日本裁判官ネットワークブログ
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1 春がきた。冬の初めころ随分寒い日もあったが,今年は暖冬だったようである。岡山後楽園では,今梅が見頃である。先週出かけて梅の写真を撮影してきたが,八分咲きという感じであった。よい写真が沢山撮れた。

2 今わが事務所には,いずれも昨年撮影した写真であるが,備中国分寺の見事な五重塔を背景とした菜の花,桃の花の写真とわがやの沈丁花,家の近くの川原のツクシの4枚の写真が,一足早く春爛漫の雰囲気を醸(かも)し出している。あと2週間もすれば,桜の蕾や満開の桜並木の写真に取り替えるべく,準備はできている。

3 昨年秋,売れ残りの球根を買ってわが家の庭に所狭しと植えまくったチュ-リップやヒヤシンスの芽が出てきた。妻からウッカリ踏まないように注意されている。植木の手入れなどで,庭に一歩踏み込むときが危ない。

4 狭い庭ではあるが,私はレンガなどで境を作り,忘れな草,都忘れ,日本すみれ,チュ-リップ,ヒヤシンスなどの区画ごとに植えたいのであるが,妻はそれを嫌がっている。自然のままがいいという。私はずっと以前に,私が勤務していたある裁判所支部の庭に幅1メートル,長さ3メートルもある一面の日本すみれ畑があり,見事な一面の紫の花にしばし見とれて感動したことが忘れられないのである。

5 レンガの区画作りが無理なら,花好きの裁判官を主人公とした漫画「家栽の人」の主人公のように,庭の図面でも作って,花の地図を作ろうか知らん。来年の「花屋敷大作戦」のためには咲き終えた水仙やチュ-リップの球根などがどこに隠れているかという,球根情報を把握しておく必要がありそうである。

6 今毎日の庭の変化を楽しんでいる。おそらくこの春は結構な花屋敷となるに違いないが,来年はもっと素晴らしい庭にしてやろうという意欲が湧いてきている。また植木の剪定の本も3冊ほど買い込んだので,私が勝手に剪定の法則に反して,格好悪くしてしまった庭の樹木を,樹々へのお詫びを込めて整形しようとも考えている。いずれ凄腕の「樹医」を目指そうか知らん。

7 庭の果物も暖地リンゴは枯らしてしまった。ジャンボグミとキンカンとキイチゴとビワとサクランボが収穫できる体勢になっているが,子供のころ食べまくった懐かしいユスラ梅を植えよう。暇を見て庭の設計図を作りたい。

8 「誰となき 人懐かしや おぼろ月」(樗良・・ちょら)
  いよいよ待望の春である。(ムサシ)
 


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