火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

別れは、いつも悲しくて美しい・・・

2019-03-16 12:15:41 | MER

Opportunityも、まさか!ここで終わるとは、思ってなかったでしょうね!
でも、記念の1枚となりました。

詳しくは、こちら:https://mars.nasa.gov/news/8420/opportunitys-parting-shot-was-a-beautiful-panorama/

(C)NASA / JPL-Caltech / Cornell / ASU

(C)NASA / JPL-Caltech / Cornell / ASU

上記の画像は、OpportunityがEndeavour Craterの縁を超えて中に入った下図の場所でした。

下図は、上図の拡大図です。Sol4831は、2017年8月26日ですね。

Opportunityの火星での活動は、下記ビデオにて
https://mars.nasa.gov/resources/22302/opportunity-nasa-rover-completes-mars-mission/

*ありがとう!君の頑張りのおかげで火星のことが、より良く分かったよ!

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眠れ!Opportunity!私たちが起こしに行くまで・・・

2019-02-15 00:41:47 | MER

NASAは、Opportunityが眠りから覚めないことを確認しました。
詳細は、こちら
https://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?feature=7334

Opportunityは、メリディアニ平原に2004年1月25日午前5時5分 (UTC)着陸して以来、15年間頑張ってきました。
もともと90Sol(火星日)の活動の予定でしたが、その予定を大幅に更新して活動を続けてきました。
しかしながら、昨年6月10日の最終連絡以降、その時期発生していた大規模な砂嵐に巻き込まれて通信が途絶えてしまい、NASAは、連絡をとるための懸命な努力をしましたが、残念ながらOpportunityから返事がありませんでした!
約15年の活動期間中に45km以上を走破しました! 

でも、InSightが到着し、Mars2020やESAのRosalind FranklinがOpportunityの意思を継いでくれることと思います。
そして、Opportunityは、火星の反対側で眠っているSpiritとともに我々人類が火星に降り立つ日を待っていてくれることでしょう!

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沈黙のオッピー!復活なるか!

2019-01-31 16:04:15 | MER

Opportunityは、2004年1月24日にMeridiani Planumに着陸し、この15年間で45km以上を走り回って精力的に調査をしてきました。
でも、火星生活16年目に突入した今は、昨年の砂嵐発生の影響で2018年6月10日に連絡があったきり地球と連絡が取れていません。

NASAは、Opportunityへの呼びかけを今年1月以降中断していましたが、Opportunityの復活を信じて、地球からの呼びかけを再開することにしました!!

*オッピーの復活を祈ってます。

下図は、Opportunityへの呼びかけを行うコマンドセットを送信するために使用されるアンテナです。
アメリカ、カリフォルニアのモハーベ砂漠にあるThe Goldstone Deep Space Communications Complexにあります。

(C)NASA/JPL-Caltech

記事は、こちら
https://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?feature=7318

GIZMODOさんの日本語記事
https://www.gizmodo.jp/2019/01/wake-up-oppy-nasa-sends-new-commands-to-mars.html

Opportunityの火星滞在15周年の記事
https://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?feature=7317

昨年9月ころのOpportunityの様子は、当ブログ「天気晴朗なれど、応答なし」で確認できます。

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火星のブルーベリー>ここから始まった!

2018-12-12 00:28:09 | MER

15年前にOpportunityがメリディアニ平原で見つけたブルーベリーによって、遥か40億年~38億年前の火星に厚い二酸化炭素の大気が存在し、温暖湿潤であったことを裏付けてくれました。
下図は、2004年2月8日にOpportunityがメリディアニ平原で撮影したブルーベリーです。

(C)JPL-Caltech/Cornell/USGS

https://mars.jpl.nasa.gov/resources/6929/martian-blueberries/

下記資料に詳しくまとめられています。名古屋大と高知大の日本の研究者が中心となり、モンゴルと英国の地質調査研究所も巻き込んだ力作です。

http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20181212_num.pdf#search='%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97+%E5%9C%B0%E7%90%83+%E7%81%AB%E6%98%9F+%E3%80%8C%E7%90%83%E7%8A%B6%E9%89%84%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%80%8D'

Opportuntyが発見したブルーベリーと呼ばれる球状の物質は、地球上でも鉄コンクリーションとして米国のユタ州で発見されており、さらにモンゴルのゴビ砂漠からも同様の鉄コンクリーションが発見されました。さらにこの3つは、同じメカニズムで形成されることが確かめられたとのことです。

<鉄コンクリーションの形成>
・炭酸カルシウムの球状コンクリーション
・上記の球状コンクリーションが地層中に浸透してきた酸性の地下水との中和反応によって球状鉄コンクリーションが形成された。
・火星のブルーベリー(鉄コンクリーション)も同様の反応で形成された可能性が高い。
・火星のブルーベリーは、火星環境の謎を解く遺物と考えられる。

*コンクリーションとは:下記より(堆積物砕屑粒子間の隙間に鉱物が析出・充填することによって凝結したものを指す。)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

Science Advancesの論文は、下記にて 

Fe-oxide concretions formed by interacting carbonate and acidic waters on Earth and Mars
http://advances.sciencemag.org/content/4/12/eaau0872

*私は、地質に関して詳しくはないですが、資料等を見ながら読んでいて、ワクワクしました!

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Opportunity!見つけた!

2018-09-26 15:56:44 | MER

9月26日、NASAがMROがHiRISEによって撮影したOpportuntyの姿を発表しました。
https://www.nasa.gov/feature/jpl/opportunity-emerges-in-a-dusty-picture

下図の四角い枠(縦横47m)内の中心にOpportunityが写っています。
MROからの情報ですとOpportunity上空のタウは「1.3」です。
*スッキリ透明ですね!
まだ、Opportunityは起きていないようですが、太陽のエネルギーで復活することが期待されます。

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天気晴朗なれど、応答なし!

2018-09-20 00:09:14 | MER

旧聞となりますが、Opportunityの最新ニュースとして9月11日のJPLの記事をメモします。

Opportuniyの上空が晴れてきたそうです。
6月10日以降、通信が途絶えていますが、Opportunityの上空がタウ1.5まで晴れてきたようです。
現在の状況は、Opportunityに十分な電力が得られる太陽光が届いているとJPLのOpportunityチームは考えています。
従って、チームはDeep Space Networkのアンテナを増やして1日に複数回ローバーにコマンドを送り続けています。
ただし、日射量の低下による電力不足が主原因で、低温に晒されたためにOpportunityは、低電力障害等に陥っている可能性が高いし、
今回のダストストームで太陽パネルがダストで覆われている可能性もあります。
*ダストデビルが太陽パネルを掃除してくれることを期待しましょう!

6月10日には、タウ10.8程度まで日光が遮られていました。
下図は、Opportunityから見た大気の不透明度で、一番右が6月10日ころの様子です。
左から不透明度、1,3,5,7,9,11に相当します。NASA / JPL-Caltech / TAMU

*Opportunity!頑張れ!

ネタ元は、こちら:https://mars.nasa.gov/news/8364/martian-skies-clearing-over-opportunity-rover/

AstroArtsさんの記事。
9月4日:http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10147_duststorm

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眠れる火星のOpportunityに、目覚ましソングを!

2018-08-20 12:01:14 | MER

6月10日以来、60日以上も連絡の取れなくなっているOpportunityにNASAが目覚ましソングを送り始めたとのことです。
詳しくは、GIZMODEさんにて
https://www.gizmodo.jp/2018/08/plaaylist-for-opportunity-wakeup.html

ネタ元は、Space.comさんですかね。
https://www.space.com/41434-mars-rover-opportunity-wakeup-music-playlist.html

砂嵐は、収まりつつあるようなので、早く目覚めてほしいですね!!

送っている目覚ましソングは、以下の通りです。
1.Wake Me up Before You Go-Go
2.The Trooper
3.Dust in the Wind
4.Here Cames The Sun
5.Rocket Man
6.Everlong
7.Times Like These
8.Bohemian Rhapsody
9.Space Oddity
10.Life On Mars?
11. Alive
12. Telephon Line
13. Don't Look Back
14. Keep Yourself Alive
15. I Will Survive
16. Rock Around The Clock
17. I Won't Back Down
18. Gold Heart Locket 

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こちらのAPXS活躍中

2012-09-15 12:10:54 | MER

9月14日のJPLのニュースによりますとOpportunityが新しい発見をしました。
Endeavour Craterの西部縁のヨーク岬の中のKirkwoodと呼ばれる露頭を調査中に見つけたものです。
早速、APXSで調査を開始しています。
まだ、詳細な結果は、確認できていませんが、以前に発見した "blueberries"とは違うものだとのこと。
 "blueberries"は、鉄が豊富に含まれていましたが、今回発見された球体は、鉄を多く含んではいないことが分かっています。
大きさは、約3mm程度で風による侵食を受けた形跡が確認でき、APXSの分析によると外側は、パリパリで内部は柔らかい。
Kirkwood球体は、"blueberries"と比べて、濃度、構造、組成そして分布において異なります。
Steve Squyresさん(Cornell University)は、「したがって、私たちは私たちの前に素晴らしい地質学の難問を持っています。」と言ってます。
すぐには解決できない可能性があるようで、先入観を持たず、岩に語らせるべきだとも言ってます。
科学者としては、堪らん気持ちでしょうね。

更に、この先に別の科学目標地域がOpportunityのために待っています。
そこは、軌道からの観測によって粘土鉱物を検知したヨーク岬の中の広範囲な青白い露頭です。

Opportunityは、運を持っていますね。9月30日辺りが南半球の春分に当たる為、今後十分な太陽光に恵まれて電力は問題ないとのことです。
4年前にVictoria Craterを出発して辿り着いたEndeavour Craterで、幸先の良い発見をしたので今年の春、夏の調査は、楽しみの多いものとなりそうです。
わざわざ異なるタイプの地質学的証拠を求めて長い旅を続けてきた甲斐がありましたね。

下図は、GoogleMarsで9月15日取得した画像です。Opportunityの位置を示しています。

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心からお疲れ様!

2011-05-28 23:43:49 | MER
5月24日、NASAはSpiritとの交信回復を5月25日を最後に断念することを発表しました。
2010年3月22日を最後に通信が途絶えてから機会あるたびに交信を試みてきましたが、今回の発表となりました。
火星の冬は厳しいですね。姿勢制御が出来れば、と思っていましたが、残念です。



2003年6月10日に打上げられ、2004年1月3日に火星に着陸して以来約6年間活躍した訳です。
担当者がSpiritの活動を振り返っている動画も紹介されています。
2009年5月、トロイと名付けられた砂地で車輪が砂に捕られ、動けなくなっていました。
その後は、その場で観測を続けていましたが、脱出のための試みが2009年11月17日から断続的に行われて来ました。
しかしながら、結局NASAは2010年1月26日に脱出を断念し、静止観測を続けると発表していました。
その間NASAは、火星の土を再現して予備のローバーでどう車輪を動かしたらよいか、かなり検討していましたが・・・
電力不足ですね。
こちらのサイトでSpiritが見たトロイからの景色を見ることが出来ます。
初期の計画よりも長期に活動して多くの情報を送ってくれました。心から、お疲れ様と言いたいです。

今後は、NASAの深宇宙探査の資産(地球上の設備や火星軌道上の周回機:Mars OdysseyとMars Reconnaissance Orbiter)は、今年末打上げ予定のMSLミッションに傾注されることとなります。
でも、Dave Laveryさん(NASAの太陽系探査の計画担当高官)は、今後も時間などが許せば、Spiritからの交信を聞くと言ってますので、誰かが太陽電池パネルを磨いてくれることを期待しましょう。
実際、2005年3月12日と2009年2月6日の2回、ダストデビルによって太陽電池パネルの埃が吹き飛ばされ、発電量が回復したことがありました。
下記は、Spiritが撮影した火星の夕日です。
相棒のOpportunityは、まだ健在でEndeavour crater を目指して移動中です。
まだまだ、頑張って欲しいものですね。


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あと6km

2011-04-19 22:36:43 | MER
Opportunityのサイトによりますと4月12日の時点でEndeavour craterまで6kmとなったとのことです。

また、HiRISEの4月13日に下記のEndeavour craterの写真を公開してます。

記事によりますと、この観測は、Endeavour Craterの北西の縁のものです。(Opportunityの当面の目標です) 
画像は、白っぽい硫酸塩堆積岩が暗い砂やクレーター縁の周りに堆積する層になった物質、および火口縁のやや赤い物質の下で垣間見られるのを示しています。
CRISMスペクトルの情報は、やや赤い縁において砂とフィロ珪酸塩鉱物または、水由来の粘土鉱物の下に多くの異なった水和された硫酸塩を示します。
フィロ珪酸塩鉱物の後に硫酸塩が形成された信じられています。それは、ほぼ中程度の酸性だった(そして、硫酸塩を形成した強酸性の状態ではない)湿った期間に形成されたようです。
なんと言っても、フィロ珪酸塩鉱物は、今年の後半に打ち上げ予定のMSL(Mars Science Laboratory)の着陸地点として検討されているすべての地点での注目点です。




下記は、Opportunityの4月1日の位置を示しています。



下記は、Opportunityの4月18日の位置を示しています。



みんなで液体の水を探しているわけです。
液体の水を「キーワード」として「生命」の探査をしています。
火星から地球に生命が来たかも・・・
それとも、火星と地球にほぼ同時に生命が誕生していた可能性もあります。
その生命の種は、宇宙空間を疾走する彗星や隕石に乗って来たかも知れません。
そして、将来は地球から火星へ生命が向かうことになりますね。
更に、人類が太陽系を飛び出す日が来るのでしょうか・・・
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見守ります!

2011-01-10 22:21:21 | MER


1月9日のMarsTodayによりますとNASAはSpiritについてまだまだ諦めていないようです。
昨年の3月22日(Sol 2210)以来、Spiritからの通信は途絶えたままですが、
いろいろ手を尽くしてSpiritの復活を見守っています。

①火星軌道船が耳を澄ましています。(低電力で一時的に落ち込んでいる場合。)
②the Sweep & BeepということでMROでの見守り。(ミッション時計の狂いによる影響の場合。)

Spiritへの日照時間は、2011年3月中旬頃から最大となりますので、まだまだ期待できますね。

朗報を待ちたいと思います。

詳しくは、ここから
しかしながら、SpiritのTroyからの脱出は難しいと思います。
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陰日なたなく

2011-01-05 21:54:53 | MER


大きいサイズは、ここ

1月4日のMarsTodayによりますとMROのHiRISEがSanta Mariaクレーターの南西の縁にいるOpportunityを捉えていました。
昨年の12月31日に撮られたものです。
クレーターの底に砂丘が模様を作っているのが見えますね。深さはどのくらいなんでしょうか?
Santa Mariaクレーターの南西部には、MROのCRISMのデーターから硫酸塩水和物があることが示されているそうです。
そして、フィロケイ酸塩やミネラルを含んだ粘土の存在が予想されています。
そのことから、後の硫酸塩の強酸性の環境よりも生命が存在しやすい湿った環境の時代があったと信じられています。
どうも合の時期をSanta Mariaクレーターの調査に使うようです。真面目にやりますね。
その後は、Endeavourクレーターの南西部を目指して移動するとのこと。
頑張れ!Opportunity!


①Santa Mariaクレーター
直径90m
比較的新しいが内部に砂丘が積もる程度には古いとのこと。
Meridiani平原に位置し、Endeavourクレーターから約6km離れている。
GoogleMARSにも載ってませんでしたので正確な位置情報は、ありません。

②ケイ酸塩には下記の種類があります。Wikipedia
・ネソケイ酸塩鉱物(四面体単体) — [SiO4]4−、カンラン石類、柘榴石類など。
・ソロケイ酸塩鉱物(四面体2量体) — [Si2O7]6−、ベスブ石、緑簾石類など。
・サイクロケイ酸塩鉱物(環状) — [SinO3n]2n−、緑柱石、電気石類など。
・イノケイ酸塩鉱物(単鎖状) — [SinO3n]2n−、輝石類など。
・イノケイ酸塩鉱物(2本鎖状) — [Si4nO11n]6n−、角閃石類など。
・フィロケイ酸塩鉱物(層状) — [Si2nO5n]2n−、雲母類や粘土鉱物など。
・テクトケイ酸塩鉱物(3次元網目状) — [AlxSiyO2(x+y)]x−、石英、長石類、沸石類など。

③フィロケイ酸塩については、こんなサイトもありました。
ロマンですね。
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塹壕戦へ!

2010-02-01 00:02:13 | MER
1月26日のNASAの発表ですといよいよSpiritは、HomePlateの西側面にあるTroyからの脱出を断念して塹壕戦へ切換えることになりました。
結局、いろいろ試したけど駄目でしたか・・・。
でも、電力さえ何とかなれば、もう一働き出来そうです。
無線などを使って火星の地軸の変動を数インチの精度で測定できるので、自転方向の長期変化から、火星のコアの大きさと密度が推定され、短期変化からコアが固体か液体か推定できるとのことです。
また、ロボットアームで近くの土壌を調べたり、地表の砂の流れなどから大気の動きをモニターしたりすることができるようです。
結構、凄いことが分かりそうです。



それにしても、今のままでは2月中旬に電力が足らなくなる見込みですので、なんとかソーラーパネルを北側に向ける試みが始まってます。
5月14日が火星の南半球での冬至となります。
頑張って欲しいものです。
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Spiritには冬が忍び寄っています

2010-01-19 22:46:31 | MER


1月18日のMarsTodayによりますとSpiritをHomePlateの西側面にあるTroyから脱出させる試みが続けられていますが、良い結果が得られていません。
1月13日のNASAのJPL(Jet Propulsion Laboratory)のSpiritのサイトでも同様のことが伝えられてます。
今後は、ロボットアームを使うとか、バックするとかを試すようです。
一連の救出の試みはSol 2,138(2010年1月7日)、Sol 2,140(1月9日)とSol 2,142(1月11日)にそれぞれ行われました。

詳しくは、下記にて
http://www.marstoday.com/news/viewsr.html?pid=33271

http://marsrovers.jpl.nasa.gov/spotlight/20100113a.html  

Sol 2,143(1月12日)でSpiritのソーラーパネルの発電量は、225ワット時となってます。
現在の場所から脱出できない場合は、冬に備えて少しでも電力を確保する為にソーラーパネルを太陽の方向に傾ける事を検討しています。
とにかく、残された時間は少なくなっていますね。


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Spirit 6周年!頑張れ!

2010-01-04 19:43:40 | MER
Spiritの活動の様子。


大きな画像は、下記にて
http://marsrovers.jpl.nasa.gov/mission/tm-spirit/images/MERA_A2081_1.jpg

NASAの探査車SpiritがPST2004年1月3日20時35分(日本時間で2004年1月4日13時35分)火星のGusev Crater内に着陸して活動を開始してから6周年となりました。
PST:太平洋標準時間
Gusev Crater:南緯14.54°、東経175.40°

素晴らしい活動を讃えたいと思います。
ただ、残念なことに現在「Home Plate」と言われている場所で砂地に車輪を取られて身動きできない状態で冬を迎えています。
5月(地球時間)には、Spiritがいる南半球は冬至を迎えます。
現在は、ソーラーパネルを太陽へ向けることもできない状態で、今まで3回の越冬を経験してますが、今回は電力不足が心配されています。
現在、NASAでは脱出することを最優先に対策を練っていますが、次善の策として何とかソーラーパネルを太陽に向けることを考えています。
動けないなら、その場で出来ることをやってもらおうということのようです。
無線などを使って火星の地軸の変動を測定できるようですね。
自転方向の長期変化から、火星のコアの大きさと密度が推定でき、短期変化からコアが固体か液体か推定できるとのことです。

一方、Opportunityは順調にVictoria CraterからEndeavour Craterへ移動しています。


大きな画像は、下記にて
http://marsrovers.jpl.nasa.gov/mission/tm-opportunity/images/MERB_Sol2063_1.jpg

Victoria Crater:南緯2.03°、西経5.5°
Endeavour Crater:南緯2.25°、西経5.23°
Opportunityは、PST2004年1月24日21時5分(日本時間2004年1月25日14時5分)に火星へ到着し、現在も活動を続けています。
Spiritを救出する為にOpportunityに駆けつけて欲しいという思いがありますが、お互いがほぼ火星の真裏に居るので無理ですよね。

Spirit頑張れ!
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