火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

大規模な砂嵐、全球を覆うか!!

2018-06-24 00:14:24 | 火星大気

NASA / JPL-Caltech / MSSS
上図は、6月11日にマーズリコネイサンスオービターから撮影されたダストストームの様子です。ダストストームは、5月31日から始まりました。
中央のローバーがOpportunityで、右側がCuriosityです。
6月12日ころには、3500万平方kmもの範囲に広がっており、これは火星の表面の4分の1にあたるとのこと。
Opportunityは、6月10日には応答があったが、13日になって応答がなくなったとのことです。
現時点では、低電力モードになっていると思われます。

下図は、Opportunityから見た大気の不透明度で、一番右が6月10日ころの様子です。
左から不透明度、1,3,5,7,9,11に相当します。
NASA / JPL-Caltech / TAMU

下図は、Curiosityが6月15日に撮影したダストストームの様子です。
Curiosityは、原子力電池を動力源としてますので、今回のダストストームを内部から観測することが期待できますね!
NASA / JPL-Caltech / MSSS

上図と1月23日に撮影された下図と比べると、ダストストームがCuriosityへと迫ってくる様子が伺えます。
NASA/JPL-Caltech/MSSS

下図は、Curiosityが6月7日(左)と6月10日(右)にゲールクレーターの東北端を撮影したものです。
確実にダストが増えている様子が分かります。


現在の情報では、今回のダストストームが全球規模になることが予想されています。
Opportunityは、2007年のダストストームを乗り切ってきたので、何とか今回も頑張って耐えてほしいと祈ってます。
2007年にOpportunityが経験したダストストームの不透明度は「5.5」程度でしたが・・・頑張れ!

下図は、今回のダストストームの観測体制です。
NASA/JPL-Caltech   

Curiosityのサイトからの記事
6月13日:https://mars.nasa.gov/news/8350/nasa-encounters-the-perfect-storm-for-science/

6月20日:https://mars.nasa.gov/news/8351/curiosity-captures-photos-of-thickening-dust/

Opportunityのサイトの記事
6月20日:https://mars.nasa.gov/news/8348/opportunity-hunkers-down-during-dust-storm/ 

AstroArtsさんの記事
6月8日:http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9961_duststorm

6月19日:https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9976_opportunity 

古いですが、火星のダストストームについてまとめた論文です。
https://www.gfd-dennou.org/arch/riron/mars/dust/pub/dust.pdf#search=%27%E7%81%AB%E6%98%9F+%E3%83%80%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0%27

地球の砂嵐については、Wikipediaで、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E5%B5%90

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来し方の山はかすみ、はるかにて

2018-06-07 23:33:44 | MSL

今年の2月にVera Rubin Ridgeから今まで走行してきた方向を見ている自撮り画像です。

NASAは、Curiosityからの新しい科学的成果を発表するため、メディアや一般の人を招待してライブ中継を日本時間6月8日午前3時から行います。(11時 PDT、14時 EDT)
その時に質問を歓迎するとのことです。

司会:Michelle Thaller(assistant director of science for communications, in NASA's Planetary Science Division)

他の参加者は、以下の通りです。
・Paul Mahaffy, director of the Solar System Exploration Division at NASA's Goddard Space Flight Center in Greenbelt, Maryland
・Jen Eigenbrode, research scientist at Goddard
・Chris Webster, senior research fellow, Jet Propulsion Laboratory, Pasadena, California
・Ashwin Vasavada, Mars Science Laboratory project scientist, JPL

どんな発表か、見当がつきませんが、TOCANAさんでは、「地中から宇宙人?」とか、期待しているようです。

ライブ映像は、NASA_TVまたは、こちらhttps://www.nasa.gov/nasalive
更に次のサイトでも見ることが出来るとのことです。
Facebook LiveTwitch TVUstreamYouTube and Twitter/Periscope

一般の人でもソーシャルメディアで#askNASAをつけて質問できます。

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火星大接近を見逃さない!

2018-06-03 13:36:57 | Weblog

7月31日の火星大接近を見逃さない!
いくつかのサイトを紹介します。

国立天文台
https://www.nao.ac.jp/astro/feature/mars2018/

NASA
https://mars.nasa.gov/allaboutmars/nightsky/mars-close-approach/

月探査情報ステーション
https://moonstation.jp/news/20180315-website-for-mars-close-approach-2018-opens

AstroArts
https://www.astroarts.co.jp/special/2018mars/index-j.shtml

Youtube(2018年火星の動きが良くわかる)
https://www.youtube.com/watch?v=R8KtocA_yIQ

東亜天文学会 火星課(火星のプロの画像が見れます)
http://www.mars.dti.ne.jp/~cmo/ISMO.html

国立天文台 今日の星空

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火星の情報

2018-06-02 00:28:40 | Weblog

NASAのサイトで火星について分かりやすくまとめたサイトを見つけました。
これは、分かりやすい!!
https://mars.nasa.gov/all-about-mars/facts/

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Insightは、巡航ステージです。

2018-05-07 21:09:05 | InSight

5月5日午前4時5分 PDT(5月5日20時5分 JST)にNASAの火星探査機「Insight」がアトラスVロケットで米・カリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられました。
https://mars.nasa.gov/insight/news/8333/nasa-ula-launch-mission-to-study-how-mars-was-made

飛んでいく軌道は、下図のとおりです。Insightは、約483百万kmを飛行して、11月26日12時 PST(11月27日5時 JST)に火星に着陸する予定です。
https://www.jpl.nasa.gov/news/press_kits/insight/mission/

AstroArtさんの記事は、こちら
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9893_insight

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Team_Asia記者会見

2018-04-14 22:44:44 | 日本火星協会の活動

Team_Asia(Crew191)が出発前後に記者会見を実施しました。

出発前記者会見
3月16日_於_SHIRASE5002会議室

報道8社参加

帰国記者会見
4月10日_於_東京ボランティア市民活動センター会議室

報道8社参加

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「人類が火星に行くには、どのようにすればいいか?」講演&意見交換会

2018-03-17 11:00:00 | 日本火星協会の活動

 「人類が火星に行くには、どのようにすればいいか?」 2018.3.17

 

ある日、下記のようなメールが届きました。

-----メール概要-----

総合学習の一環として、年間を通じ「探究活動」というものをおこなっており、2月15日の「首都圏フィールドワーク」という行事にて、ぜひお話を伺いたく思っております。
私は、「人類が火星に移住するには」というテーマで探究しております。火星に行くまでのロケットのエンジンの種類や火星に着いた後の食料の確保や酸素の確保などについて調べ、先日、学校の生徒を相手にした発表を終えました。 

探究活動の際に読んだインターネットを通じて、火星移住について様々な側面から研究なさっている日本火星協会様を知りました。
今回のフィールドワークでは、日本火星協会様に訪問させていただき、その成果を披露させていただくとともに、専門家の方の意見を伺いたいと考えております。  

開智高校 山田

------------------- 

ぜひ!お話しましょう!ということで、3月17日山田さんを日本火星協会の事務所にお迎えしました。 

まずは、山田さんのプレゼンを聞かせてもらいました。(パワポでしっかりしたプレゼンでした。)

題名「人類が火星に行くには、どのようにすればいいか?」
・火星の基礎知識の確認 (気温、放射線の状況から人類の生息に適さない)
・火星居住の可能性 (太陽からの位置がハビタブルゾーンにあり、液体の水が存在可能)
・まず、火星に行くまでの放射線被爆を軽減するために、時間を短縮することと外壁等の防御を考える必要がある。
<ロケットについての考察>
      科学ロケット:早くても6ケ月かかり、改良しても限界がある。
  ソーラーセイル:加速が弱く、3年掛かる
  核融合ロケット:燃料(重水素、トリチウム等)取り扱い・制御が難しい
     ビーム推進:コストが高い 

・火星に行くことができたら、なにが出来るかと考えた。

 大きなシェルターを作って居住/現地調達方式で火星の資源を活用する/大気中の水をゼオライトなどで吸着して取り出したり、地中の氷河を溶かして水を確保する/大気の主成分であるCO2から酸素やメタンを作る/食糧は、火星の土を改良してジャガイモなどの作物を作る。また、環境適応性の高い藻類も作る。蚕は、味が海老・蟹に近くて、生糸も取れるので衣服の材料にもなる。 

・結論:NASAが人類を2030年代に火星に送るという計画を発表しているが、無理だと思いました。
(理由)今の技術では、火星に行くのに時間が掛かるのと放射線と重力の問題が解決されていないため。 

以上 

当日、山田さんとお会いしたメンバーは、村川会長、広崎副会長、諸島事務局長、安濃の4名のおじさんたちです。
山田さんの「火星に行くことができない」という結論を聞いて、一気に和やかな雰囲気となりました。
その後、おじさんたちが火星に行くための技術論を山田さんを説得するためと言うより、お互いの考えを熱心に話し出して、かなり盛り上がりました。
最後に、村川会長が「大変良い発表でした。ただ、問題の考え方として
《こういう問題が有るから、行けない》ではなく、
《こういう問題が有るから、その問題を解決すれば、行くことができる。だから、行くためにどうするかを考える》と考えた方が良いと思うし、そう有るべきだと思います。」と締めくくりました。 

改めて山田さんにお礼を申し上げます。よく勉強されていて世代を超えて、このような意見交換ができましたことを大変嬉しく思います。そして良い刺激をいただきました。おじさんたちに臆することなく、ニコニコと話を聞いていただき大変ありがとうございました。
これを機会に火星を好きになってもらいたいと願ってます。
また、このような素晴らしい活動をされている開智高校の皆様にもお礼申し上げます。       MSJ_Annou

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ハワイの火星探査模擬実験が中止!!

2018-03-08 12:34:44 | MARS on EARTH

HI-SEAS Ⅳが隊員の事故によって中止となった!!
韓国の中央日報日本語版(2018年03月07日08時06分 )で伝えられた内容は、以下の通り。

http://japanese.joins.com/article/285/239285.html

  韓国人経済学者が隊長を務める米航空宇宙局(NASA)の火星探査模擬訓練が隊員の辞退で中止になった。 
  米ハワイ大によると、同大学がNASAの後援で実施する火星探査模擬訓練「HI-SEAS」(Hawaii Space Exploration Analog and Simulation)第6期ミッションが現地時間で先月26日に中止になった。2月15日にミッションに着手してから12日ぶりだ。 
  HI-SEAS訓練は孤立した環境で宇宙飛行士の心理と行動を研究するための訓練。直径11メートル、高さ6メートルのドームの中で4-6人の隊員が8カ月間、外部と断絶して居住する。ドームの外に出る場合は宇宙服を着て活動する。2013年から始まり、第6期チームの場合、コマンダー(隊長)に韓国人のハン・ソクジン・テキサス大経済学科教授が選ばれたうえ、隊員3人がともに米国人でないという点で関心を集めた。 
  しかし2月19日朝、軽い事故が発生し、ミッション6は難関に直面した。事故にあった隊員は診断のため直ちにハワイの病院へ行き、診断の結果、特に異常はなく退院した。NASAとハワイ大は軽い事故ではあるが、今回の事故をきっかけにまた徹底的な点検を進めることにした。点検が終わりしだいHI-SEASミッション6を再開する計画だった。ところが別の隊員が自発的に任務から降りたため、結局、今回のHI-SEASミッション6は中止になった。 
  米ハワイ大は2月26日、ホームページで「3人だけでHI-SEASミッション6を進めるのは不可能」とし「基地の安全点検を十分に終えた後、次のミッション(HI-SEASミッション7)志願者の申請を受ける計画」と明らかにした。

<以上、引用おわり>

具体的な事故の原因などには、触れられておらず、今のところは2月15日に開始されたHI-SEAS Ⅳのミッションが2月26日に中止となった事がわかっているだけです。

コマンダーのSukjin Hanさんのブログにも2月16日~18日の3日間のみ、このミッションについて書かれているだけです。
*19日にどのような事故が起こったのでしょうか?

HI-SEAS Ⅳのメンバーは、以下の通りです。(HI-SEASのホームページより引用:拙訳です。)
https://hi-seas.org/?p=6416

HI-SEAS VI

ハワイ大学のハワイ宇宙探査アナログとシミュレーション(HI-SEAS)は、6年目になる今、研究プロジェクトの歴史の中で最も国際的なクルーとの次の使命を開始する予定です。

4人の宇宙飛行士のようなミッションVIの乗組員は、オーストラリア、韓国、スコットランド、スロバキアから来ています。2月15日(木)、午後5時半にハワイの標準時(HST)で、人間行動とパフォーマンスに関する8ヶ月の調査研究の一環として、ハワイ島のマウナ・ロアの上に測地ドームの生息地に入る。NASAが資金援助するプロジェクトは、火星への移動を含む、長時間にわたる宇宙探査任務のための個人およびチームの要件を決定するのを支援することを目指しています。 

Sukjin Han,クルー・  コマンダー(CDR)

ブログアドレス:https : //sites.google.com/site/sukjinhanwebpage/

Sukjin Hanはテキサス大学オースティン校の経済学の助教授で、計量経済学を専攻しています。彼の研究は、医療介入、社会プログラム、経済政策など、治療や介入の因果関係を評価するための統計的方法の開発に主に焦点を当てています。彼は特に、治療がエージェントの最適化と相互作用のためにシステム内のエージェントによって内因的に決定される状況に興味があります。

スジンは博士号を取得しました。エール大学で経済学、ソウル大学で学士号を取得しています。韓国人として、大学で2年間韓国軍に勤めました。芸術と建築の信者として、芸術製品の経済分析から数学的概念の設計ソリューションの探索に至るまで、アート/デザインと統計/数学の創造的な学際的研究を目指しています。

彼の最近のプロジェクトの1つでは、宇宙飛行士が宇宙で経験したような次元のシフトを経て畏敬の念を起こすアーキテクチャモデルを設計しました。"宇宙旅行は私の子供の頃の夢であり、人間の宇宙探査に貢献することは私の情熱です。"

Sukjinは、描くこと、写真を撮ること、テニスをすること、サルサを踊ることを楽しむこと。 

Michaela MusilovaScience Officer (SCI)

ブログアドレス:http : //kozmonautika.sk/category/an-astrobiologists-diary-on-mars/ 

Michaela Musilova  は極限環境(極限環境)での生活に焦点を絞った研究を行っている宇宙生物学者です。Michaelaは、英国ブリストル大学で博士号を取得し、英国University College(ロンドン)、California Institute of Technology(米国)、Chiba University(日本)などで研究および調査を行った。 

彼女はまた、国際宇宙大学(ISU)の宇宙研究プログラム(2015年)を卒業しました。ミカラの宇宙生物学と宇宙研究の経験には、NASAジェット推進研究所の星生物学と惑星保護研究プロジェクトに取り組んでいます。NASAと英国宇宙庁のMoonLiteプロジェクトを通じて月面と惑星の表面をシミュレートしています。ロンドン天文台の外惑星探査; 米国(2014年&2017年)のMars Desert Research Stationでアナログ宇宙飛行士を務めています。 

Michaelaは、国際宇宙飛行連合(2016)からの新興宇宙飛行士助成金を含む多くの賞と助成金を受けている。航空宇宙女性 - ヨーロッパ学生&若手プロフェッショナル賞(2016年)、彼女はフォーブス・スロバキア(3015年)によって30歳未満の最も有望な30歳の1人に選ばれました。ミカエラは、スロバキアでのプログラムの後援として、また欧州、地中海、アラブ諸国の新興首脳代表として、エジンバラ公爵賞に積極的に参加しています。

彼女は現在、スロバキア工科大学客員教授、ISUとMasaryk University(チェコ共和国)の講師、ミッション・コントロール・スペース・サービス社の上級研究アドバイザー

Michaelaは、学校での教授活動、一般公開、メディアなどとの共同作業、そして人々の夢追求への励ましなど、STEAMの広報活動にも参加しています。 

Calum Hervieu、Engineering Officer (ENG)

ブログアドレス:https :  //calumhervieu.com/ 

Calum Hervieu  は、スコットランドの田舎で育った天体物理学者とシステムエンジニアです。彼は、エジンバラ大学の天体物理学の修士号を取得し、複数の惑星系における熱い木星惑星の代替形成理論に焦点を当てた論文を発表しました。

彼は、イタリアのPolitecnico di Torinoで宇宙探査開発システム(SEEDS)に特化した第2レベルの修士号を修了しました。ここでは、20世紀のマルチナショナルチームのプロジェクトマネージャーを務め、将来の人類探査を支援するために月の天然資源を利用することに焦点を当てたフィージビリティスタディを行った。

この間、彼はイタリア、フランス、オランダ、英国に住んでいました。彼はPolitecnico di Torinoの「優秀賞」を受賞し、2017年の国際宇宙会議で月の現場での資源利用に焦点を当てたチームの作業の一部をオーストラリアに旅行することができました。

HI-SEASミッションVIに参加する前は、ドイツのESAヨーロッパ宇宙飛行センターの宇宙船EACイニシアチブの一環として、将来の人間およびロボットのミッションを目標とするためのベストプラクティスを開発しました。彼は彼の新しい火星の家の周囲にある火山地域を探索することに非常に興奮しています!

アカデミア以外のCalumの最大の情熱は、ランニング、サイクリング、スイミングなどのアウトドアスポーツと持久力スポーツを探求しています。彼は鋭いピアニストであり、宇宙探査に関する広報活動を楽しんでいます。 

Lisa Stojanovski、Mission Specialist Communications (MSCOMM)

ブログアドレス:http : //lisastojanovski.com/ 

Lisa Stojanovskiは、人類を宇宙飛行の文明にすることに熱心な科学コミュニケーターです。2017年、LisaはShell Questacon Science Circusで遠隔地のオーストラリアを巡り、科学コミュニケーション活動のマスターを獲得しました。LisaはライブウェブショーTMROのコンテンツを制作し、Space Generation Advisory Councilのオーストラリアの章を管理しています。

Lisaは、STEAMと宇宙賞で24人のリーダーとイノベーターの下にあるマース・ジェネレーション24の候補者であり、2016年には国際宇宙連合エマージング・スペース・リーダーの助成を受けました。

彼女は国際宇宙大学を卒業し、NASAの研究者であるクリストファー・マッケイ博士と火星温室環境を設計しました。2015年にマウスの拳銃の冬眠に焦点を当て、分子生物学/生化学を専攻した理学士(Honors)を修了しました。

彼女は、暇な時間に、ウクレレを練習したり、ディズニーランドを訪問したり、火星で料理をするためのレシピを試したりしています。

*STEAM:Science, Technology, Engineering, Arts and Mathematics

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キロパワー 火星の家庭用電力

2018-02-26 01:04:28 | エネルギー

1月18日のNASAの発表に因りますと、本格的に火星で暮らすための電力を確保するために原子力の検討を始めたとのことです。https://www.nasa.gov/directorates/spacetech/kilopower/Kilopower_whats_next

宇宙飛行士がいつか月、火星、その他の目的地に行く場合、最初に必要となる最も重要な資源の1つが電力です。照明、水、酸素などの日々の必需品や、長旅の基地での実験や燃料の生産などの目的には、信頼性が高く効率的な電源システムが不可欠です。

そういうわけで、NASAは将来のロボット探査や人類宇宙探査のために安全で効率的で豊富なエネルギーを提供する新しい電源である「Kilopower」の実験を行っています。

この先駆的な宇宙用核分裂システムは、少なくとも10年間2つの平均世帯の電力を賄うのに十分な10キロワットの電力を供給することができます。4つの「Kilopower」ユニットで、居留地に十分な電力を提供するでしょう。

実験について
プロトタイプの電力システムはNASAのグレン・リサーチ・センターによって、NASAのマーシャル宇宙飛行センターとロス・アラモス国立研究所と共同で設計され、原子炉炉心はY12国家安全保障施設によって提供されました。NASAのグレン氏は、9月下旬にクリーブランドからネバダ国家安全保障局(NNSS)にプロトタイプの電力システムを出荷。

NNSSのチームは最近、原子炉炉心の試験を開始。NASAのGlennのマーク・ギブソン氏(Kilopowerリード・エンジニア)によると、このチームは電源システムをコアに接続し、今月エンドツーエンドのチェックアウトを開始する予定です。ギブソン氏によると、実験は3月下旬に約28時間続く全出力テストで終わるべきだと述べています。

Kilopowerの優位性
核分裂力は、人間やロボットが望む場所に豊富なエネルギーを供給することができます。
火星では、太陽のパワーは季節によって大きく異なり、周期的な塵の嵐は数カ月続くことがあります。
月には、冷たい月の夜が14日間続きます。

「極端な環境にも対応できる電源が必要です」と、NASAの電力とエネルギー貯蔵の主な技術者であるLee Mason氏は言い、続けて「Kilopowerは、水が有ると思われる北の高緯度を含む火星の全表面域への可能性を開きます。月では、Kilopowerを配置することで、永久影のあるクレーターの資源を探すのに役立つでしょう。」と言います。

これらの困難な環境では、日光による発電は困難であり、燃料供給は限られています。
軽量で信頼性が高く、効率的なKilopowerは、仕事に適しています。

資料は、こちら
https://www.nasa.gov/sites/default/files/atoms/files/kilopower-media-event-charts-final-011618.pdf
 


その名は、「Kilopower」。その始まりについては、下記の通りです。
https://www.nasa.gov/directorates/spacetech/kilopower

Kilopowerプロジェクトは、長期的な惑星表面の滞在を可能にする手頃な価格の核分裂性原子力発電システムに使用できる予備的なコンセプトと技術を開発する短期間の技術的取り組みです。
このプロジェクトの主な目標は、2018年までに原子力発電システムの技術を十分に開発して試験することであり、NASAの意思決定者は、探査サーフェスシステムの情報に基づいた選択を行う際に核分裂力を検討することができます。

KilopowerプロジェクトはNASAのLangley Research Centerによって管理されているNASAのSpace Technology Mission DirectorateのGame Changing Developmentプログラムの一部です。
テストは2017年11月から2018年春に行われます。テストはネバダ国家安全保障局(NNSS)のデバイスアセンブリ施設にある国立クリティカル実験研究センターで行われます。

NASAのKilopawerのその他の資料

https://www.nasa.gov/press-release/nasa-partners-discuss-power-for-future-space-exploration 

https://www.nasa.gov/sites/default/files/atoms/files/kilopower-media-event-charts-final-011618.pdf

火星基地用の小型原子炉(GIZMODO)の日本語の記事は、下記にて 

https://www.gizmodo.jp/2018/01/kilopower-nasa-succeeded.html

*ますます具体的かつ本気になってますね!!

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Crew188から日本語のレポート!!

2018-02-06 22:45:34 | MARS on EARTH

Crew188の豊見山辰成さんから日本語のレポートが届きました。
クルーの中からジャーナリストレポートを日本語で発信するという案が出たそうです。
また、「
任務期間中に掲載できるものであれば、折り返し返答をしますので御質問等があれば御連絡ください。」とのことです。
@Crew188へのご質問があれば、[contact(あっと=@)marssociety.jp] 宛にご連絡ください。
速やかにCrew188へお伝えします。


画像:https://www.facebook.com/pg/themdrs/photos/?ref=page_internal
FB:mdrs - mars desert research station crew188

以下、Sol-8(2月5日)のジャーナリストレポートです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Crew 188 Journalist Report 05FEB2018
Inspiring people using different language
SOL-8 Author’s Name: Tatsunari Tomiyama AHFP

このレポートは、我々Crew188任務の宣伝ならびに、火星探査や宇宙関係に興味がある人に向けた事柄を英語以外で伝えることを主目的とする。
Crew188は全員英語を何不自由なく使用することができるが、クルーの中で私だけが英語以外の言語を使うことが可能である。このレポートを通して、英語がわからない人でも我々Crew188の任務が理解できてもらえればと思っている。
副次目的としては、日本語のレポートを通して日本火星協会をより応援することを期待している。

今回は初めてのレポートであるため、クルーの構成と大まかな研究および実験の説明をする。サポートチームとの関係で、日本語でのレポートは最初に英語、そして日本語といった構成になる。

Crew188は国際宇宙大学(ISU)の卒業生で構成される。Crew188がチームISUと呼ばれる所以はこれから来る。
私自身も実際にISUのスペーススタディプログラム2015の卒業生である。
他のクルーメンバーもISUの大学院ないし、ISUが主催したプログラムに参加した経験を持つ。さらに、メンバー全員が博士号ないし、何かしらの専門家認定証を所持する。
私自身はこれを書いている時点では大学院の生徒であるが、ヒューマンファクターズ(人的要因)を専門認定委員会から認定されている。

我々クルーメンバーは複数の研究、実験を持ち込んでおり、すべて将来の宇宙技術やそれに関する活動の創造するためのものである。そのため、Crew188の研究内容は主に船外活動(EVA)や火星探査を支える生活環境整備に関わる内容がほとんどを占める。いくらかの研究自体、米国航空宇宙局(NASA)やエンブルリドル航空大学(Embry-Riddle Aeronautical University)のような航空宇宙を研究する重要な研究機関からの実験、研究依頼であり、実験及び研究するための備品費用でおおよそ$30,000ほど掛かっている。実験や研究活動以外にも教育及び宣伝活動を行っている。実際、先日の月食(スーパーブルーブラッドムーン)ではSarah Jane Pell教授が基地で月食を撮影し、その様子がインターネットに公表された。

このレポートを書いている時点でシミュレーションが始まって約1週間がたったところである。
現時点での経過は総じて良好であると言える。各メンバー自体の体調や健康状態も良好である。
メンバー全員がそれぞれの役割とデータ収集を行い、科学者として、ないし、一、プロフェッショナルとしての仕事をこなしている。言葉を言い換えれば、クルー全員がユタ州の人が生活していない場所で生活していながら非常に多忙であるといえる。しかしながら、個人の見解として、組織としての状況判断能力は他のクルーと比べて高いと判断している。というのも、たった数日ないし、1週間足らずの間でしか顔合わせをしていないのにも関わらず、メンバー全員がこなさなければならない事柄を行い、同時に他のメンバーの仕事や研究を認識しているからである。

以下、英文

The primary objective in this report is to educate and advertise our mission, crew 188, using different language(s). Our crews are mostly English speakers. I am the only crew member who can use an official space language other than English. By writing down English and Japanese, we are trying to educate other people who do not know English in Japan. As a secondary objective, the report is trying to inspire the Japan Mars Society. This report is the first time. Therefore, I would like to introduce our research projects while in the simulation. This report is written in English first for mission operation to help what I am writing and Japanese is followed.

Crew 188 is consisting by the International Space University (ISU) alumni. This is why Crew 188 is called Team ISU. I am also the alumni of Space Studies Program 2015 (SSP15). Other crew members also graduated with their masters and/or participated a program hosted by ISU previously. All of our member hold doctoral degree or a certain professional type of certification. Although I do not hold doctoral degree, I myself have Associate Human Factors Professional certification by Board of Certification in Professional Ergonomics even though I am still studying for master’s degree.

Our crew member brought multiple research projects for the future space pioneering activity. The research is focusing on the Extra Vehicular Activity (EVA) and creating infrastructure at the station. Some of research is assigned by National Aeronautics and Space Administration (NASA) and significant aerospace research universities such as Embry-Riddle University. We brought over $30,000 for research equipments. In addition to research experiments, our team is trying to perform some public events. Before this report, super blue blood moon has been completed by Dr. Sarah Jane Pell.

We have spent about 1 week of missions while I am writing this report at the station. So far, we are doing well. Crew member statuses are good and there is no major issue on their health. All crew members spent time to complete their work or research and we are trying to be productive. In other words, we are very busy under this extreme environment at the Utah. My research has been accepted during this mission and collecting data on time. I do not know whether it is due to my research settings or not, our team situational awareness is relatively higher than other crew members in my opinion because everyone knows what we suppose to do, but we are recognizing other statuses at the same time.
--

Tatsunari Tomiyama, AHFP

MS in Aviation Human Factors

College of Aeronautics

Florida Institute of Technology

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Crew188がMDRSに入りました。

2018-02-02 11:22:44 | MARS on EARTH

Crew188のメンバーは、以下の通りです。

詳しくは、こちら
http://mdrs.marssociety.org/crew-188/

1月27日には、無事MDRSに入ってますが、レポートはまだです。

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火星で見る星空!

2018-02-01 18:44:58 | Weblog

@niftyニュースによりますと、セガトイズが火星で見える星空のプラネタリウム「HOMESTAR Classic MARS」を、2018年2月15日に発売するとのことです。
(価格:11,000円)
監修は、あの大平貴之さんです。
どんな星空でしょうね!
詳しくは、下記にて
https://news.nifty.com/article/entame/jcast/12144-319814/

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感激!!日本も有人火星へ!

2018-01-30 00:44:14 | 火星への道

1月26日にJAXAがNASAと宇宙探査での共同声明を発表しました。

その内容は、JAXAも有人火星探査へ大きく踏み出すことが期待できるものでした。
詳しくは、下記にて
http://www.jaxa.jp/press/2018/01/20180126_nasa_j.html

目標として「人類の活動領域を、太陽系のより遠くへ拡大するため、」としているところが凄いです。
NASAが月周回軌道に建設を提案していた深宇宙探査ゲートウェイ構想に支持の表明と技術的貢献の確認をしています。
人類の火星到達がJAXAの当面の最高目標となったと言うことですよ~

日本人宇宙飛行士が月に!そして火星の地を踏むことが夢ではなくなりましたね。
嬉しい!!!
ちょこっとだけ、乾杯して寝ます。

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火星のことなら、ROV-E に聞こう!

2018-01-27 00:24:14 | NASA

火星のことなら何でも応えてくれるAIがNASAに居ました!
まだ、英語しか分からないようですが、すぐに応えてくれるし、カワイイ!!
ROV-Eのサイトで、お試しください。

NASAは、AWS(Amazon Web Services)を10年以上前から使っていてROV-EちゃんもAWSが提供するAIだそうです。
詳しくは、1月15日のITProニュースにて
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/012201280/

*JAXAのサイトでは「宇宙と宇宙開発のことなら何でもわかる」というサイトがあります。
宇宙全般を網羅していて凄いです。
でも、火星に関しては、ROV-Eちゃんほど可愛くないし、情報も教科書的だと感じました。(個人の感想です)
http://spaceinfo.jaxa.jp/

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Crew188のミッションパッチが決まりました!

2018-01-14 14:14:14 | MARS on EARTH

Crew188の豊見山さんから以下のご連絡をいただきました。
いよいよ2週間後(Jan 27 – Feb 11)に始動です。
ご注目を!
そして、応援よろしくお願いいたします。

ーーーーー以下、豊見山さんからの情報ーーーーー

Crew 188のメンバーとミッションパッチが発表されたので、御連絡いたします。

 

ミッションパッチは、GreenHubと次世代EVAスーツの研究が主な公で大きな研究内容になるためにこのようなデザインになりました。 

パッチを主とした製品を次世代のための募金活動としてZazzle.comで販売も始めてます。(https://www.zazzle.com/teamisuonmars)日本のサポートもあるので米ドルでなくてもお買い求めできます。 

以下、Crew188のメンバーを紹介させていただきます。

Commander: Dr. Ryan Kobrick

Executive Officer: Renee Garifi

Crew Engineer: Zacharry Trolley

Crew Astronomer: Julia DeMarines

Health Safety Officer & Human Factors Specialist: Tatsunari Tomiyama

Residence in Artist: Dr. Sarah Jane Pell 

加えて、NASAより研究主任としてのグラウンドオペレーターが2名が裏方で参加します。

Luke Roberson

Anderson WIlder

できる限りの情報は公開していくのでよろしくお願いいたします。

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