火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

火星のことなら、ROV-E に聞こう!

2018-01-27 00:24:14 | NASA

火星のことなら何でも応えてくれるAIがNASAに居ました!
まだ、英語しか分からないようですが、すぐに応えてくれるし、カワイイ!!
ROV-Eのサイトで、お試しください。

NASAは、AWS(Amazon Web Services)を10年以上前から使っていてROV-EちゃんもAWSが提供するAIだそうです。
詳しくは、1月15日のITProニュースにて
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/012201280/

*JAXAのサイトでは「宇宙と宇宙開発のことなら何でもわかる」というサイトがあります。
宇宙全般を網羅していて凄いです。
でも、火星に関しては、ROV-Eちゃんほど可愛くないし、情報も教科書的だと感じました。(個人の感想です)
http://spaceinfo.jaxa.jp/

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君が必要だ!一緒に火星へ行こう!

2016-06-16 23:14:40 | NASA

NASAが火星へ行く人を募集するポスターを公開しています。
http://mars.nasa.gov/multimedia/resources/mars-posters-explorers-wanted/

と言ってもこのポスターは、2009年にケネディ宇宙センターに展示されていたものだそうです。

そこには、以下のような文章が書かれています。
(以下、勝手訳)
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火星はあなたを必要としています!近い将来、火星は探検家、農民、測量士、教師などすべての職種が必要になります。。。いや、あなた方の多くの人が必要です!
私たちと一緒に火星への旅に参加しませんか?そこで、私たちはロボットで探査してます。
そして、そこに人々を送る日が来ることでしょう。

あなたに語りかける火星のポスターをダウンロードしてください。
探検家になりましょう! 
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火星人もびっくり!空飛ぶ飛行機だ!

2015-07-08 00:44:05 | NASA

2020年代には、火星で飛行機が飛び交っているかもしれません!
NASA Armstrong Flight Research Centerの研究陣が火星で飛ばすグライダーの開発を行っています。
その名は、Prandtl-m(A prototype of the Preliminary Research Aerodynamic Design to Land on Mars)です。
*発音しにくいです。
上図がそのグライダーです。実際に火星を飛ぶ飛行機の翼幅は、24インチ(約61cm)で重量は、1ポンド(454g)未満と想定されています。
Al Bowersさんは、火星の重力が地球の38%なので2.6ポンド(1,180g)まで重量の許容限度があると言ってますね。
*Al Bowersさん:NASA Armstrong chief scientist and Prandtl-m program manager
そのため火星を飛行するグライダーには、2つくらい観測機器が積めそうです。
地球での飛行では、1つだけ積むことになりそうです。
それは、マッピングカメラかも知れないし、地球の大気の放射線を測定するための小型の、高高度放射計であるかもしれないとのことです。 

バルーンを使用した2つのテスト計画が始まっています。
研究飛行が行われる場所は、Tucson(Arizona)かTillamook(Oregon)のどちらかになりそうです。
1回目の研究飛行は、今年後半に火星大気に近い高度約30.48kmから放出される予定です。
グライダーは、約10分の飛行時間で、火星表面から2,000feet(約609m)の高さを約20miles(32km)飛行することになります。 

2回目は、来年に予定されていて、約5時間の飛行で打上げられた場所へ戻ってくる飛行計画です。

その後、現在、議論している第3のミッションに繋がるようです。
第3のミッションは、45万feet(約137km)の高度で、火星で実際に使用する可能性のある「a 3U CubeSat」からグライダーを放出します。
飛行機は、11.5万から11万feet(約35~33.5km)の高度で、火星表面の上空を飛んでいる状態になります。

Al Bowersさんは、次のように言ってます。
「第3のミッションが成功したら、すぐにNASA本部に行って、Prandtl-mを収納したCubeSatを2022年~2024年に火星へ行く火星探査ローバーのpiggyback として運ぶ許可を得たいと申し入れる。バラストとしてエアロシェルに追加すれば、重量の負担は、無いので、輸送費は掛からないことになります。」

下図は、ロープにグライダーを引っ掛けて飛ばすところです。

下図は、飛行しているところですね。

下図は、グライダーからデーターをダウンロードしているところです。

*いやー楽しみな計画ですね~

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革新的なブロードバンドを求む!

2014-07-28 18:28:35 | NASA

NASAが7月23日にRequest for Information (RFI) を発行しました。
2020年以降の火星-地球間の通信システムを一新したいということです。
RFIの詳細は、こちらです。 



現在、火星地表面では、OpportunityとCuriosityが活動しています。
軌道上には、OdysseyとMRO(Mars Reconnaissance Orbiter)そしてESAのMars Expressが周回しています。
さらに、今年の9月には、MAVEN(the Mars Atmosphere and Volatile EvolutioN)が火星軌道に投入されます。
2016年には、ESAのExoMarsのTrace Gas Orbiterが火星軌道に投入される予定です。
Odysseyは、2015年頃、MROは、2018年頃には役目を終えることと思われます。
その後継機としてMAVENが投入されたのですが、それ以降の予定は立てられていません。
2020年代には、火星-地球間の通信に問題が生じることとなります。
NASAは、2020年代には、従来型の通信ではなく、革新的な通信手段を採用したい考えです。
そのため、民間の活力を利用したいとのことです。 

現在考えられている技術としては、レーザーや光通信だそうです。
レーザーは、2013年10月に月-地球間でLADEE(Lunar Atmosphere and Dust Environment Explorer) missionにより実証されました。
LADEE(Lunar Atmosphere and Dust Environment Explorer) mission
LADEEは、月-地球間の382,000km以上の距離で622メガビット毎秒(Mb/s)の驚異的なダウンロード速度を達成しました。

因みに、Curiosityが直接地球との通信をX-band direct-to-Earth (DTE) を用いて地球のDeep Space Network 34m antennaと通信した場合は、500 b/s以下の速度です。
Curiosityが火星周回機を経由して地球と通信する場合は、 2 Mb/sとなり、1Solあたりで500 Mbの通信が可能となります。 
LADEEの通信速度は、火星-地球間の現状の速度と比べると夢のようですね。 

今回のRFIは、ロボットミッションのためとなっていますが、事務局は、有人探査のためにも通信速度を高めてほしいと思っていたところです。
やはり、映画や音楽はもちろんスポーツ(サッカーのワールドカップ、ツールドフランス等)も自由にダウンロードして楽しみたいですものね。 

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ハリセンボン!空飛ぶ円盤となる!

2014-07-01 00:14:44 | NASA

6月28日8:45 HST(6月29日3:45)にLDSD (Low-Density Supersonic Decelerator)が気球によって上空へと運ばれテストが実施されました。
11:05 HST(6月29日6:05 JST)に気球から引き離され、小型エンジンでの飛行を開始しました。
テスト手順は、下図の通りです。

結局、a mammoth parachute (the Supersonic Disk Sail Parachute)の展開に失敗したようですが、概ね成功とのことです。
次のテストは、来年となります。 

LDSDの勇姿です。

LDSDが気球で上がって行くところです。

船に回収されるところです。        任務を終えて船上で寛ぐハリセンボンです。(空飛ぶ円盤になって楽しかった!)

     

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ハリセンボン!仕切りなおし!

2014-06-12 10:12:44 | NASA

JPLの2014年6月11日15:00 PDT(日本時間 6月12日7:00)の発表で、今回のテスト打上は、14日も含め見送ることとなりました。
関係者で打合せして、新たな試験計画を立てるとのことです。

*こんなに天候による中止が続くと言うことは、場所の問題ではないのでしょうか?Kauai島の東海岸(反対側)の方が・・・と思って、
 チョット調べてみましたが、西側は降水量が少ないそうです。Kauai島のお天気 
  日本気象協会tenki.jpで5日から12日までの天気を確認すると下記の通りです。
 やはり、風に弱いのでしょうね! 
  因みに、HⅡAロケットの打上条件は、発射時で風速のレッドライン:16.4m/s(最大瞬間風速)とのことです。

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ハリセンボン!打上準備!

2014-06-11 18:24:47 | NASA

天候が良くなってきたので、6月11日午前8:15 ~9:00 HST(日本時間 6月12日午前2時15分から3時)に飛び立つ可能性があります。
打上場所は、Kauai島の the U.S. Navy's Pacific Missile Range Facility です。



どうなるか、まだチェックが必要です。こちらこちらをチェックしてください。 
NASA_TV と USTREAMで配信予定です。

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かっ飛び!ハリセンボン!

2014-06-05 13:28:20 | NASA

NASAの空飛ぶ円盤(Flying Saucer)打上延期!
気象条件が良くなかったみたいですね。なぜか、CuriosityのWhat'sNewに延期情報が載っていました。
次のチャンスは、7日、9日、11日、14日。 
実施されれば、NASA_TV と USTREAMで配信予定です。

NASAが本格的に有人火星探査へ動き出しましたね。
この空飛ぶ円盤は、LDSD(The Low Density Supersonic Decelerator:低密度超音速減速機)の開発を目的としています。
高度約55kmの成層圏上空でテストを実施するのは、火星の大気を想定してのことです。

「テスト手順」
・LDSDは、気球で約36.6km(12万feet)上空まで運んでもらいます。
・そこで気球から切り離されます。
・その1秒後、4つの小型ロケットが点火されます。LDSDの姿勢制御のためです。 
・そして0.5秒後にメインエンジン(Star 48B long-nozzle, solid-fueled rocket engine)が点火され、成層圏上空にLDSDを打上げます。
*成層圏上空=成層圏は、10-60kmの範囲で今回は、約55kmまで上空に行きます。
・そこでマッハ4までスピードを上げた後、マッハ3.8まで減速して2つのブレーキシステムの1つSIAD-Rを始動します。
*2つのブレーキシステム=6mのSIAD-R(supersonic inflatable aerodynamic decelerator)と 30.5mの超音速用パラシュート
・SIAD-Rでマッハ2.5まで減速して、その後、超音速用パラシュートを展開して約45分後ハワイ沖に着水する予定です。
*主要機器は、すべて回収するようです。

今回のテストが上手く行くと新しい減速手段が確立されることとなり、火星の地表に2-3tの重量物を送ることが可能となります。
現在は、Curiosityの時の1.5tが最高ですので、その2倍になるということです。
来年は、2回のLDSDの飛行テストが行われ、その際に2つの超音速減速技術を徹底的にテストするとのことです。
それにしても、SIAD-Rは、ハワイの海でも見られるハリセンボンからヒントを得たそうです。
どこで研究するかとか、いろいろな興味を持っていることも大切なことかも・・・

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NASAねばならぬ何事も

2012-06-03 23:20:35 | NASA
いろいろ取込中で更新が滞っておりますが、よろしくお付き合いください。



さて、5月25日のMarsTodayの記事にNASAの新しい火星探査計画の為のワークショップ開催の案内が紹介されています。
その「Concepts and Approaches for Mars Exploration」は、the Lunar and Planetary Instituteの主催で6月12日-14日の3日間行われる予定です。
場所は、Houstonで参加者は、招待者のみとのこと。
しかしながら、Webで会議の様子が見られるようです。(探しましたが、分かりませんでした。もう少し経てば案内が出るかも)
NASAの呼びかけに応えて、多くの科学者や技術者から予想の2倍を越える400ものユニークで大胆な提案が寄せられています。
ワークショップのプログラムを見ると予稿集が読めます。

ざっと下記の通りです。

Tuesday Morning, June 12, 2012
8:00 a.m. Lecture Hall Opening Plenary
10:00 a.m. Lecture Hall Technology and Enabling Capabilities: Fixed Landers and Communication
10:00 a.m. Hess Room Human Exploration and Precursors: In Situ Resource Utilization
10:00 a.m. Berkner Room Science and Mission Concepts: Using Mars’ Moons
Tuesday Afternoon, June 12, 2012
2:00 p.m. Lecture Hall Technology and Enabling Capabilities: Mobile Surface Spacecraft and Navigation
2:00 p.m. Hess Room Human Exploration and Precursors: Power and Propulsion
2:00 p.m. Berkner Room Science and Mission Concepts: Motivating Science

Wednesday Morning, June 13, 2012
8:00 a.m. Lecture Hall Technology and Enabling Capabilities: Aerial Platforms and Investigations
8:00 a.m. Hess Room Human Exploration and Precursors: Humans On or Near Mars
8:00 a.m. Berkner Room Science and Mission Concepts: Compositional Investigations
Wednesday Afternoon, June 13, 2012
1:00 p.m. Lecture Hall Technology and Enabling Capabilities: Regolith Sample Acquisition, Handling, Analysis, and Storage
1:00 p.m. Hess Room Human Exploration and Precursors: Meteorological and Atmospheric Investigations
1:00 p.m. Berkner Room Science and Mission Concepts: Geophysical Investigations

Thursday Morning, June 14, 2012
8:00 a.m. Lecture Hall Technology and Enabling Capabilities: Mars Sample Return Architectures, Strategies, and Vehicles
8:00 a.m. Hess Room Human Exploration and Precursors: Entry, Descent, and Landing
8:00 a.m. Berkner Room Science and Mission Concepts: Organic Molecule and Life Detection
Thursday Afternoon, June 14, 2012
1:30 p.m. Lecture Plenary: Breakout Reports

最終目標は、オバマ大統領が掲げている有人火星探査を2030年代に実現させることです。
早期の計画(2018年-2024年実施予定)と中長期計画(2026年以降)とに分けられているようで、計画の実施は、2018年からということです。
ExoMarsからの離脱を進めていることと関係ありますね。
アメリカ主導での宇宙開発を目指すということでしょう。
事務局的には、国際協力で中国も巻き込んでやって欲しいと切望します。
オリンピックやワールドカップのように協調しつつ切磋琢磨したらどうでしょうか?甘いですか・・・
MPPG(The Mars Program Planning Group)がワークショップでの様々なオプションについて予算的、プログラム的、科学的そして技術的制約について考慮するとのことです。
当面の最大の目標は、火星からサンプルを持ち帰ることだそうですので、日本のMELOS計画にもチャンス有りですね。
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大胆にして緻密な

2012-04-28 23:14:40 | NASA
4月24日のMarsDailyによりますとDirk Schulze-Makuchさんが約59kgの観測装置を6個火星へ送り込む案をNASAに提案したとのこと。
Dirk Schulze-Makuchさん:Washington State University astrobiologist。
強力かつ包括的な生命探査装置でのmission to Mars の為の召集された20名の科学者のリーダーを勤めています。
また、「one-way trip」を提案した人です。

このミッションは、「BOLD」と呼ばれています。「Biological Oxidant and Life Detection」の頭文字をとったものですが、提案の大胆さを表してもいるそうです。

Dirk Schulze-Makuchさん


「BOLD」の提案は、約59kg(130ポンド)の生命探査装置6台を送り込み調査を実施することです。
生命探査装置は、逆ピラミッド型をしており、パラシュートで火星の地表に突き刺さるような形で降ろされるとのことです。
・顕微鏡画像記録装置で微生物を探します。
・土の分析装置は、土を湿らして過酸化水素の影響を示す「無機イオン」「pH」「光学特性」を測定します。
・また、別の装置で地球上で生命によって作られる核酸に似た単一の大きな分子を探します。
・更に、Viking着陸船で行われた実験をより精度を高めた装置で再度行うとのことです。

Dirk Schulze-Makuchさんは、火星の微生物は水と過酸化水素の混合液を体液として利用していたという仮説を立てています。

宇宙探査への予算が限られている中でこの分野の科学者や研究者だけでなく、大衆も興味を持っている「火星に生命はいるか」という大きな疑問に挑戦してエイキサイティングな結果を得なければならないと言ってますね。

「心意気や良し」ですね。

「the journal Planetary and Space Science」を探しましたが、論文等見つけられませんでした。
MarsDailyの記事だけでは、「BOLD」の実現性・有効性が良く分かりませんでした。
しかしながら、色々なことを考えているものだと思います。
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火星を丸裸に!

2012-03-03 23:21:06 | NASA


2月28日のMarsTodayにNASAのDiscovery Programの内の火星を目指すミッションに新しい名前がついたとのことです。
昨年5月13日に当ブログでも紹介したGEMS(Geophysical Monitoring Station)というミッションが「InSight」と命名されたとのこと。
InSightは、下記のDiscovery Programの3つの候補の内のひとつです。

①Geophysical Monitoring Station (GEMS→InSight):火星内部の構造と組成の探査から地球型惑星の形成や進化の理解を深めることを目的とする。
      Bruce Banerdtさん(NASA's Jet Propulsion Laboratory)がプロジェクトを統括。

②Titan Mare Explorer (TiME) :タイタンに着陸し、メタン-エタンの海に浮かぶことで地球外の海の環境を探査することを目的とする。
      Ellen Stofanさん(Proxemy Research Inc)が主任研究者、Johns Hopkinsさん(University's Applied Physics Laboratory)がプロジェクトを統括。

③Comet Hopper :彗星に何回も着陸することで、彗星の進化や太陽からの影響を研究することを目的とする。

いよいよ3月19日までにconcept study reportsが提出されます。
そして、1つのミッションが選ばれることになります。
ぜひ、火星のミッションである「InSight」に決まることを期待しています。

「InSight」について少し詳しく記載します。下記の通りです。

1.スケジュール (2016年5月30日が最接近で地球と火星の距離が7,528万kmとなります。)

 打上      — 2016年3月10日~29日
 火星到着    — 2016年9月20日
 活動期間    — 1火星年 (669 solsまたは687日)
 最初の連絡   — 2016年10月
 装備の展開   — 30 sols (12 solsの予備を含む)
 総取得データー — 30 GB以上
 終了      — 2018年9月10日

2.目的
①火星の内部の構造の調査および火星の進化の過程の調査から地球型惑星の構造および発展を理解する。
・核のサイズ、構成および物理的状態(液体/固体)の測定。
・地殻の厚さおよび構造の測定。
・マントルの構成および構造の測定。
・内部の熱の状態の測定。

②火星の地殻変動活動および隕石インパクトの現在のレベルを決定する。
・内部地震活動の大きさ、割合および地理的分布を測定。
・地表への隕石インパクトの割合を測定。

3.測定機器
①SEIS(地震計):火星内部活動の震動および他の活動の正確な測定。
②HP3(熱流量プローブ):惑星の進化の代表的指標の温度測定。
③RISE(位置情報):太陽引力による火星軌道のゆれや地球との位置変動の測定によって火星内部構造の測定。

地球型惑星の進化の解明が進むことを期待しています。
また、火星の成り立ちが詳しく分かり、現在の内部構造が解明されれば、生命探査の的も絞り易くなると思います。
ぜひ、「InSight」を実行して欲しいと思います。









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いろいろな重力を試そう

2012-02-27 00:50:14 | NASA
SpaceRefさんのニュースリストを覗いていたら「2012-02-22 国際宇宙ステーションに遠心力発生装置搬入」という記事がありました。
Nautilus Xと関係あるかと思い少し調べたところ、関係ありそうでもありますが、確証は得られませんでした。
でも、Centrifugeを使いISSの無重力環境を利用して火星や月での活動も含めて様々な重力環境での実験が可能になるということです。
同様の記事は、ここです。

下図は、NautilusのCentrifugeをISSでテストする様子です。


NASA、 Astrium Space Transportationと NanoRacks LLC の共同作業ですね。
2月6日にAstrium North Americaが発表してます。

SpaceRefさんによりますと
「このセントリフュージはバイオラック容器を8台収納することができる。容積は65ミリリットルに制限されているが、微生物、植物、水生動物、そして人間の細胞サンプルを実験するには十分な容積である。発生可能重力レンジは0.1Gから1.5Gまでとなっている。この重力で月面や火星での植物育成の予備実験も可能となる。」
とのことです。

火星と月を含めて、様々な重力レベルでの研究を行なうことを可能にするとのことです。
火星での野菜などの植物の栽培の研究がISSで出来るようになるということですね。

このthe centrifuge(重力発生装置)は、今年の夏ごろにロシアの貨物船プログレスでISSへ運ばれる予定です。
また、楽しみが増えましたね~

ISSの研究や設備についての紹介PDFをみると、いろいろな実験が行われている様子が良くわかります。

Astrium Space Transportationの紹介PDFでは、NanoRacksやBIORACKが紹介されています。

本当の人類の英知を集めれば、火星へ行くことは実現可能な、そしてチャレンジする価値のある目標だと思います。
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幾つもの夢が!

2011-09-15 22:34:40 | NASA
9月14日のSLS(the Space Launch System)に関するNASA発表については、既にスペースサイトさんやスペースレフさん等で紹介されてます。
でも、遅ればせながら当ブログでもメモしておきたいと思います。

NASAは、地球軌道を超えた地球と月の間の宇宙、地球接近小惑星、そして火星およびその月、更にその先の宇宙を目指す為にNew Deep Space Exploration System開発計画を発表しました。
2017年には、最初のミッションに飛び立つ計画です。

下図は、アニメーションですが頼もしいですね。
動画は、こちらです。



NASAのCharles Bolden長官が下記のように話してます。
「この打上げシステムは、アメリカに良い雇用を生み出し、宇宙でのアメリカのリーダーシップの継続を保証し、更に世界中の何百万人の人々を活気付けることでしょう!」
「Obama 大統領は、我々に大胆にそして大きな夢に向かって進むように促しました。そして、そのことこそが我々がNASAで行っていることです。私は、スペースシャトルで飛んだことを誇りとしていますが、明日の探検者達は何時の日か火星を歩くことを今、夢見ているのです。」

SLSは、スペースシャトルとコンステレーション計画の遺産を引き継ぎ、無駄にはしないで発展させる形を取っています。
当初のペイロードは70t程度ですが、最終的には130tを目指してます。
下図の左が「SLS Initial Lift Capability」で右が「SLS Evolved Lift Capability」です。
詳しくは、SLS Fun Facts (PDF) にて


エンジンの構成は、液体水素/液体酸素エンジンをメインエンジンと第2段の両方に使用し、固体ロケットを追加する形です。
この構成は、ロケットに汎用性を持たせることが出来ると言ってますね。
必要に応じて打上げ能力を変えることができるとのことです。

メインエンジンは、なんとRS-25D/E (Space Shuttle Main Engine)です。
上段は、J-2X Engineです。コンステレーションで開発されたエンジンですね。
まさに、スペースシャトルの実績とコンステレーション計画の遺産が引き継がれている訳です。

上手に考えられた計画ではないでしょうか?アメリカの底力を感じます。
予算が無くたって大きな目標があれば、いろいろな工夫が出てくるものですね。
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NASA、オーストラリアへ

2011-07-18 22:43:03 | NASA

7月15日のMarsDailyによりますとNASAは火星探査用のローバーの訓練の為、オーストラリア北西部の未開地Pilbara地域で活動しているそうです。
2010年8月12日の当ブログでやはりMarsDailyの記事で紹介した場所です。
その時の記事では、下記のように記載してますが、NASAが実際に実行していたんですね。

「火星のNili Fossaeの類似環境が地球の西オーストラリアの東Pilbara地域のArchean火山だろうという議論もしているとのことです。
火山活動による熱水環境での生命活動が40億年前の火星の状況を再現できると考えるとわくわくします。」

NASAの遠征隊は、オーストラリアで35億年前の微生物の化石を探しています。
Pilbara地域は、火星に似た環境があるようです。行ってみたいですね!
そして、Pilbara地域で微生物の化石を探すことで、火星で生命を探査する時の手がかりを求めているということです。
どこをどのようにどうやって何を探せば、探し物は見つかるのでしょうか?
バイキングの地表の土の最初の分析結果の騒ぎを思い出します。
我々は、何を探したら良いか十分に理解していないし、準備も出来ていないのでは?と不安になりますが・・・
なでしこジャパンと同じでどんなに苦しくても諦めない気持ちで頑張りましょう!

Christopher McKay(NASA Ames Research Center)さんは、「Pilbara地域で見る微生物そのものや構造は、我々が見つけることが出来るほど十分に大きい」と言ってます。
火星でもローバーがそこへ行くことができれば、必ず見つけられるということです。
Christopher McKayさんは、Huygens probe、Phoenix landerそしてMSL(Mars Science Laboratory)に関係しています。
火星協会や惑星協会のメンバーでもありますね。

NASAがPilbara地域のどの辺でテストを実施しているか調べたらThe West Australianのネット記事でオーストラリア火星協会も参加して宇宙服の実地テストが行われている様子が紹介されていました。

 科学者たちは、Pilbara遠征は、Nullagine、 North Pole、 near Marble Bar、 Port Hedland そして Karrathaなどと同様に火星での生命探査と理解に役立つといってます。

やれることは、何でもやって、行ける所へは、どこでも行きましょう!

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シャトルの最終フライトに向けて・・・

2011-07-06 22:48:32 | NASA
7月1日にNASA長官のCharles Boldenさんが今後の宇宙政策について語ったことが報告されています。
スペースシャトル最後の任務を果たす為、7月9日0時26分(日本時間)打上を予定しているアトランティスへのはなむけのメッセージですね。



内容的には、ISSの成果に触れていますが、今後の展望では少し寂しい印象です。
AstroArtsで日本語で読めます。
従来から言われていた内容と変わりは無いです。
全文は、こちらです。
ISSの役割に触れ、民間の参入を活性化させて政府は、更に先を目指すシナリオです。
でも、火星有人探査を長期的目標としてと触れていますが、今一迫力を感じ取れないですね。
オライオン等で有人飛行に戻ってくるということですが、コンステレーションの焼き直し程度だとどうなんでしょうか?



やはり、経済が良くないので資金面での問題含みですかね・・・
後は、当面の活動を紹介してます。

7月16日:「ドーン」ベスタに到着
8月:木星探査機「ジュノー」打ち上げ
9月:地球観測衛星「NPP」打ち上げ
10月:月探査衛星「グレイル」打ち上げ
11月:火星探査車「キュリオシティー」打ち上げ
2012年2月:X線宇宙望遠鏡「NuSTAR」打ち上げ

オバマさんは、元々宇宙開発には消極的な感じでしたが、2010年4月17日の当ブログにオバマさんが2010年4月15日にKennedy Space Centerで演説した内容には、下記の計画が謳われていました。
このシナリオは生きているが、確定したものでもないのでしょうか?
計画は、以下のとおりです。
①ISS(the International Space Station)の運用を5年以上延ばして2020年以降も運用する。
ISSへの人間と物資の輸送を民間に任せる。
②2020年までに月を越えていくためのロケット等の技術を確立。
③2025年までに有人ロケットで月を越えての長旅に出る。小惑星などの探査・研究。
④2030年台半ばに有人ロケットを火星の周回軌道に乗せて、無事に地球に帰還させる。
⑤その後、有人で火星への着陸を実行する。

火星への有人飛行は、まだ技術的に確立していないのでBoldenさんは、はっきりとは触れられなかったのでしょうか?
でも、期待してます。火星への有人飛行は国際的協調の下に人類の総力を傾注する必要があると思います。
アメリカはもちろんロシアやESA等もその方向で動いています。
中国は、独自に動く傾向があり、アメリカは警戒しているようですが・・・

個人的意見ですが、火星への入植を目指すことが新しい活力と人材を生み出すと思ってます。
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