日本裁判官ネットワークブログ
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同じ朝日新聞夕刊の連載「弁護士の魂」で、去る1月31日の回には、矢野伊吉元裁判官の話が取り上げられていました。
裁判官当時に財田川事件の死刑囚が冤罪であると確信し、退官して弁護士となって再審請求に取り組み、無罪への道を開いたという方です。
苦難の道であった事は想像に難くなく、このような行動を真似できる人はいないのではないかと思います。
しかし、そこまではできないとしても、刑事事件に携わる裁判官、検察官、弁護士は皆、無実の発見と救済を一つの生き甲斐とすべきなのだろうと考えさせられました。(チェックメイト)


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