柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

彼岸花

2005年10月02日 | 日々これ好日
 秋の花々が咲き乱れているようです。

 でも、すでに咲き終わったり、盛りを過ぎたり、これからという花々が選手交代をしながら目を楽しませてくれています。
 私のいつもの遊歩道では、ちょっと今年は遅いかなと思っていた「彼岸花」が盛りを過ぎようとしていました。

 昨日は、私の出身高校の移転新築に伴う「新校舎竣工記念」の式典がありました。
私も出席してきました。
 新校舎の設計は同窓の「京都大学名誉教授・川崎 清先生」である。ゆとりのスペースが随所に設けられていたり、木材をふんだんに取り入れた設計である。
工事中ではあったが、グランドや樹木を活用した校地など、まるで大学のキャンパスである。
 来賓祝辞は、これまた同窓の「県知事・泉田裕彦氏」であり、ご自分の高校時代の思い出を語り、現役生を励まされた。知事の高校時代はアマチュア無線クラブで活躍されたとか。
 記念講演は設計者である川崎先生の「環境と建築」であり、更に同窓の「ピアニスト・小杉真二氏」によるピアノコンサートと続いた。ショパンやリストのピアノ名曲集の演奏は、これだけでも出席した価値があった。

 午後からは、生徒たちの文化祭の公開があり、楽しく見てまわることができた。
「何々屋さん」などが多かったが、こんなことに普段とは違うほどに目を輝かせて取り組んでいる様子は、ある意味でとてもうらやましいことである。

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