アメリカ大統領選と同時に行われたカリフォルニア州の住民投票で、同性婚を禁止する憲法修正案に52・5%が賛成し、採択されたそうです。
同州では今年5月の州最高裁判決で同性婚が容認されたばかりで、これまでに著名人も含め約1万8000組の同性婚カップルが誕生したといいます。
しかし、今回の住民投票で、僅差ながら民意によって最高裁判決が覆された形になります。州最高裁に住民投票の無効を申し立てたグループもあると報じられましたから、今度の判断はどうなるのか、注目されます。
同日の住民投票では、他にアリゾナ州とフロリダ州でも、同性婚禁止の州憲法改正案が採択されたそうです。
日本ではまだそこまで進んでいないので、このような反動もないのですが、憲法24条に「両性の」と書いてあるので、憲法訴訟にはなりにくいと思われます。
(チェックメイト)
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