財団法人法曹会の「法曹」という定期刊行物に,ミスター司法行政と言われた故矢口元最高裁長官(7月逝去)の弔辞が掲載されました。
町田前最高裁長官は,矢口さんの業績を讃えつつ「先生の毒舌は有名でしたが」と
但木検事総長は,「法曹野球においては,サウスポーのピッチャーとして活躍されました」と
平山日弁連会長は,「あなたが訴えられた私達への忠告を改めて思い起こしています。「より良き司法のために,改革の努力をしなければなりません。そのためには,小異を捨てて大同につくということをしなければ話になりません」」と。
滝鼻読売新聞東京本社社長は,「37年間のお付き合いの中で,私が矢口さんから学んだことは「常識」という二文字です」と。
いろいろ考えさせられる弔辞です。手に入る人は是非読んで下さい。(瑞祥)
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