火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

火星が真っ平らだと~

2011-06-26 00:44:04 | Weblog
火星通信#386がアップされました。
前回#385は紹介をしませんでした。
冒頭は、フィリピンのセブ島に居られる阿久津氏の朝方の空に火星が帰ってきた写真が掲げられています。
水星、金星、木星も一緒です。

お帰り火星!

2月6日の合から長かったですね。
観測に携わる皆さんは、猛暑に負けず水分補給に気をつけて頑張ってほしいものです。
内容は、下記の通りです。詳しくは、サイトでご覧ください。
今回も暑い議論がされています。

巻頭エッセイ: メッリシュが革命的であったことを誰も否定できないこと(南 政 次)

・09/10 CMOノート(14):2010年のオリュムピア+カスマ・ボレアレ (南 政 次・村上 昌己)

・Ten Years Ago (191): CMO#245 (2001年六月10日号) (村上 昌己)

・Ten Years Ago (192): CMO#246 (2001年六月25日号) (村上 昌己)

LtE(和文)
編集後記 (火星課長:村上 昌己)

巻頭エッセイは、事務局のレベルでは十分理解できないところもありましたが、火星観測の歴史の一面を知る良い文章だと思います。
どうも、実際の探査機マリーナー6号、7号のデータを見るまで(1969年以前)は、火星は真っ平らだと思われてきたとのことです。
運河説の影響で火星表面隅々まで水が行渡っている→平らでなければ、乏しい水で火星全体を潤せない→山やクレーターなど無いはず・・・
昔の望遠鏡の性能が悪いわけではなく、人々の先入観が山やクレーターを見逃すように働いていたようです。
1915年にJohn MELLISH氏がそういう風潮の最中に火星にクレーターを発見したと発表したとのことです。
やはり、自分の信念は貫くべきですね。後世になって南さんの様な方が認めてくれるわけですから・・・

2番目の09/10 CMOノートは、前回の観測結果のおさらいと今年の後半からの観測の為の準備について話されています。
地球時間で9月16日頃が火星の春分に当たりますので、この頃から北極冠の縮退が始まると思われますが、今回の接近の特徴は、北極冠がすっぽり見えるようになるということです。
北極冠が縮退するとオリンピア平原が完全に分離して見えるのとChasma Borealeも見えやすくなるとのことです。
小接近ですが、期待が高まります。
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勢揃いです

2011-06-25 23:02:19 | MSL
6月23日のNASAのMSLのサイトによりますと22日(水)の夜に、いよいよCuriosityがthe rocket-powered descent stageを伴ってNASAのKennedy Space Centerに到着したとのことです。
写真は、Air Force C-17から降ろされる様子です。



先月にthe cruise stageなどが到着してますので、これで勢揃いとなります。
今後、最終テストを重ねて、9月には、aeroshellに包まれる予定です。
そして、11月初旬にはAtlas V rocketと共に発射場41に運ばれる予定です。
いよいよですね~
でも、目的地の発表はまだです。知っている方は教えてください!

6月24日に新しいアニメーションが紹介されています。
それを見ていると周りの景色からMawrth Vallisではないかと想像逞しくしましたが、周りの景色は今までの探査機が蓄積した画像を利用したとのことです。
早く、発表して欲しいものですが、何か発表の為のイベントを計画しているのでしょうか?

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ホーネットで急降下

2011-06-22 23:23:16 | MSL
NASAのMSLのサイトのニュースで火星大気突入から着陸まで(EDL)に重要な役割を担っているthe landing radar のテストの様子が紹介されています。
飛行機は、詳しくないので正確ではないかも知れませんが、F-18戦闘機を使ってMSLの火星でのEDLを再現しているそうです。
記事の中でNASA Dryden's F-18 852と紹介されています。

写真は、40°の角度でEdwardsのRogers Dry Lakeへ向かって降下していく様子です。
きれいですし、格好いいですね!とても殺人用兵器とは思えません。
NASAのマークが平和利用の証です。



14,000mの高度まで上がってから、MSLのEDLの状況を再現するように亜音速で40°から90°の角度で急降下をしてthe landing radarが正確に作動するか調整しているとのことです。
場所は、カルフォルニアの Edwardsです。
そこにあるNASAのDryden Flight Research CenterとJet Propulsion Laboratoryとが共同研究をしています。
MSLの着陸寸前の状態の再現には、ヘリコプターを使用したとのことです。

MSLのEDLは下記の通り行われる予定です。



着々と準備を進めています。
こんな様子を見ていると年末に向けて期待が高まりますね。
MSLの打上げは、11月25日~12月18日の間となってます。

ちなみに、F-18については、ネットでいろいろ紹介されています。
スズメバチを意味するホーネット (Hornet) が愛称だそうです。
速度 約マッハ1.8
実用上昇限度 15,240m
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Phobos、木星をバックヘッド!

2011-06-19 18:45:42 | Phobos
6月17日にESAのMars ExpressのサイトでPhobosが木星を横切る映像が発表されています。
6月1日にMars Expressから見てPhobos-木星が合になった瞬間を狙ったとのことです。
サイトでは、68秒間で104枚の画像を撮ったものを繋げて動画にした画像を見ることが出来ます。
これは、単なるお遊びではなくて、こういう相互の位置関係を確かめることでPhobosの軌道をより正確に理解できるようになるそうです。
でも、我々の住んでいる宇宙が隅々まで物理法則に支配されていると思うと不思議な感じがします。
その物理法則を解明したのが我々人類ということで、尚更この画像が貴重に思えます。



撮影した時のMars ExpressとPhobosの距離は、11,389 km、木星までは、5億2千9百万kmとのこと。
下の画像のような位置関係での撮影です。


大きい画像はこちら

Mars Expressは、いろいろ自由度のある探査機ですね。
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どこへ行こうか?まだ決まりません

2011-06-15 22:32:19 | MSL
最終目的地がまだ決まらないですね。
どこになるか楽しみですが・・・
100箇所から7箇所に絞り、現在は4箇所の候補地が残っています。
どこが選ばれてもおかしくない候補地だと思います。



一方、Curiosity(the Mars Science Laboratory rover)の準備は、着々と進められています。

左側から見た画像です。



正面から
おめかしは、完了して後は出かけるだけのようです。



右側から



やはり、太陽パネルがないとかなり印象が違います。
それにかなり大きい感じがしますね。先入観もあるのでしょうが・・・

MSLのサイトにplanetary protectionについて触れられていました。
火星に生きた微生物がいる確率が高いと見ている証拠ですね。

planetary protectionという考えは、大切なことですが、今後の火星の探査、特に有人探査にとっては、かなり重要かつ悩ましい問題を孕んでいると思います。
NASAの見解は、例えば、火星に生命が見つかった場合はその場所の探査を中止する可能性もあるということです。
また、火星を地球由来の微生物で汚染しないように、探査車は厳重に除菌されて火星に向かう訳です。

こうなると、火星からサンプルを持ち帰ってくる場合、生きている微生物が見つかるかどうかで、どう対応するかも変わるわけですね。
生きている微生物が見つかったら、大発見ですが、安易に地球へ持ち込むことはかなり危険という意見が強くなることと想像されます。
当然、慎重にやるべきです。
でも、生命が見つかり、有人探査の実現性が高まれば高まるほど、火星は火星の生物に任せるべきだという意見が強く出る可能性があります。
火星保護区になってしまう可能性がある訳です。
でも、火星に生物が見つからなければ、今度はつまらない目標なので大切なお金を注ぎ込むべきではないと言うことになりそうです。
火星への植民を望む者にとっては、どちらも悩ましいです。
しかしながら、火星で少なくとも生命の痕跡が発見される日は、近いと思っています。
地球と同様に大切な火星を守りつつ、人類が居住する時代を待ち望んでます。
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順調のようです!

2011-06-12 23:34:18 | Phobos-Grunt
6月6日のスペースサイトさんの記事にPhobos-Gruntの近況が紹介されていました。スペースサイトさんの記事によりますと探査機の熱真空テストが行われ、その報告が出ています。
リンクサイトが事務局のPCだと文字化けしてしまい、いろいろやりましたが駄目でした。
とにかく、順調に進んでいるようで何よりです。



いろいろ調べていたら、2010年10月13日のMoscow Solar System Symposiumのpptが見つかりました。
2010年11日~15日にかけて開催されていました。

Phobos-Grunt関係は、下記のセッション4に多くあります。

Session_4 PhSRM
・L. Zelenyi. Phobos Sample Return Project (ppt, 11MB)
・E. Galimov, Yu. Kostitsyn. Scientific goals of Phobos samples laboratory studies (Phobos-soil program) (pptx, 6MB)
・M. Martynov. Phobos-Grunt Project. Mission concept and current status of development (ppt, 4,7MB)
・E.Akim, G. Zaslavsky,et. al. Delivery of the Samples from Phobos to Earth. The Phobos-Grunt Project: Ballistic, Navigation, and Flight Control (pps, 2,4MB)
・T. Basilevsky, T.V. Shingareva. Phobos-Grunt landing site selection (ppt, 4,7MB)
・V. Nazarov et al. Science Ground Segment for the Phobos-Soil mission (ppt, 3,7MB)
・Z. Zou et al. Overview of the YH-1 Science Data System (ppt, 3,8MB)
・T. Stein. PDS analyst`s notebook: supporting active surface missions and adding value to planetary data archives (ppt, 3,2MB)

セッション4の1番目の「L. Zelenyi. Phobos Sample Return Project (ppt, 11MB) 」に中国の「蛍火1号」も映った写真がありました。
もう組み立てられているんでしょうね。



セッション4の1番目の「M. Martynov. Phobos-Grunt Project. Mission concept and current status of development (ppt, 4,7MB) 」には、下記の図が紹介されています。
M. Martynovさんのpptの6ページ目が黒で塗りつぶされており、直前の変更などか何かあったのかと考えさせられました。





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厳しく言われていますが、内部監査ですね!

2011-06-11 21:48:21 | MSL

SURFACE MISSION
− August 2012
− 1 Mars year prime mission
− 900 kilogram (kg) rover
− mobility capability of 20kilometers
− Approx. 100 kg payload of instruments and support tools
− Radioisotope Power Source


6月8日のMarsTodayによりますとNASAのInspector General(監査官でしょうか) Paul MartinさんのMSLに関する最終報告が発表されています。
まずは、MSLの概要
1.概要
目的:火星での生命探査
特徴:①ELD(entry, descent, and landing system)が新方式→sky crane touchdown system
    革新的で挑戦的システムですが、sky craneシステムなので着陸できる場所の制限が少ないのです。
    ヒートシールドも大きいですね。

CRUISE/APPROACH
− Approximately 9 months
in route
− Approach starts 5 days before entry



ENTRY, DESCENT, AND LANDING
− 15 minutes
− Direct Entry
− Communication provided by ultra-high frequency link to different relay orbiters, based on latitude



   ②探査車はCuriosityと命名されており、SpiritやOpportunityと比べて4倍重い。
    900kgです。火星年で1年(地球日で686.98 日)活動する予定です。
    放射性同位元素を使用した発電システムなので冬も活動できます。
    重いのでsky craneシステムになったのでしょう。
   ③Curiosityは、10個の科学計器を搭載しており、科学計器は相互に関連している。
    科学機器は、100kg程度の重量です。
    沢山持って行けるのですね。
   ④太陽パネルではなく新しいタイプの発電システム→MMRTG(the Multi-Mission Radioisotope Thermoelectric Generator)
    火星の季節や活動域(高緯度でも)に囚われない活動が期待できます。

2.予算
 2009年2月に、NASAは、数個の重要な要素と器具の納品遅延のため2年間MSLの打上を遅らせましたが・・・
この遅れの為、Projectの開発コストが86パーセント増額し、9億6900万ドルから現在の18億ドルとなりました。
また、運営の為のコストも56パーセント増額となり、16億ドルから現在の25億ドルにまで予算が膨らんでしまったとのことです。
火星への最適の打上げ時間帯は、惑星の配列のため26カ月毎に現れますので、MSLが再び遅れることになったら、Projectは少なくとも5億7000万ドルの費用が掛かる重要な再設計を必要とすると見積もっています。

公共事業の典型のような・・・

3.指摘事項
①3個の解決すべき点
 ・contamination of rock and soil samples collected by the Sample Acquisition/Sample Processing and Handling (SA/SPaH) subsystem
  火星で岩石や土を採取する場合のシステムが十分ではないようです。目的のサンプル以外に何か混ざったら、正確な分析は出来ませんね。
 ・development of flight software
  火星まで行くためのsoftwareに問題があるとは、意外です。NASAの得意とするところと思ってましたが・・・
 ・development of the fault protection systems
  システムの冗長性確保が十分ではないということかな~
②おまけで
 ・In addition, management is evaluating the mission impact of unexpected degradation of the MSL’s power source, the Multi-Mission Radioisotope Thermoelectric Generator (MMRTG).
  MMRTGは、大事でしょう!これ無かったら、念のため太陽パネル積んでいきますか?

行くにも不安。行ってからも不安。やることも不安。
ちょっと大丈夫でしょうか?
下記は、2009年6月と2010年11月そして2011年2月の各Taskの完了見込みです。(一寸見難いですが)
例えば、SA/SPaHですと09年には10年2月完了予定だったものが11年には11年6月完了予定となっています。
この表に載っているもので10年と11年で変わっていないのは、Launch Vehicle、Flight Software、Guidance, Navigation, and Control、Kennedy Operationsです。
しかしながら、Flight Softwareは、11年5月に完了予定ですが今回の査察で解決すべき3点の1つとなってます。

Table 1. Critical Tasks for Completion Prior to Launch
Task         Planned Completion Date 
       Feb. 2009 Plan/ Nov. 2010 Plan/ Feb. 2011 Plan
--------------------------------------------------------------
Mechanical/  
...................June 2010.......January 2011.....March 2011
Payload/
...................May 2009........January 2011.....May 2011
SA/SPaH/
...................February 2010...May 2011.........June 2011
Avionics/
...................June 2010.......March 2011.......May 2011
Launch Vehicle/
...................April 2011......April 2011.......April 2011
Flight Software/
...................June 2010.......May 2011.........May 2011
Assembly, Test, and Launch Operations/
...................January 2011....May 2011.........June 2011
Testbeds/
...................April 2010......June 2011........July 2011
Guidance, Navigation, and Control/
...................December 2010...July 2011........July 2011
Kennedy Operations/
...................September 2011..November 2011....November 2011
MMRTG/
...................April 2011......April 2011.......June 2011

4.結果
この報告では、監査結果に対してNASAは、同意し、対応策と今後の実行計画を説明したとのことです。
MSLは、予定通り打上げられる事となったようで一安心です。
でも、追加予算は必要になりそうですね。

それにしても、この報告書によりますと2009年2月に、NASAは、数個の重要な要素と器具の納品遅延のため2年間MSLの打上を遅らせたとのことですが、当ブログの2008年12月7日には12月4日に延期の発表があったと書いてます。
当時のリンクが無くなっているので、ネタ元を確認できませんが・・・
まだ、着陸地点の発表が無いですね。
ぎりぎりまで掛かるのかな~。
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温室効果満点!

2011-06-06 22:43:32 | 植物工場
6月2日のMarsTodayに極寒の地球の南極で植物工場を運営していたことが紹介されています。
South Pole Food Growth Chamber (SPFGC)と言ってますが、日本語だと南極食物栽培室とでも言うのでしょうか?
SPFGCについては、Arizona大学の Controlled Environment Agriculture Centerで紹介されてますね。

下記は、南極のSPFGCの中でのSusan MacGregorさんです。



この植物工場は、水耕栽培で月や火星での運用を目指しているそうです。南極では、6-8ケ月外界から途絶されるので、その時の栄養補給用という効果だけでなく、滞在している科学者達隊員の精神的癒しの効果があるとのことです。

月や火星での農業を研究しているArizona大学のCEAC(Controlled Environment Agriculture Center)は、現在PⅡです。
UA's Campus Agricultural Centerのthe CEAC Extreme Climate Labに設置されているプロトタイプのlunar greenhouseは、Sadler Machine Co.という会社が作ったそうです。
維持管理は、Raytheon Polar Servicesがやっているとのこと。
sodium-vapor lights(ナトリウム蒸気ランプ)を使用しているため、非常に電力を喰い、多量の熱を発生するので取り扱い難いようですね。
アメリカの研究者とSadler Machine Co.は、下記のイタリアの2社とも共同研究しています。
Thales Alenia Space(ISSのハードウエアを製造)、Aero Sekur(空気で膨らませる膨張性の構造物を製造)

どうも、月での実施を優先している感じですね。
それも水耕栽培ということです。
事務局も植物工場に興味を持って、少しずつ勉強中ですが、出来れば火星の土で栽培したいと思ってます。
Phoenixが火星の土を掘って、いろいろ調べた結果は当ブログの2008年6月27日に下記の通り書きましたがアルカリで塩化物が多い土でした。

*「地球の南極大陸の乾いた谷で見つかる表層土の乾燥した土と類似しています。pHは、8-9のアルカリで、まだ完全に確定されていないがマグネシウム、ナトリウム、カリウムと塩化物を含む塩類のいろいろな構成要素を見つけました。」一回目のこのサンプルは表層から1インチの層からサンプリングされたものです。*



当時は、火星の土でアスパラガスが栽培できると大きな反響を呼びましたね。

最近は、東北地方での津波による農地の塩害対策として、塩トマトの栽培などが試されています。
その他、検索すると 塩キャベツやわざわざ土に塩を混ぜ込んで塩野菜を作っているところもありました。
塩野菜には、じゃがいも、タマネギ、きゅうり、オクラ、ゴーヤ、なす等いろいろあります。
火星での農業の可能性ありますね。
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閉鎖実験1年目を迎えてクルーへのアンケート実施

2011-06-04 19:23:17 | 520MARS
MARS500の閉鎖実験は、6月3日で丸1年が経ちましたね。
ESA及びロシアのサイトで様々な報告が出ています。



ESAでは、クルーからの手紙や様子など。
ロシアからは、閉鎖実験の中間報告が出ています。
ロシアからは、ESAに続いて植物の栽培の様子のビデオとクルーへのアンケートも発表されています。
こちらで、質問毎にクルーの回答をまとめてみました。どちらか見易いほうで見てください。事務局的には、こちらの方が楽しめました。

Questions & Answer:

1.One year passed since the start of your “flight to Mars”. Is it difficult trial for you today?
Alexey Sitev (crew commander):This trial is not difficult at this moment.

Sukhrob Kamolov (crew physician):Probably now it is easier, because we got subconsciously accustomed to
    isolation and time has its effect. In fact one year has passed and only 5 months left. So if one
    compares with first 5 months it is easier now.

Romain Charles (flight engineer):Being confined for such a long time isn't easy and both our bodies and
    our minds are being challenged on the long term. However, as a crew, we stick together and we help
    each-other to successfully complete our mission.

Diego Urbina (researcher):It’s been difficult, but hopefully the toughest moments are behind. Currently
    we are very happy that everyone has done an amazing job and the mission has been a success so far.

Wang Yue (researcher):Well, I should say it is not so easy as I thought before.

ロシアの2人は、難しくないと言ってますが、ロシア以外の人は容易くないと言っているのが面白いです。

2.What helps you to hold on?
Alexey Sitev:We became accustomed to everything. Dropped into rhythm.

Sukhrob Kamolov:The fact that we do all this not for nought. That one day our knowledge will be needed and
    some experimental results can be probably used even now. And of course I understand how much efforts
    and money were invested in this Project; I guess all this helps us to hold on.

Romain Charles:My 5 crewmates help me to bear with this long duration isolation study. We are on the same
    boat together. I also receive a lot of support through e-mails from my family, friends and from our
    ESA representative.

Diego Urbina:The support from my family, my friends and from people that encourage us through means like
    websites or twitter.

Wang Yue:My crews, my family, my friends, and all the people supporting us.

ロシアの方たちは、職業軍人的な回答ですね。

3.Would you agree to participate in such experiments one more time?
Alexey Sitev:Everything is possible.

Sukhrob Kamolov:May be now I would like more, not experiment, but indeed to feel myself in Space. It should
    not be obligatory flight to Mars, but just real space flight.

Romain Charles:For such a long duration isolation experiment, I would weight the pros and the cons but I can't
    really answer now. However, if the experiment was to go to Mars, I would accept without hesitation!

Diego Urbina:If it was in real outer space this time, no doubt!

Wang Yue:Maybe, but not immediately after this experiment.

Alexeyさんは、さすが指揮官ですね。Wangさんは、質問に素直に回答しており、他の人は実際に火星へのミッションを希望してます。遠まわしに閉鎖実験は、遠慮したいと言ってるようです。

4.Had you a longing to go out before the appointed time?
Alexey Sitev:No.

Sukhrob Kamolov:I had not such longing, as I`ve already answered similar question. I understand perfectly how
    much efforts and, of course, money were invested in implementation of this Project, I did not want to
    let people down, and of course, scientists which experiments we perform inside the facility as they
    believed in us when they made their choice.

Romain Charles:Our mission is to stay in a confined environment for 520 days and I intend to make it successfully.
    I'm looking forward to going out but not before the appointed time.

Diego Urbina:There are many times when you wish you were in a nicer place, full of many people, maybe your friends,
    having a good time outdoors, but obviously the goal of the mission has been more important.

Wang Yue:No idea. I have no thought to give up.

このミッションの重要性をしっかり認識しているということですね。

5.What were the most spectacular events (impressive episodes) for you during this year?
Alexey Sitev: Work of Martian descent group.

Sukhrob Kamolov:I could not tell anything about spectacular events. Of course not every New Year I celebrate
    in complete isolation but it is difficult to say that I was impressed by some events very much. Of course
    the participation in such Project is probably the most impressive event.

Romain Charles:The most impressive episode for me this year was the opening of the Martian Lander.
    After 8 months of travel, it meant that we were reaching our goal: Mars. It was a great and exciting day
    for all of us.

Diego Urbina:The marswalks and the rover driving on the surface are pretty high on the list, they brought some
    adrenaline with them! Then maybe the power cut, it caught us by surprise, and in spite of the “risks”
    it brought us together and was something very different.

Wang Yue:Mars Landing.

やっぱ、火星着陸でしょうね。シュミレーションと分かっていても興奮しました。

6.What is your attitude to each other? Have you become cohesive team?
Alexey Sitev:Relations are good. Joint work unites people.

Sukhrob Kamolov:Yes, probably we have become good team. Because if we have not united and have not become a good
    team, the Project probably would not be successful.

Romain Charles:For the last 12 months we didn't have any conflict together. Our crew is as cohesive as when we
    entered the modules. I'm optimistic for the last 5 months left for us.

Diego Urbina:Yeah I think we have always been one cohesive group, no senseless divisions or anything.

Wang Yue:Sure, definitely sure.

ここで内輪揉めが出るようなことでは、人選に問題がありとなりますよ~。

7.Have you become friends?
Alexey Sitev:Of course.

Sukhrob Kamolov:It depends on what is meant by this word. As I’ve already told, we have become cohesive team,
    but as for friends we are not children and everyone had his own circle of friends which formed not for
    one year. And it is too early to tell that we have become friends for such short period; we have become
    just a team.

Romain Charles:After one year living so close together, I consider my 5 crewmates like friends.

Diego Urbina:I’d say so, I think it is inevitable!

Wang Yue:We were friends already when we did the training before the experiment beginning, I think.

8.What do you dream to do right after the finishing of this experiment?
Alexey Sitev:I don’t dream anything yet. It is too early.

Sukhrob Kamolov:After the end of the experiment I would like to fly in real space, to see Earth in illuminator
    and indeed to feel myself as cosmonaut rather than subject. And then to find a job according to my
    specialization.

Romain Charles:My first actions when I get out of the Mars 500 modules will be to eat good meals, to enjoy
    a good walk in a park and to meet with my family and friends.

Diego Urbina:I kind of have this little thing for going and flying a small plane when I get out, other than that,
    just enjoy nature and travel.

Wang Yue:Free air, fresh food, et al...

Alexeyさんは、プロなんですね。

9.What do you miss most of all? What things? What sensations?
Alexey Sitev:Fried meat.

Sukhrob Kamolov:Most of all I (as well as all crewmembers) miss my nearest and dearest, my home and of course nature.

Romain Charles:Right now I miss my family and friends. I can communicate quite easily with them but I'd like to
    have some direct interactions. It's always better to talk to someone directly and to have a immediate
    feedback than to write a letter and wait several days for the answer.

Diego Urbina:The blue sky and meeting new people.

Wang Yue:For me, I guess should be the food, my national food. You know every time before eating something,
    I should make a difficult thinking and complicated choice. Because of my stomach's protest.

だから、閉鎖実験をやってる訳なんですね。

10.Did you feel yourselves really flying to another planet?
Alexey Sitev:No, I did not. I am fully aware of my location. And I have normal space-time orientation.

Sukhrob Kamolov:No

Romain Charles:I don't feel like flying to another planet but I find it hard to imagine our modules in
    the buildings where they actually are. My imagination put them in an remote area on Earth, not in
    the suburbs or Moscow.

Diego Urbina:Personally when we were arriving to Mars it felt a lot like we were arriving there, to a new
    strange place, now coming back the sensation for me is less strong, but I am sure the closer we get
    the stronger sensation it will be, and when we get to Earth we will feel initially like it is another planet.

Wang Yue:Sometimes have a feeling like this.

実際に火星に行く時は、窓の外の景色はどう見えるんでしょうか?
地球が遠ざかっていくとともに火星が大きくなってくるのでしょうね。星空は、ISSから見るのと同じようなんでしょうかね?
楽しくて堪らんでしょうね。

11.Are there any experiments which you do not like to perform? Are there any experiments which you like to perform?
Alexey Sitev:I do not like sleep investigations. And there are a lot of repeated, similar questions in psychological
    tests. I like “Pilot-1” – training on docking to ISS. In general, I have equal attitude to all experiments.

Sukhrob Kamolov:As former practicing physician I was interested in all experiments that studied human physiology.
    And nobody liked psychological tests, I think.

Romain Charles:There is one experiment which lasts one day and a half that I don't like. During the day we have
    to spend a lot of time on the computer with a "stressing" program and during the night we have to sleep
    with a tight and uncomfortable cap to record an EEG. Luckily the frequency of this experiment is quite low.
    All the experiments focusing on our physiology are more interesting to me. I'm always curious to discover
    how my body is evolving on the inside. Moreover we use a wide range of medical devices for these experiments
    like ultra-sounds machines, Electro-Cardiograms or blood pressure measurement pieces of equipment. I like that.

Diego Urbina:I like the experiment in which we train on how to dock a Soyuz spacecraft to the ISS, the one in which
    we drive a rover on the martian surface, and I like a lot the experiments that involve exercise and moving a lot.
    I also enjoy doing pretty much any experiment in which the researcher actually takes the time to share
    the results with us and we learn new things.
    I don’t like is one that involves standing and holding this 25 kilo bag for several minutes, or when we
    have to put abrasive chemicals on the skin for the electrodes to conduct the signals. I hope the scientists
    will get a prize or something for those ones.

Wang Yue:Daily physical exercise, should be.

ロシアの人は、psychological testsが嫌いなんですね。質問が多くて繰り返しされるなんてぞっとします。
睡眠も大変そうですね。
とにかくモルモット的扱いは、イヤですね~
測定されているという意識なしでデーターが取れる様になるといいんですが・・・
わざと実験台にされているという意識をさせてストレスをかける場合もあるのかも。

12.Do you have your own special ritual/rite now?
Alexey Sitev:To perform my job excellently.

Sukhrob Kamolov:No.

Romain Charles:I don't know if we can call it a ritual but I always do the same things in the morning.
    From the moment when I wake up to the breakfast, I'm doing the same tasks at the same time almost
    everyday. I don't have any routine for the rest of the day.

Diego Urbina:Not really, I like to change the routine as much as I can. Maybe watching an episode of some
    series with the guys after a hard day’s work, we do that often.

Wang Yue:Ritual? Maybe you means individual habit? I think practicing calligraphy is my special one.

宗教とか験かつぎのことではないのかな。

13.Which language do you use for communication?
Alexey Sitev:Russian and English.

Sukhrob Kamolov:Mostly we use English mixed up with Russian.

Romain Charles:For the communication we use the 2 official languages: Russian and English. However I must
    admit that I use more English that Russian.

Diego Urbina:Mostly English but sometimes we try to practice some Russian phrases Russian here and there.

Wang Yue:English primary, sometimes Russian. I'm so sorry for my Russian learning progress.
    Romain does a huge job compared with me.

応募資格にロシア語があったはずですね。

14.What are your favorite relaxations/funs/diversions?
Alexey Sitev:Books, computer games. They take more time than watching movie.

Sukhrob Kamolov:Sport and reading books.

Romain Charles:During my free time I like to read books, to watch movies and to play some video games.
    I also spend a lot of time writing messages for my family and friends.

Diego Urbina:I like reading a book with a cup of coffee or watching videos together. I also study for
    fun and to keep my mind working. These days I am also into playing often with flight simulators.

Wang Yue:Reading, game, calligraphy.

読書が多いです。紙の効用もあるのでは・・・
紙に触れるとリラックス効果があるのではないでしょうか?
読書禁止にしたら、叛乱が起こるかも・・・

15.Do your family and friends support you?
Alexey Sitev:Yes. I am constantly in correspondence with them.

Sukhrob Kamolov:Yes, of course, I am very thankful to them for this.

Romain Charles:Yes, I receive a lot of letter from all of them and they help me a lot to cope with the long
    term isolation. I wouldn't be so calm without them.

Diego Urbina:Yes I couldn’t be here without their support!

Wang Yue:Sure, and I miss them.

16.What world events impressed you most of all?
Alexey Sitev:From the events that we know – the Japanese earthquake, war in Libya, disorders in the Near East.
    Losing of our national ice-hockey team.

Sukhrob Kamolov:Explosion in airport Domodedovo. And technogenic explosion in Japan.

Romain Charles:We regularly receive some news from the world and from our native countries. If I had to pick
    one event, I would say that the most impressive one for me was the Japanese earthquake which happened
    2 months ago. The videos that we could see were apocalyptic. Another event had quite a strong impact
    on us during our isolation. In August 2009, 33 Chilean miners were trapped in a mine and, even if their
    conditions were worse than ours, we could feel a link between our experiences.

Diego Urbina:Well the miners were a big topic here, and more recently the Libyan crisis and the killing of Osama.

Wang Yue:The Chile Miner Affair. A vibe I felt when I knew this information first. God blessing them.

日本の東北地方太平洋沖地震とチリの炭鉱の件に触れられてます。

17.Do you really think that this experiment will be benefit for humanity?
Alexey Sitev:I should not participate in fool's errand.

Sukhrob Kamolov:Time will show.

Romain Charles:I believe that Humanity is a space faring species. Then its next step is to leave Earth and
    to visit new planets. All the experiments done in the ISS and here in the Mars 500 modules help to
    reach this goal.

Diego Urbina:There is a lot of good data and experience coming out of here, I think once it is analyzed and
    peer-reviewed it could give some important considerations to have in mind before sending people far from
    Earth, so I think that yes, this will benefit humanity.

Wang Yue:I really hope so. If it is not, I'm confused why we are isolated here.

Wangさんの言うとおりですね。この質問をクルーにするのは、ナンセンスではないでしょうか?

18.Do you feel involvement into important historical event? Have you a feeling and understanding of the fact that you go down in history of space researches?
Alexey Sitev:Not yet. We just make our job. But permanent attention of many high-ranking guests and delegations
    to us, accosts and greetings make us regularly thinking about this. But again… Our work is not finished yet.

Sukhrob Kamolov:Probably it will come later, after our going-out. And when we will see the results of our experiment.
    May be when I will meet in common practice some medical equipment and schemes of examination which we used
    here then understanding of our participation in important historical event will come.

Romain Charles:I know that a lot of people are following our adventure and I thank them for all the kind words that
    they send to us regularly. I see my involvement in the Mars 500 mission like like one stone on our way to
    Mars more than an important historical event. Nevertheless, I would be very happy if it turns our that our
    crew inspires people and push the real trip to Mars to happen quicker.

Diego Urbina:I just hope that our work shows that there is a lot of interest in this endeavor of going to Mars, so
    much that 6 people are willing to dedicate valuable time and effort to help make it possible. I am also sure
    it will show, through the support that the project gets, the willingness of people in general to go out and
    explore, so I think this can influence decision makers to do what it takes to take us there. If that happens,
    then it will be worth it.

Wang Yue:I think we are doing a special and hard job. I don't know how to describe the historical or other big word
    things. I just believe this experiment is good for space research, for people. So we are doing now.


それにしても、Smoleevskiy Alexandr Egorovichさんの答えが無いのですが、どうしてでしょうか?

本日は、ここまでとします。
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