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「その後の健康情報」(その1)

2014年12月11日 | ムサシ

1 新動脈硬化防止法について
(1)これは最近テレビで見た健康法である。速足で小さく足踏みをしながら,その間両手をブラブラさせるというのであるが,この運動によりNO(一酸化窒素)が発生して血管が柔らかくなり,動脈硬化が防止されるというのである。
(2)1日に3分間行なうようにとのことであるが,案外きつい運動なので,毎日一気に3分間行なおうとすると,おそらく1か月も続かないに違いない。それに加えて日常的に効果があるという実感もない。健康には何か役に立ちそうな運動ではあるので,効果的な動脈硬化防止法であるに違いないと固く信じて,粘ってみるのがよさそうである。
(3)まず起床時にTVなどを見ながら1分間行なうことを習慣にするのがよい。計測してみると,両足1セットの足踏み90回で丁度1分を要する。
(4)2回目は事務所が終了し,事務員が全員帰宅した後,夕方7時のテレビニュースを見ながら行なうことにした。その後手製かコンビニで買った弁当を食べる。
(5)3回目は夜遅く帰宅後に行なことになっているが,心身ともに疲れた気分なので,気力が湧きにくく,さぼろうとする心といつも格闘する。まあ何とか続いている。
(6)この健康法は,その道の研究者が30年かけて見つけた方法だということなので,続けてみる価値はありそうである。
(7)また以前書いたように,「くるみ」を食べると,含まれている脂肪酸である「アルファーリノレン酸」が血管を若返らせるそうで,セッセとくるみを食べている。
(8)この両方法を人知れず粘り抜いて,動脈硬化防止が可能かどうかを自分で実験することにしたのである。
2 朝食動脈硬化防止法について
(1)これも結果的に動脈硬化防止法ということになるが,朝食を食べようというだけのことである。朝食を食べない生活を続けていると糖尿病に罹患し安いが,毎年健康診断を受けていても,重症の糖尿病が発見されないことがあるというのである。
(2)現在行われている通常の血糖値の検査は,前日の夜9時以降は食事せず,検査当日の朝食も抜くように指示されているので,検査前12時間はカロリーを摂取しないことになっている。日常的に朝食を食べない人の場合にも同じことになるが,そうするとこの血液検査を受ける人は誰でも血糖値は低く,正常値だということになり,重症の糖尿病患者でも発見されないことになるというのである。
(3)テレビでは,猛烈サラリーマンで夜の帰宅が遅いために,朝ギリギリまで寝ていたいという理由で,朝食を食べなくなった人が,その生活を10年近く続けていた。健康には自信があったし,毎年の健康診断でも異常は発見されず,血糖値はいつも正常値であった。しかし「最近何だか疲れ安く喉も渇く」というので,最近の健康診断の際に医師にそのように訴えたところ,医師が特殊な血液検査をしたというのである。その結果糖尿病の重症患者であることが判明し,そして手遅れであったというのである。
(4)このような結果を生ずるのであれば,血糖値に関する限り何のために血液検査をしているのか甚だ疑問だということになる。血糖値の検査に限定して言うならば,食事後2時間が経過した時点での検査が必要なのではあるまいか。(ムサシ,この項続く)


1 コメント

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Unknown (はるな)
2014-12-15 10:06:23
4.コンビ二弁当を食べるを止めた方が健康的

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