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「脳トレ研究のその後」(その5)

2014年01月16日 | ムサシ

17⑥ 土,日の活用について
   ア 仕事を退くまでは週日の長時間のトレーニングは到底不可能であるから,土,日の活用が不可欠となる。そこで可能な工夫について検討してみたい。
   イ 土,日も案外用事が入ることが多いが,柔軟にしぶとく対応することが望まれる。私の現状では,土,日に1回,散歩とサイクリングで1時間,プールとテニスの練習を各1回,土日にはこの3種目を仕事と上手く調整して頑張りたいと思っている。
   ウ まず散歩とサイクリングであるが,目標としては土曜日の朝9時に自転車で家を出る。5分後には岡山後楽園の正門の所にある自転車置場に自転車を止める。それから約20分,速足散歩をする。岡山後楽園の外周を1周すると丁度20分で2500歩である。入場は有料であるが,シニア用年間パスポートを800円で購入してあるので,入園して20分歩くことが多い。茶店の「しょうが入り甘酒」がとても美味しいので,楽しみに飲んでいる。「ぜんざい」や「抹茶」もある。毎週1回足繁く入園して,この庭園を名実ともにわが家の庭にしてしまおうと思っている。それからまた自転車に乗り,岡山後楽園の外側を再び4分の1周した所にある月見橋を渡ると岡山城に出る。石垣と旭川の間の細道を500メートルほど下流に進むと県庁があり,更に500メートル進むと夏目漱石の石碑がある。石碑には,漱石が胃潰瘍の手術を受けて生還した喜びを伊豆の修善寺での静養中に詠んだと言われている「生きて仰ぐ 空の高さよ 赤蜻蛉」という,私の好きな俳句が刻まれており,石碑の上に「我が輩は猫である」の小さな猫の銅像が固定されている。そこから少し引き返し細い橋を対岸に渡り,桜並木の下の土手の中段にある舗装された散歩用細道を,競輪の選手のごとく全力疾走する。2キロ足らず,ペダルを300回踏むと細道は終わり,車道に登ると約5分で家に着く。全行程で丁度1時間であり,快い疲労感もある。大変お気に入りのコースであり,これを継続していると脳が若返るような気がする。とても気に入った運動であり,頑張る気分になっている。実は数年前にも同じことを実行していたことがあるが,その意義を十分認識できておらず,継続することを無理と感じて短期間で中止してしまった。やはり継続できるためには,楽しいとか,意義が実感できるなどの強い動機が必要なのであろう。今度こそ楽しみながら本気で頑張るぞと思っている。場合によっては週2日に増やして,脳の活性化策の決め手にできないものかとさえ思っている。
   エ 私はもう10年来のプールの会員である。5年くらい前までは週1回1時間熱心に泳いでいたが,この5年間くらいは気持に余裕がないままに,ごく時たまにしか行かないでいた。そこでこのたび頑張って「週1水泳」を復活させることにした。プールのすぐ近くのお気に入りの日本ソバ屋でおいしいザルソバを食べることができる。週末の金曜日の夜は,軽い夕食を済ませて少し仕事をし,夜8時ころからリュックを背にプールに出かける。自転車で片道15分,泳いで日本ソバを食べてルティンを摂取する。ついでに軽く一杯となると,脳の活性化策を一挙に4項目こなすことになり,しかもいずれも楽しい内容なので笑いが止まらない。脳を含めた若返り策としては完璧だというほかはあるまい。なぜこの間漫然とプールを中断していたかと悔やまれる。土日の「甘酒付き散歩」と「ザルソバ熱燗付き水泳」を頑張ることは,健康法としても人生の楽しみないし生き甲斐としても,甚だ名案だと思うのである。(以下続く。ムサシ)


1 コメント

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Unknown (はるな)
2014-01-23 11:15:20
ブログの更新率をあげるのも、脳トレ?
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