年齢等多様であること、男女半々であること)
  5日間の間で、研究課題をチームで処理する中、選考が行われる
②40名に絞られた候補者は、9日間の閉鎖実験を受け、30名まで絞られる。
③30名の候補者は、各自4時間のthe Mars Settler Suitability Interview (MSSI)を受ける。
④MSSI後に24名の候補者が決定される。この24名は、10年後の火星への出発に向けてMars
 Oneに正規雇用され、訓練に励むこととなる。

3.24名選考後
①4人1チームになり、チーム毎に9ケ月間一緒に訓練を受けます。
この際、チーム構成メンバーの国で訓練を行う可能性がある。
残りの3ケ月は、実際に火星で次のチームを迎えることを想定して、他のチームと一緒に訓練を
する。(各チームには、専属のトレーナーが付く)
②毎年6チームの順位を下記の投票で決める。
  1票:競争に勝つこと
  3票:審査員
  5票:一般からの投票
③最下位のチームは、自動的に新しいチームと入れ替えられます。(J-リーグ方式)

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砂丘の調査結果も楽しみだが、山登りも早く~

2016-02-10 22:44:05 | MSL

2月5日のEmillyさんのブログは、HiRISEがCuriosityのいる場所を撮影した画像及び画像処理について詳しく紹介しています。
私には、技術的な話が十分理解できませんが、出来上がった画像は、大変興味深いです。
HiRISEの技術スタッフは、MROは「 Mars Reconnaissance Orbiter」ではなく"Mars Rover Observer" の略だと冗談を言ってるそうです。
それだけ詳細にCuriosityを追っかけてくれているわけですね。
Emillyさんは、この記事がみんなに役だつと良いと言ってます。

と言うわけで、私も気に入った画像を下記にメモしておきます。 

下図は、Sol1094(2015年9月4日)のCuriosityがBagnold砂丘に行くためにStimson Unitの尾根を横切って南に移動しているところです。

NASA / JPL / UA / Emily Lakdawalla

下図は、Sol1094の拡大画像です。

NASA / JPL / UA / Emily Lakdawalla

下図は、Curiosityの活動場所のHiRISEによるカラー画像です。
淡黄色の線が今まで移動してきたルートで、オレンジ色は、これから移動するだろうルートです。
どんどん山登りをして、更なる調査をしてくれることを期待しましょう! 

NASA / JPL / MSSS / UA / Emily Lakdawalla

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