時事通信社からです。長官だけでなく,私達も身近なところで呼びかけるべきでしょうね。
「自信持って臨んで」=裁判員制度で呼び掛け-最高裁長官会見
最高裁の島田仁郎長官は2日、憲法記念日を前に記者会見し、2009年に始まる裁判員制度について「法廷で直接証拠を見て、聞いて一般市民の一人としてごく常識的に考えることが求められる。(国民は)自信を持って臨んでほしい」と呼び掛けた。
島田長官は「法律を知らない、人の運命を左右するようなことはできないと不安になるのは当然」とした上で、「法律は裁判官が丁寧に説明する。3人寄れば文殊の知恵と言うが、裁判官と裁判員の9人で十分意見交換して結論を出すので、心配することはない」と強調した。
今後は裁判員選任手続きを含めて実際の形に近い模擬裁判を実施していくとし、「なるべく参加しやすい環境整備の取り組みに努める」と語った。
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